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高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

9月29日(水)の様子

2010年09月29日 13時22分54秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆12℃

昨日は福岡県神社庁で行われた「講演講習会」に出席してきました。

講演講習とは、人前で発言をする機会の多い神職の演説教室みたいなものです。

午前中は福岡県文化財保護審議会の森弘子講師による都市景観と文化財保護のお話。

今、伝統的な町並みを守るために「伝統的建造物群保護地区」「町並み保存地区」に指定しようと

各市町村で動き始めていますが、英彦山近くでは日田・豆田の町並み、

うきは市・筑後吉井の町並みなどが有名です。

保存地区に指定されることで、昔ながらの建物や生活様式という歴史と伝統を残していこうというもの。

一度指定されれば、歴史的な町並みを後世の人々に受け繋いでいくことができますし、

ビル等建築物の乱立にも規制がかかり、景観保護にも繋がります。

一番重要なのは、やはり住民たちが伝統を守るために活動をすること。

ひとりひとりの故郷を想う気持ちが伝統を守ることに繋がります。

私たちが子供の頃に親しんだ町並みや風景を、私たちの子供の世代に伝えてゆきましょう。


9月26日(日)の様子

2010年09月26日 14時22分37秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れのち曇り

◆13℃

今日は「英彦山サイクルタイムトライアル」が開催されています。

添田小学校をスタートをし、戸立峠を上津野方面へ下った後、豊前坊方面へと登ってくる

約15.1キロ高低差約800Mのヒルクライムコース。

最後の登り坂は、勾配も急でくねくねと曲がった道ですから根性の見せ所です。

 

9月入ってからロードサイクルで予行練習をしている人が多かったですが、結果はどうだったでしょうね。

車やバイクでのドライブもいいですが、人力で駆け抜ける自転車もいいですね。

きっと直接肌身で山の空気と風を感じられると思います。


9月25日(土)の様子

2010年09月26日 13時53分02秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆15℃

英彦山下谷の宗像神社(弁天様)のお祭りに行って来ました。

英彦山内には小さなお社や祠が何ヶ所かあります。

今では下谷の守り神として氏子さんたちがまもっていますが、その昔は峰駆けのお参り所だったのでしょう。

社殿には信者からの御寄進の証が残っています。

 

神仏習合の時代はそれぞれ不動明王や天部をお祀りしている社も、今では○○神社と

呼ばれるようになりましたが、親しみをこめて昔のままお不動さん、毘沙門さんと呼ばれることも。

ここ高住神社も「豊前坊さん」と愛着をこめて呼ばれています。

ご年配の方だと高住神社より豊前坊のほうが通りがいいようですね。

気軽に「豊前坊さん」と呼んで、ここのお宮に少しでも親しみをもってもらえたらと思います。


9月23日(木・祝)の様子

2010年09月23日 14時56分56秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雨

◆15℃

昨晩、雷が鳴り、その影響かモデムが壊れて電話が不通になっています。

なぜかインターネットは使えるので助かっていますが・・・。

何とか外界と繋がる手段があるので、陸の孤島にならずにすみました(笑)

 

雨と風によってトチの実がポロポロ落ちてきています。

見上げても見つからないのは、よほど高いところになっているのでしょうね。

P9230006

落ちたトチの実は野ネズミなどの動物の餌になるようで、拾ったトチの実も齧られてしまいました。

実を探しに下の川まで降りていきましたが、水が枯れた川で何粒か見つけることができました。

今日は雨が降って水かさが増していますから、流されてきっと下流のどこかで新しい芽を出すことでしょう。

こうやって子孫を増やしていくのでしょうね。

 

いつしか、杉田久女が詠んだトチの木の子孫が、今川沿いで見られる日が来るかも知れません。


9月20日(月)の様子

2010年09月20日 12時59分07秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆曇りときどき雨

◆20℃

9月に入り、気温が20℃を下回る日が続いています。

じっとしていると薄ら寒さすら感じます。

もうそろそろストーブを出して掃除しないとなぁ、なんてぼんやりと考える時期。

 

神幸祭の準備と片づけに追われている間に、トチの木が大きな実をつけていました。

初夏にはブドウのふさのような花を咲かせていたトチの木ですが、気づかない間に着実に実を太らせていたのですね。

P9190003

すべすべした可愛らしい丸い実。

果皮はツバキのような斑点のある厚い皮で、落ちた衝撃ではずれてしまうので皮つきはめずらしいです。

ちょうど落ち葉がたまった柔らかい土の上に落ちたからか、皮が残ったままでした。

写真の向こうに見えるのは、親のトチの木。

 

日が傾き始めるのもだんだんと早くなって、夕暮れになると暖かな陽が差し込むようになりました。

道すがら、ヒガンバナやススキの穂も出始めていました。

里より少し早い秋の訪れ。

季節を感じに、ぜひ英彦山にお越しください。