先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

小学校

2024-09-15 10:02:54 | レッスン日記
うちの教室には、二つの小学校から来ている生徒が多いのですが、
それぞれ音楽の授業に伝統があるみたいです。

A小学校では、必ず学年のどこかで「サウンドオブミュージック」を見る。

B小学校では、必ず学年のどこかで「ハンガリー舞曲第5番」の合奏をやる。

ということで、この2曲はピアノのレッスンでも取り入れることが多いです。

ハンガリーの方は、防音のそんなにきいていない小学校なので(笑)たまに、
私も通りかかると耳にします。

先生が変わらない限りは続きそうですし、他の学年の子どもたちも防音が効いていないので(もう一度言う(笑))
耳にしているのかもしれませんね。

でも、そういうのもある意味「伝統」でいいものだなあ、と思います。
耳にしていたあの曲をついに我がやるときが来たのだ!!みたいな??

あの早いパッセージに燃えるみたいです(笑)
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「ドシラ」と言えば?

2024-09-12 08:01:35 | レッスン日記
「ドシラ」と言えば?

ピアノを習い始めたばかりの生徒が何かのきっかけで「ドシラ」と弾いたときに
よくやるのが、その続きを弾いて、伊福部昭作曲の「ゴジラ」のテーマ曲を聞かせる、
ということをよく行います。

こちらから「こんなのあるよ~」と言っても食いつかないことも(笑)
まあ、タイミングが大事なので、いけそう?と思ったときに提供します。

昭和の名曲。

とはいえ、令和の子どもは知ってるのかな~と疑い気味でしたが、知っていますね。

受け継がれる名曲。。。。

知り合いの音楽家は「あのテーマは、絶対、ゴジラをドシラに読み替えたんだと思う!」と
力説していましたが、どうやら違っていて、伊福部さんの過去の作品の中に出てきたテーマがもとになっているのでは?
という見方が多いみたいです。

しかし、単純といえば単純。
ですが、心をつかみます。

さて、ピアノでは、実際、この曲を使って指の運動をしたり、せまりくるゴジラを演奏したり、ピクミンを倒したり(!?)しています。

なんのことやら(笑)
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9月の作曲家

2024-09-10 10:58:16 | Weblog
9月に入りましたが、猛暑が続いています。
もう、バテバテです。。。

さて、レッスンで時々やっている、クイズシリーズと銘打った「鑑賞」の時間。
結構、評判が良いのは、以前にも書きましたが、もう少しアレンジがほしいなあ、と考え、
月別テーマで曲を取り上げてみようと考えました。
9月のテーマは、9月生まれの作曲家にちなんで、ドヴォルザーク。

交響曲「新世界」が有名。

列車オタクでもあったのは有名。ブラームスに認められたと聞くと、作風になんだか共通するものを感じます。
さてさて、どんなふうに使っていくか、、、続きはまた別の回で。
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ねずみ

2024-09-05 07:45:43 | Weblog
ピアノ補助台に続き、今度はPCのマウスも故障(´;ω;`)ウゥゥ

PC作業にマウスが欠かせない私は、非常にきつい。
ということで、早速、マウスを注文し、届きました。
やはり快適( ̄ー ̄)ニヤリ

マウスって、確かに動物の「ねずみ」に由来している、というのは聞いたことがあります。

動物をモチーフにしている音楽作品も多いです。

子犬のワルツ
猫のワルツ
Mi a u
動物の謝肉祭、、、

しかし、ネズミっていうのは、あんまり聞いたことがないなあと思って、グーグル先生に聞いてみました。

「ねずみ 音楽」
すると、小さい子向けの手遊びの歌や、落語、鼠小僧にちなんだものが、、、

いやいや、そうじゃなくて、と思い、今度は

「ねずみ クラシック音楽」
で検索すると、平吉たけくに作曲のピアノ小品や、くるみ割り人形が。
そうでした!くるみ割り人形には、実はねずみが出てきます。あんまり良い役回りではなかった気もしますが、、、

西洋では、ねずみは病気を運んでくるやっかいもの、日本でも害獣の面もありますが、子だくさんのイメージで
良いシンボルとしても認識されている、みたいなことを聞いたことがあります。

いろいろと違っておもしろいなあ、とおもったり。。。
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相棒

2024-08-28 08:59:15 | Weblog
長らく使用していた、ピアノの足台がとうとう壊れてしまいました。



自宅で教え始めて、一番最初に用意したグッズ。

追加でもう一台必要になって別メーカーのものを購入しましたが、断然初代の方が使いやすくて。

この部分だけ、売ってないかなあ。。。。


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その子にあった

2024-08-26 10:57:34 | Weblog
教育や指導の場面では、「その子にあった指導方法が大事」ということがよく言われます。
ピアノなんかもそうで、同じように指導してもその子にピタッとあてはまるときと
そうでないときはよく感じます。

特に、最近はそれが顕著になっている気がします。

なので、うちのピアノ教室でも生徒によってだいぶ指導方法が違います。

で、面白いことに、その指導方法によって、演奏の個性というのが勝手に出てくるので面白い。

特に、テクニックが音大生レベルにまでいっていないこどもの生徒だと、テクニックよりも個性の方が勝っていて、
それが顕著に思います。
その子がその音楽に対してどういう思いなのかストレートにわかって、私は好きです。

と、改めて書いたのは、先日、音楽教員をやっている知人と話して、いやあ、学校は大変だ!という話を聞いたからです。
もう、大人数が同じ速度で今の学習量を進めるのって難しいのでは?と素人ながら思ってしまいました。。。
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ジャズ

2024-08-24 10:50:07 | Weblog
今度、またちょっとしたサロンコンサートに出演することになりました。
そこではおしゃべりと演奏なのですが、またジャズをやることに。。。。

ええ、ジャズです。

カッコよいですよね。

ピアノ弾きなら一度はあこがれる人も多い。

本来なら、譜面もみずに、自作の即興でかっこよく弾くところですが、
すみません、譜面を使います。

ということで入手した譜面。

二分音符、二分音符、二分音符、、、

なんとラクチン💛

しかし、このまま弾くと全然かっこよくない(´;ω;`)ウゥゥ

ドラムがいれば、まだしも、今回はピアノとコントラバス。しかもコントラバスがメロディでピアノが伴奏。
ということは、ピアノがリズムも担当して、ジャズっぽくしないといけないという、、、、

なんとか、弾き方を工夫してジャズにしています。。。。

そうなんです!実はジャズって、譜面があっても弾き方次第でジャズにならないという。。。
その振れ幅がクラシックよりも大きい気がします。。。

ということで、がんばります!
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耳に膜

2024-08-23 10:39:35 | Weblog
いやあ、毎日暑くて暑くて。。。

私もいろいろと生活に支障が、、、

そんな不調の一端で、耳に膜が張っているような感じが一日続きました。

こ、これは、、、なに?!?!?

とおびえ、急遽、予定を変更して耳鼻科へ。

しかも、バスに乗り遅れ、炎天下、歩く羽目に。。。。

まあ、原因はわからずなんともいえない、とのことで様子をみることになったわけですが、
知人には、突発性難聴をわずらった方もいたので、ちょっと心配でした。
備えあれば憂いなし、ということで受診したわけですが、おそらく突発性難聴ではないとのことでまずは一安心。

もしかしたら、なんちゃらかんちゃらという、耳と鼻の連動がうまくいかない症状かも、と言われました。
脱水などでおこることが多いらしく、この時期は多いとも。
予防は水分をとること。やはりここでも水分ですね。

とはいえ、聴力は平均よりも悪いため、これからはさらに、「え?!」と聞きなおすことが増えることと思います。
周辺のかた、どうぞご了承ください(笑)

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ジャジャジャジャーン

2024-08-14 07:06:08 | Weblog
皆さんもメルカリ、愛用していますか?
私はずいぶん、お世話になっております。

楽器とか、楽譜とか、意外とお手頃価格で出ているので、目当てのものがあれば、
まずはここで探して。
他の人が不要になったものを私が必要としている。
また命を吹き返しているようなモノというのが、お値段以上に魅力的で(笑)
あれとか、あれとか。。。。

ということで、先日も購入!

ところが、私のミスで間違えて買ってしまって、、、、

もともとは、ベートーヴェン「運命」のポケットスコアがほしくて、ポチっとしたのですが、
届いたのが、ピアノスコアでした。
「えっ!?!?!」
と思い、確認したら、ちゃんとピアノスコアって書いてある。。。

これは、オーケストラ版をピアノ用に編曲したもの。

当時は今のように、配信とかレコードで音楽を手軽に楽しめなかったので、
おうちのピアノでそれぞれ弾いて楽しむ、ということが結構あったみたいで
そういう編曲版がたくさん出されていたそうです。
私が学生だった〇十年前、ロシア人の恩師がその連弾版で弾いてみなさい、と言われたとき
そんな楽譜どこにあるの??と思ったくらい、日本では(少なくとも私の周りの音大生では)一般的では
なかったのですが、今、やっぱりIMLSPにはたくさんありますし、手元に届いてしまいました。

せっかくなので、どれどれ、と思い、弾いてみると、

弾きながらオケの音が再現される~♪

ただ聴いているだけでは聞き流してしまうところも、実際に音に出てきます。

フルスコアをみながら聴くのとはまた違って、実際に自分が身体を使って弾くことで再現されるので、
これはなかなか面白い!

老後の楽しみが増えました(しかし、音符が小さい(笑))
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図書館ロケット

2024-08-09 07:48:55 | ピアノのお仕事
先日は役者さんと一緒に保育園でワークショップのお手伝い。
ここ数年、時々させていただいておりますが、引き出しの多さに
いつも勉強させていただいております。
先日の保育園では動物のファッションショー要素もあったり。
構成と遊びの自由さに、いつも感心させられます。
そして、こどもたち作のドレスのなんと独創的なことよ。
モデルになりきって歩いている子供や、動物になり切っている子供や、
もう、感心のしっぱなしでした。

充実した幸せな時間でした。本当にみなさま、ありがとう。。。。
(そして個人的には猛省、、、)

帰りの打ち上げランチでは、演劇のメッセージ性のお話を少し。

今回、さそってくださった方が、先日、親子向けの芝居に出演されていて、
それを見に行った時に、お芝居を通じて「こういうこと、大事にしようよ!」という思いが
こちらに伝わってきたのが、とても印象的で。
演劇ってやっぱり伝えたいメッセージをすごく大事にしているところがあるとおもう。
音楽って、特に今のクラシック分野はどうなのかなあ??ということを少し。
企画によっては存在すると思うけど、もっと親子向けにあってもいいんじゃないかな?
ないなら、作れたらいいのか!?というところまで。
そっかあ、こういうところなんだな、、、と。
いやあ、これはまた大きな宿題がでたもんだ(笑)

そんな思いを抱きつつ、たまたま目にした「みんなのうた」で流れていた
「図書館ロケット」という歌。
そう!こういうの!!

なんか自分にできる方法であるといいなあ。

誰か私に、時間とアイディアと能力をください(笑)


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