先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

戯れる、ということ

2021-04-23 17:37:18 | Weblog
今年になって、打楽器のカホンという楽器を入手しました。
こちら、まだまだなので、秘密の練習中です。。。

そんななか、3月に打楽器奏者の知人に頼んでグループでレクチャーをしてもらいました。
みっちり3時間?!?!?!
カホンやジャンベから小物打楽器、マレットの基本的な練習など、
我々のニーズにドンピシャなレクチャーでした。
ありがとう!

基本的なことから、コツであるとか、こういうことができるといろいろ便利だよなど、
わかりやすいレクチャーだったのですが、そのなかでとても印象的だった言葉が



   ぜひ、楽器とたくさん戯れてください


という言葉。


これ、とてもいい言葉だと思います。


うん。


ピアノもね、トレーニングのための練習練習だけでなく、
「戯れる」という遊び心もとても大切だと思います。

遊ぶなんてけしからん!!!!

という風に昭和の時代の我々は熱血指導されたけれど、、、
もっと遊んでも良い、と思います。

ただ、つらい練習に耐えたから技術を身につけられた、というのは確かにあるんです。
そこのバランスが、まあ、なんとも難しい、悩みどころです。。。。
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音あてゲーム

2021-04-20 13:44:20 | レッスン日記
お久しぶりです。こんにちは。

相変わらずのコロナ禍はまだまだおさまる気配もなく、
いったいいつになることやら、、、、と半分途方に暮れています。

さて、今日はそんなコロナ禍のなか、昨年の休校中に行ったzoomでのお楽しみ会について。


休校中は、ピアノも全レッスンをオンラインで行いました。
人とのかかわりが極端に制限される中、なにかできないかといろいろと模索していたなかのひとつが
zoomでのお楽しみ会でした。

はっきり言うと、zoomはどうしても音のレイテンシー(遅れ)が出てしまうので、
息を合わせた合奏というのは、難しいのです。
これは、もうどうしようもない。

ほかのサービスを使えば、かなり改善されますが、環境にもよりますし、
設定自体が素人にはそもそもハードルが高い。

なんとかならんかな???と思いながら、たどりついたゲームが
音あてゲームです。

私が、モノを見せずに、
「この音なーんだ?」
と問題を出します。
子どもたちは、それについて質問をします。例えば、
「それは何色ですか?」
そうすると、私がその質問に答えることで、そのことがヒントになって、みんなで考えていく。

これが、大うけ!!

「私は誰でしょう?」というゲームの音版だと気が付いたのはだいぶたった後でしたが、
なかなか白熱します。
毎回、みんなのお気に入りゲームとなりました。

実は、このゲームをちょっと変えたバージョンをある演劇のセミナーで発表したのですが、
そこで、四国で学校の副校長先生をやられている方に気に入られ、
このアイディア、四国デビューしました!!!

うひゃひゃ!!

と浮かれていたら、同じセミナーでアシスタントをされていたNYのシアターエデュケーションをされている方にも
気に入られ、私のアイディア、

なんと

        NYデビューしました!!!!!!!!



うひゃひゃーーー!!!!!

本人、いまだNYに行ったことがないのに、アイディアだけは渡米しました(笑)

高校生たちがやっているそうです。

こうやって場所関係なくつながっていく。
すごい時代になったものです。。。。
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