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先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

発表会ラインナップ

2024-11-20 09:13:11 | レッスン日記
今度の発表会、実にさまざまな曲がならんでおります。

ソロの曲は、せっかくの会場、グランドピアノで行うので、さすがにピアノ曲から選曲しております。
とはいえ、候補曲から生徒自身に選んでもらっていますが、、、

問題(?)は連弾曲。
有名なクラシックから、地域の小学校の授業で必ずやるアレ、とか、アニメのアレ、とか、ゲームのアレとか。
プログラムをみた生徒から

「え?!あの曲、ピアノでやるの??!!・・・ふーん。(ピアノであの曲できるの?という気持ちがこもっている)」

と言われ、なんだか私自身が生徒に審査されているようで複雑な気分です💦

いや、でも本人、すごくやる気で、たくさん弾いているから、確実にテクニックがついていて、先生としてはうれしいかぎりなんですけどねえ(笑)

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今年の応募作品!

2024-11-19 09:08:50 | レッスン日記


今年のピアノ発表会、プログラム表紙の応募作品が出そろいました!

それぞれの個性がでていて、面白い(^^)

必ずしもピアノの演奏と一致していないセンスで、意外でした。

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小学校

2024-09-15 10:02:54 | レッスン日記
うちの教室には、二つの小学校から来ている生徒が多いのですが、
それぞれ音楽の授業に伝統があるみたいです。

A小学校では、必ず学年のどこかで「サウンドオブミュージック」を見る。

B小学校では、必ず学年のどこかで「ハンガリー舞曲第5番」の合奏をやる。

ということで、この2曲はピアノのレッスンでも取り入れることが多いです。

ハンガリーの方は、防音のそんなにきいていない小学校なので(笑)たまに、
私も通りかかると耳にします。

先生が変わらない限りは続きそうですし、他の学年の子どもたちも防音が効いていないので(もう一度言う(笑))
耳にしているのかもしれませんね。

でも、そういうのもある意味「伝統」でいいものだなあ、と思います。
耳にしていたあの曲をついに我がやるときが来たのだ!!みたいな??

あの早いパッセージに燃えるみたいです(笑)
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「ドシラ」と言えば?

2024-09-12 08:01:35 | レッスン日記
「ドシラ」と言えば?

ピアノを習い始めたばかりの生徒が何かのきっかけで「ドシラ」と弾いたときに
よくやるのが、その続きを弾いて、伊福部昭作曲の「ゴジラ」のテーマ曲を聞かせる、
ということをよく行います。

こちらから「こんなのあるよ~」と言っても食いつかないことも(笑)
まあ、タイミングが大事なので、いけそう?と思ったときに提供します。

昭和の名曲。

とはいえ、令和の子どもは知ってるのかな~と疑い気味でしたが、知っていますね。

受け継がれる名曲。。。。

知り合いの音楽家は「あのテーマは、絶対、ゴジラをドシラに読み替えたんだと思う!」と
力説していましたが、どうやら違っていて、伊福部さんの過去の作品の中に出てきたテーマがもとになっているのでは?
という見方が多いみたいです。

しかし、単純といえば単純。
ですが、心をつかみます。

さて、ピアノでは、実際、この曲を使って指の運動をしたり、せまりくるゴジラを演奏したり、ピクミンを倒したり(!?)しています。

なんのことやら(笑)
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ドシラ

2024-07-10 20:34:36 | レッスン日記
毎日暑いです。

さて、先日のレッスンで、初めてヘ音記号がでてきた生徒のお話。

ヘ音記号のどこの音から教えるのか、いつも悩みます。
どうしてもドレミファソラシドという呪文が染みついてしまった生徒には、
ドシラソファミレドって言えないのです。
そういう生徒は、「ひくいド」から教えたり、、、

今回の生徒はドシラソファミレドが大丈夫そうだったので、
「ドシラ」にチャレンジ。

おお!いい感じだ。。。

ところで、この音型

「ゴジラみたいだね」

と言ったところ、表情が輝きました(笑)

昭和、平成、令和とゴジラのテーマは偉大でした。
名曲ですもの!
令和の子供たちにも伝わってうれしいです。

伊福部先生に感謝です。
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おばけのあしあと

2024-07-02 21:44:54 | レッスン日記
先日のレッスンでのこと。

私はときどき、楽譜をまったく使わずに口伝えで曲を教えることがあります。
今日は、「おばけのあしおと」という曲。

とはいっても、低学年のお子さんだと、導入をしたほうが、より面白がれることが多いので、
今回もちょっとお話をしてから、、、

私「おばけのあしあとっていう曲があってね」

生徒「おばけには、足はないよ!」

確かに!!(笑)

私「確かに、おばけに足はないけど、あしあとがつくこともあるよ」

というと、妙に神妙な顔をして。

私「ほら、おばけだから。足はないけど、あしあとがつくことがあるよ」

生徒「・・・確かに。。。」

納得してくれたようです(笑)

私「どんな足音がするかな?」

生徒「・・・・くす」


くす!!

いろんな生徒に聞いてみましたが、実にいろいろな足音がでてきて、先生はいつも楽しませてもらっています。


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違いの分かる人

2024-06-21 00:22:42 | レッスン日記
先日のレッスンにて。

とても音楽的なセンスの良い生徒のレッスン。

ニュアンスの違いを説明して弾いて聞かせてあげるだけで、
見事につかんでいきます。
しかし、自宅の楽器は電子ピアノ。
「家のピアノは弾きにくい」とのこと。

昔より性能が良くなっているとはいえ、こればかりはしょうがないですね。
どうしてもおうちの事情がありますから。。。

昔と違って、いろいろと気配りしないといけない世の中です。

昭和のころは、普通の集合住宅でもアップライトピアノが
おけましたが、そのうち戸建てや分譲でないと難しくなり、
今は戸建てでも難しいところもちらほら。。。
戸建ての賃貸に住んでいる知人。
アップライトピアノも置けないそうです。
ちなみに彼女はグランドピアノを持っていますが、それは別に部屋を
借りておいているとか(そこも音出しは不可だそうですが)

その分、防音室という選択もでてきましたが、いやはや、なかなかピアノ弾きには
難しい時代になってきました。
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勇気

2024-06-16 18:04:30 | レッスン日記
先日のレッスンにて。

お姉ちゃんがレッスンの間、待っている妹。

おお、感心、感心!
学校の宿題をやっているのう。

姉「(妹は)なかなか宿題、やらないんだよね」

と姉のひとこと。
まあ、気持ちはよくわかるよ。

私「宿題をやるのは、大変だよね"(-""-)"」

というと、妹のひとこと。

妹「宿題をやるのは、勇気がいるの」

おお!!!名言でました!

なんでも、宿題をやるのは、大変だから勇気がいるとのこと。

そう!!
勇気がいるよね!!!

とても的を得ていると思いました。

そして、詩人だなあ、と。。。

とても素敵な言葉の使い方だなあと。

詩人に出会いました。


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言葉と音楽

2024-04-17 06:49:50 | レッスン日記
先日のレッスンにて。

譜読みはできた生徒。
じゃあ、今度はニュアンスをつけて、こうやって弾いてみたらどうだろう?
と提案しながら見本を私が弾いてみると、目をまん丸に。

先生、すごい!

そして、一生懸命、そのことについて自分の言葉で語ろうとする中学生。

音楽と言葉はある意味相反するところがあると思う。
言葉はよりコミュニケーションを他人ととるために、その事物のエッセンスだけを切り取って
いるから、それ以外を包括しないときがある。
でも、音楽はそれ以外をたくさん包括している。
(とはいえ、その包括しているものを全部、言葉で表現しようとしているのが、詩であるとおもっているのだが)

それをなんとか、自分の言葉で語ろうとしている生徒。

いや、君のその言葉で語ろうとする、言葉でなんとかつかもうとするその姿勢に
私は感銘を受けましたよ。
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曲との出会い

2024-02-06 10:25:05 | レッスン日記
さて、前述の月光ソナタ女子。
彼女の方から、「この曲を練習したい!」とのリクエストで練習しているわけですが、
その出会いは、ゲーム(しかもホラー系)で使用されていた曲、とのことでした。

なるほど~。今はそういう出会いもあるのだなあ、と感心。

ちょっと昔だと、
「クラシックの曲をゲームで使うなんて!」とのお叱りも受けそうな気もしますが、
時代は変わったんだなあと。
そして、ゲームの世界でも聞く人を惹きつける魅力を持った月光ソナタもやはりすごいなあ、と
思います。

昔、「エヴァンゲリオン」でベートーヴェンの第九交響曲が使われたときも私はとても
驚きましたが、いやはや、私はとても好きなシーンでした。
アニメやゲームのことはわかりませんが、作家さんが考えるその世界と、
ベートーヴェンの曲がなぜかマッチした、ということなのでしょうか?

そして、あらためて、名曲というのは、消耗されにくいものだわ、と思いました。

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