私なんか、かなりの年寄りであるにもかかわらず、ハリーとアジリティーを楽しんでいます。ドックアジリティーは、その都度人がコースを覚え、攻略方法を練り、犬と伴に人も疾走するので、私にとっても体力面だけでなく記憶力の良いトレーニングになっているなと思います。
そんなドックアジリティーの、私なりのもう一つの楽しみ方に練習用手作り道具を考案・制作することがあります。このブログにおいても、今までに次のような記事を投稿してきました。
11月28日 アジリティー用手作り道具 (ハードル・スラローム)
11月30日 アジリティー用手作り道具 その2(タイヤ・ロングジャンプ)
12月6日 トンネルを買っちゃいました(恥ずかしい…トンネルは既製品を買いました)
いま、私が密かに企んでいるのはシーソー造りです。ハリーは練習では問題ないのですが、競技会本番など大事なところでシーソー拒否をやってしまいます。ホントにコマッタさんです。
そこで、いつか我が家の狭い庭に「シーソーを置きたいな」と思っています。
道具を作るときには、一応JKCの「アジリティー規程」「第3章 障害 第5条(障害の種類と寸法)」を考慮に入れますが、私が作るのは練習用の物なので、必ずしもこれに適合してなくても良いのかな。
今回思案中のシーソーについては、その第6号に事細かに規定されているけど、ゴメン、少しだけ逸脱しよう。
◎歩み板部分は、最初は鋼製足場板を使おうと思っていた
手作りシーソーの歩み板の材料を何にするか、最初は木製又は鋼製を考えてみました。何度もホームセンターで材料を眺めては、「どうしようウーン・こうしようウーン」と思案を巡らせます。でも、何かしっくりいかない。
【鋼製足場板利用作戦 思考錯誤】 結局これ没にしました
【鋼製足場利用作戦その2】
【鋼製足場利用作戦その3】
◎次に、プラダンの継竿式に行き着いた
もっと「独創性のあるものにしたい」と考えた挙句、プラダンを材料にして継竿式にしようという考えに至りました。これなら軽くて扱い易い、半分の長さに分解・収納できて便利なうえに材料費も安い。多分世界中の誰もネットに載せていないようなので、かなり斬新な発想か。(独創性こそが、私がアジリティーを楽しむ究極の目標) 材質の強度が弱い点は、内部にリブを設けて補強すれば解消できるはず。
【プラダン作戦】
【プラダン作戦その2】
本来ならばキャドで設計図を描いて、構造やリブの形状などに応じた強度を計算してから制作するものでしょうが、私の場合はド素人で技術がないので行き当たりばったり、歩み板の厚みをどうするかも、これから材料に触れて考えます。リブの形状や数も思いつきで、適当にしよう。そんなことだからうまくできるかどうか。
まだ、一部の資材を買ってきただけで実際の制作に取り掛かってなく、まだまだ、とても完成品は掲載できません。完成したら、その時は・・・ジャーン載せますよ。「乞うご期待」ってところです。もし、何日経っても完成品の画像を掲載できなかったら・・・その時は失敗したもと思って諦めて、この件は忘れてくださいね。
うちは置くとこ無いから、作ったら怒られます( ´△`)
アジの道具を作るのは、面白いですよね♪
私もハードルとスラロームは作りました(  ̄▽ ̄)
しかし、シーソー自作とは、さすがに敵わないなぁ
完成までは、千里の道程なので、現段階で大きなことは言えない(?もう言っちゃったかな)けど、少しずつですが前進してますよ。
いつの日か、このユニークなシーソーを掲載できたら良いですね。