以前、陳百強の歌を聴いていて、たびたび出てくるので、気になった単語が…「びっそい」。
すごーく昔に知った言葉だなあ、と考えていたら思い出した。
「別墅」、広東語でラブホテルのこと。(たぶん山口文憲さんの本で読んだのだと思う)
清楚な、陳百強の歌の中に、ラブホってどういうこと?!と、歌詞カードをめくってみたら、
「必需」だった。
別墅 biht6 seuih6 ,bit6 seui5 (声調、これで良いのか不明)
必需 bit1 seui1
なんだか、声調がよくわからなかったので、香港人の友達に会ったときに
きいてみました。
そうしたら、普段発音しない単語なので、違いがよくわからないらしく、
「びっそい、びっそい…あれ? びっそい、びっそい…」みたいなかんじで連呼。
スタバの店内で、「ラブホ、ラブホ!」って…
広東語がわかる人が近くにいたとしたら、相当に変だったと思います。
「必需」・・・確かにしゃべり言葉じゃないから普段使わないのでしょうね~。
「別墅」はもともとは「別荘」だけど転じてほとんど「ラブホ」になっていますね。
昔は「九龍【口唐】(かおるんとん)」も「ラブホ」の意味でしたがあのあたりが開発されてしまった今は使わないのでしょうか??
元々は「別荘」なんですね!なるほど~
「ラブホ行こうゼ!」よりも、
「別荘にいかないか?」の方が、シャレてていいなあ(笑)
かおるんとん=ラブホ、も何かで読んだ気がします。
そういう施設(?)がたくさんあったからですよね?
香港が発展してキレイになるのもいいけれど、
怪しい部分が無くなっていくのはさみしいですよね…