ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)
ユリ科ショウジョウバカマ属
英彦山での開花時期・・・3月中旬

杉林や崖地など湿った場所を好むそうで、高住神社近くの崖や沢沿いでもよく見かけます。
ショウジョウとは空想上の生き物で、容貌は人もしくは猿に似て赤い毛をしており、
赤い花を猩々の顔に見立てて名づけられたそうです。
ツクシショウジョウバカマは花弁が白い個体が主で、ショウジョウバカマの変種とも。
草丈は10~20cm、中心から四方に伸びる葉は大きく目立ちます。
ときおりピンクがかった個体があるそうです。
群生している様は見ごたえがあります。