先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

頭のなかの???

2024-02-27 22:15:14 | Weblog
先日、ホロヴィッツの「史上最大のコンサート」と銘打ったCDアルバムを聞いていました。
もう、演奏者は伝説の勇者みたいな方ばかりです(笑)

いやあ、ホロヴィッツは好きなように弾いているなあ(あくまで個人の感想です(笑))
というのが、私の感想です。

ところで、このアルバムのなかにはベートーヴェン作曲の「序曲レオノーレ第3番」も収録されています。

うん?序曲ということは、オペラの??でも、ベートーヴェン作曲のオペラは「フィデリオ」しかないよね??
しかも、3番ってどういうこと?
改めて考えると、頭の中は???ばかり。

ということで、調べてみました。

続きはまた次回(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BGM

2024-02-25 10:57:28 | Weblog
学生時代は音楽を聴きたいがため(?)勉強をしながら、音楽を流していました。
といっても、単純作業(!)のときではないと、意識が音楽にいってしまうので、
数学の宿題であるとか、英語の訳をなどのときに限り、テスト前のどうしても覚えられない暗記科目は
ぶつぶつ言いながら必死に覚えていたような気がします。
勉強を「作業」にしていたので、まあ、今につながる成果にならなかったように思います。
同じ時間を使うのでも、実のある時間にすれば、今、少しは変わっていたかもしれません(笑)

今も、集中して仕事をしたり、文章を書かないといけないときなどは
やはり、音があるとちょっと邪魔。
特に「言葉」があると、てきめんです。

一方、家人はまったく「言葉」が流れても、問題なし。

このあたりは、音楽家あるあるです。

同じような現象って、きっとほかの分野でもあるのででょうが、具体的にどんなのがあるのだろう?
うーむ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さ、さむい。。。

2024-02-23 23:03:09 | Weblog
今日は、また一段と冷えました。

久しぶりにマフラーを巻いてお出かけしました。

寒くなると、ふと思い出すのが、私の師匠。

師匠は、ロシアの方でした。

ロシアの方は、毛皮のコートにふかふかの帽子をかぶっておられるイメージ。
確かに、あれって本当に暖かいそうです。

私の先輩が、冬にロシアに行ったときに、もちろん毛皮の帽子なぞ持っていなかったので
かぶらないと、
「なぜ、かぶらない!」
と怒られたそうです。



その師匠、

「ロシアより、日本の方が寒い」

と言っていました(笑)

うーん、それはどうなんでしょう。。。住宅事情、とかなのでしょうか(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろんなタイプ

2024-02-22 23:00:20 | Weblog
本日、別件打ち合わせの後、打楽器奏者の方とランチ。

いろいろなお話の中で、歌と楽器についてのあれこれをお話しました。

まあ、どんな楽器でもメロディがあれば、それは歌だし、歌うように演奏するわけですが、
実際に、自分が人前でソロとして歌う、というより、楽器の方がしっくりくるよね、というお話をしていました。
まあ、だからそちらが専門のわけなのですが苦笑

なんでしょう、自分ではない何かに自分の魂をいれたいタイプと、
自分の身体を使ってそこから魂を出したいタイプとにわかれるのでしょうか。

私も歌うのは嫌いではないですが、やっぱり楽器を弾く方が好きです。

昔、学生のときにソルフェージュを声楽の先生に習っていて、
「あなた、声楽を専攻しようとは思わないの?」と言われて
「あ、思いません」
と即答したことを思い出しました(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽ワークショップ、またやります!

2024-02-20 21:54:32 | 音楽ワークショップ

今日は、また暖かかったですね。
汗冷えしてしまいました(笑)

   さて、、、、


今年度、最後のワークショップをやります!
小学生~高校生とその保護者のかた、ぜひ!!

このワークショップのシリーズでは、基本、私が「やってみたら楽しい?!」と
感じるものをベースにやっていっているのですが、
今回は、俳優の「関根好香」さんをお招きしての回になります。

ここのところ、俳優さんと一緒にお仕事をさせていただくことも多く、
その時に如実に感じたのは、場の空気を一変させてしまう力をお持ちだということ。
それと、音楽を一緒にしたら、面白いのでは?と考えた企画。
目下、いろいろと作戦会議中です!


ところで、、、

これまでに親子で参加してくださった保護者さんから、
「まさかうちの子が人前で、こんなことをする(できる)とは思わなかった」という感想をいただいたことがあります。

考えてみると、もともと私は人前にでて何かをやる、というのがそんなに得意では
なかったし、今でもそんなに得意ではないのですが、だからこそ、
表現することが苦手でも、環境が表現を手助けしてくれる、と思っています。
そして、ひとりひとりがとても尊い存在ということを、改めて感じさせてくれることのひとつが「表現」だとも思っています。

その環境づくりの肝というのはあるのだろうか?
今までいろいろなワークショップであるとか、ピアノレッスンをしていくなかで
「自由」に「自分で考えて決めてやる」というのが、キーワードになっているのを感じます。
そして「自由」は多様性を許容しているところにあるように思うと、これは今の世の中に本当に必要なことじゃないのかな?と思います。
なんだかまとまっていないのですが、今後、このあたりも自分なりにきちんとまとめてみたいと思います。


ということで!

ワークショップやります!

ぜひ!!!

シェア大歓迎!!!

よろしくお願いします!!!!



---------------------------------------------

音楽ワークショップ オトテバコとオトあそび!~ようこそ、音とお話の世界へ!~

2024年3月20日(水・祝) 
開演14:30-16:00(開場14:00)@横浜市緑区民文化センター リハーサル室

対象:小学生~高校生とその保護者(保護者の参加は子ども1人につき1名まで)

参加料:ひとり500円(保護者無料)

お申込み:https://forms.gle/NS6Jh8G87A8u6mBt8

お問い合わせ&HP:https://ototebakows.wixsite.com/website
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追悼 小澤征爾さん

2024-02-19 08:46:54 | Weblog
指揮者の小澤征爾さんが亡くなり、追悼番組がいくつもされています。


私が物心ついたときは、もう、超一流の指揮者で「世界のオザワ」でいらっしゃいました。
どのオーケストラのCDを買おうかな、と迷ったときは、小澤さんの指揮のものを買っていました。
私にとっては、軽やかでみずみずしい、いつまでも青年のような演奏をされるイメージでした。

昨日、追悼番組で久しぶりに小澤さんの指揮するシュトラウスを聞きました。
やっぱり、みずみずしく、明るく、元気でわくわくするような演奏で。

自分は通り過ぎてしまったような青春をこの方はいつでも音楽で表現なさっているなあ、と思いました。


心より、お悔やみ申します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちのピアノ

2024-02-18 11:36:11 | Weblog
我が家のピアノは2台あります。
ひとつはアップライトピアノ。
私が小学生になったときに祖母が買ってくれました。
大学生になるまではこちらが相棒。

もうひとつは大学に入学して1年たったころ、如実にグランドピアノとの差を実感して、
両親に相談して買ってもらったグランドピアノ。
それからは主にこちらが私の相棒でした。

アップライトの方はそれから、あまり弾くことはありませんでしたが、
オンラインレッスンの時はちょうどよい位置にあり、大活躍です。
時々、「おい!大丈夫か!?!」と心配になる反応もありますが(笑)

さて、グランドピアノですが、だいぶ持ち主とともに老いてまいりました。。。
まだ弦が切れまくったり、というのはありませんが、ずいぶんと音がか細くなってきました。
音も軽く、深みのある音色ではなくなってきました。
伸びもなくなってきたなあ。

時間とともに楽器も変化していくのが、生き物みたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上達する秘訣

2024-02-10 08:29:17 | Weblog
レッスンを行っていると、

「お!はまった!」

という感覚があります。
何かを伝えて、それがその子のどこかとがっちりはまって伝わった!という感覚。

なんともいえない嬉しさがあります。

ただ、それだけでは上達しません。

そこで得た感覚と実際の動きが連動しないといけない、
そしてそれを自分の意図したようにコントロールすることによって技術の習得になる、
と最近は考えています。

それがなかなか難しい(笑)

どうしても継続ってむずかしい。
しかも、なかなかできないし(笑)

そんなとき、助けになるのは、
その子がもっている、「この曲、上手に弾けるようになりたい!」という思い。

これがある子は本当に強い。

弾けなくてもあきらめることをしないので。

ピアノって、だいたい誰でもオトを出すことができるので、それだけ楽器演奏のハードルは低いと思います。
それに比べると吹奏楽器は音を出すまでの苦労だったり、弦楽器だったら音程を正しく出すまでの苦労だったり。

でも、それだけ簡単に音を出せるってことは、苦労しないで音を出せるだけ、早くあきらめやすい、とも言えると思います。
そのときに、あきらめない力を持っている子は、強い。

ただ、この「この曲、上手に弾けるようになりたい!」の裏やそばになにか別のものがあると、それはそれでやっかい。
例えば、「弾けるようになったら、褒められる」「弾けなかったら怒られる」「とりあえずピアノに触っていればいやな時間がおわる」
だと、その子の個性を十分に発揮する演奏というのは難しいと思います。
具体的には、
「弾けるようになったら、褒められる」→ほめられることに魅力がなくなれば、ピアノなんてやらない
「弾けなかったら怒られる」→怒られるのに慣れてこわくなくなれば、ピアノなんてやらない
「とりあえずピアノに触っていればいやな時間がおわる」→音が正しかろうが間違えていようが、関係ない。だから、間違えがなかなかなおらず上達しない

そこにはまらずにいくには、やっぱり本人の気持ちが一番ですし、周りがそういう意味で強制しない環境というのも大事なのかな、とも思います。
確かに、スパルタは一時的な技術を短時間で習得するには、効率は良いのですが、長い目でみると、うーん、と思います。

だから、先生はその子が自分でやりたい!と思う曲を提案すること、やりたい!と思うような基礎力をつけること、が結局は大事なんだと思うわけです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

○○風

2024-02-08 10:38:32 | Weblog
今年の大河ドラマ。
みなさん、ご覧になっていますか?
私は珍しく、熱心にみています(笑)

特別、平安時代が大好き!というわけではないのですが、
学生時代「あさきゆめみし」を読んで「源氏物語」を理解した女子としては、
いろいろとうれしいポイントがあり、毎週日曜日の楽しみとなっています。

ただ、ちょっと「これは、、、??」と思うことも。。
どう聞いても、私にはテーマ曲がラフマニノフのピアノ協奏曲の二番煎じにしか聞こえず。。。
これを一年間、聞くのかあ。。。という気持ちです。
何年かまえの大河でも、有名クラシックの二番煎じばかりに聞こえて、、、
だったら、オリジナルを使えばいいのに!!と思った次第です。

きっと、ドラマ制作の上層部?から、「○○風で作曲してください」との依頼があったのかなあ、と思います。
確かに、私も劇伴依頼のときには、そんな依頼をされることも多々あります。
ただ、私の場合はいろいろな事情(生演奏である、作曲する時間が物理的にない、役者にとって聞きやすい音が良い、など)を
鑑みると、確かに、それ風の方が良いことが多いです。
でも大河ドラマのテーマ曲でそれはもったいないような気がするのですが、、、

昔の大河はそれこそ、第一線で活躍中の現代作曲家が作曲していましたが、最近はあまりそういうのがなくて、
ちょっと寂しいです。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曲との出会い

2024-02-06 10:25:05 | レッスン日記
さて、前述の月光ソナタ女子。
彼女の方から、「この曲を練習したい!」とのリクエストで練習しているわけですが、
その出会いは、ゲーム(しかもホラー系)で使用されていた曲、とのことでした。

なるほど~。今はそういう出会いもあるのだなあ、と感心。

ちょっと昔だと、
「クラシックの曲をゲームで使うなんて!」とのお叱りも受けそうな気もしますが、
時代は変わったんだなあと。
そして、ゲームの世界でも聞く人を惹きつける魅力を持った月光ソナタもやはりすごいなあ、と
思います。

昔、「エヴァンゲリオン」でベートーヴェンの第九交響曲が使われたときも私はとても
驚きましたが、いやはや、私はとても好きなシーンでした。
アニメやゲームのことはわかりませんが、作家さんが考えるその世界と、
ベートーヴェンの曲がなぜかマッチした、ということなのでしょうか?

そして、あらためて、名曲というのは、消耗されにくいものだわ、と思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする