~高尾山走術研究所~

高尾山で走る術を研究する会。
それが「走術研究所」です。
みんなの心は一つ「天狗のように走ること」

優しくなれる高尾山散歩

2014年05月24日 | 走術研究旅日記
疲労を完全に取るため今日は完全休養。
天気もいいし、何するか?

目と鼻の先にある高尾山を散歩することにしました。


せっかく出かけるからにはテーマがあったほうが、より身に染みるはず。
ということで、今回の散歩のテーマ。

「五感以上のものを感じる」

なんてことない話です。


高尾山に住んで12年。
その前はお隣の高尾に住んでいました。

高尾歴17年になるんです。

高尾に住んでいた時から始めた高尾山を走ること。
当時、高尾から高尾山まで走る時間がもったいないからいっそのこと高尾山に住みたいなって考えて。

偶然にも、高尾山を走ってきた帰りに今住んでいる土地と出合う。
その土地に立った時。

ここで、毎朝高尾山を眺めながらコーヒー飲みたいじゃんか!
と、思いとりあえずすぐに土地を購入したっけ。
そして、理想の家を建てるため住宅展示場通い。

当時まだ20歳代だったから、ほぼ門前払いのような扱いを受けたっけな~。

金もなく勢いだけで動いてました(笑)
若いうちはいいんだよね。
それで。

なんて、話はだいぶ脱線していまいましたが。
高尾山の素晴らしさに心を打たれて、この土地に住んだのに最近ではあまり山に入っていませんでした。

さて、今日の高尾山散歩は改めて素晴らしさを発見することになりました。

人間って「五感」ってあるじゃないですか?
見ること、触ること、聞くこと、味わうこと、かぐこと。

これを総動員して高尾山を感じました。

見ること。
この季節の新緑はとても素晴らしい。
目に眩いばかり、あふれる生命力を感じます。


触れること。
ごつごつとした岩肌の冷たさ、コケの柔らかさ、沢の水の冷たさ、素肌を、柔らかい空気をまとった風が撫でていきます。
マイナスイオンのシャワーを浴びているよな感覚。


聞くこと。
湧水がちょろちょろと流れるかすかな音、様々な声音を奏でる鳥たち、風が木々を駆け抜けるときに葉がファサファサ音を立てています。
f(エフ)分の1揺らぎで癒されます。


味わう。
口で深呼吸して体中に高尾山の空気を充満させる。
そのとき、噛むことはできませんが空気の味を噛みしめてみる。

かぐこと。
新緑の森林の湿った香り、鼻孔をくすぐる花々の甘い香り。
体が移動するたびにその空間に漂う香りを楽しむ。


この自身の体で感じる現実的な五感。
でもよく考えてみると、見えない、触れない、聞くことができないけど、何となく感じるという感覚があります。

生命力を感じる。
マイナスイオンを浴びる。
などなど。

なかなか、普段生活していて感じることのできない感覚。

山がもつ周波数に自身がチャンネルを合わせ、フィーリングを楽しむこと。
身近な場所にこのような素晴らしい場所があることに感謝です。

改めて、今回のテーマ「五感以上のものを感じる」ことができました。
たまには、高尾山を走らずに、さらには一人ゆったり歩いてみるのもいいかもしれませんね。

少し、優しくなった気がします(笑)。





走術研究旅日記2013

2013年08月31日 | 走術研究旅日記
2013年の旅日記をまとめることにしました。

【8月26日】
火祭りロードレースを終え、途中温泉で汗を流した後、一路岡山を目指しました。
向かう先は、備中松山城。

死ぬまでに一度は訪れたい場所でした。
そんな備中松山城に着いたのは、朝の9時。
700キロ近くの距離を途中サービスエリアで仮眠しながらやっと着きました。

そうまでして訪れた備中松山城。
素晴らしいの一言に尽きます。

途中で地元の方と一緒になりお話しをさせていただき、そのお城への愛着が自分にも乗り移ってしまったかのよう。
とてもこのお城が好きになりました。

来て良かった。












さて、そのお城を後にして、途中でお城のように立派なお寺を眺めたりしながら、倉敷に向かいました。

倉敷の町は、昔ながらの街並みが残る素敵な場所。

大原美術館で有名な大原孫三郎の伝記を読んで、どうしても訪れたい場所のひとつがこの倉敷。
大原美術館所蔵の絵画が素晴らしいので、米軍も空襲をしなかったというその土地。

関東でいう佐原の町並みを大きくしたような倉敷の町は素晴らしかった~。















倉敷を堪能した後は、ホテルに向かいました。
今回の旅行では、陸上競技場の近くのホテルが必須条件。
ちゃんと練習できる環境を確保しました。


岡山のカンコースタジアムの補助陸上競技場で使用料200円とナイター設備使用料100円を支払って練習開始。



岡山のランナーがいれば、一緒に走ると思ったのだが。
練習しているのは、短距離種目の学生ばかり。

仕方ないので、スパイクを履いて400mレペを行いました。

腕を滴る汗がかっこいい♪
って、思いました。

(8月26日の練習)
夜レン 18時30分
岡山総合運動公園補助陸上競技場

Eペース30分(流し100m5本)
Rペース400m(400m)×10本
1本目 71"
2本目 73"
3本目 72"
4本目 70"
5本目 70"
6本目 71"
7本目 73"
8本目 72"
9本目 71"
10本目 68"
Eペース15分

【8月27日】
さて、この日は島根県へ向かいます。
島根県の松江城を見学するためですが、岡山県から近いのかと思っていたらそうでもない。

しかし、途中蒜山高原(ひるぜんこうげん)という西の軽井沢と呼ばれる素晴らしい景色の中を走ることができました。

その中でも大山(だいせん)という山がかっけー!

どっしりとして、見る者を圧倒しますね。

うん、素晴らしい。

そんな山間を抜けると、眼下に海が広がってきます。
やっと島根県に到着するのですが、そこで気づいたことがあります。
それは、島根県の町並みです。

なぜなんだろう?
みんな屋根の瓦が赤っぽい。

面白いですね。

岡山のときは、焦がした木材が家の壁に使用されていたので漆喰とこの黒い壁でモノトーンの町並みが形成されていたのですが。

町ごとに、特徴があることに気づいて少し嬉しくなりました。
おそらく、地元の方々はあまりに見慣れた光景だから、全く気にしないのでしょうけど。

ちなみに、次に訪れる滋賀県の家の特徴は壁が赤い。
それは、防虫対策に特殊な薬品を塗った木材を壁に使用しているから。
その薬品が赤いのでしょう。

さて、松江城。
まだ、国宝に指定されていないのですが、ぜひ認めてあげてほしいお城です。
とにかく、かっけー。












まさか。
この松江城を見学していたら、会社の人に会いました。
こんな遠い島根県で会うなんて。
悪いことできませんね(笑)。

そして、松江城を見学の後は鳥取へ。
鳥取砂丘がお目当てなんですが。
ナビで検索すると、なんと到着が17時30分。

そうすると、京都支部のうえっつさんとの待ち合わせに遅れてしまう。

急遽、鳥取行きは取りやめ一路京都を目指します。
島根から京都までも結構遠いんですね。
やっとの思いで京都に到着。
宿についてすぐ着替え、待ち合わせ場所の京都タワーへ。

京都料理とビールとおしゃべりを堪能しました。













生麩を焼いたのが美味です。




酔っ払いは缶ビール片手に京都の街へ繰り出す。
東本願寺の門の前でピンクTシャツ着たんだけど。
全然わかんね!




京都駅には、大階段なるものがあります。
その階段を駆け上がる大会があるんだとか。

もちろん、駆け上がりました(笑)。





(8月27日の練習)
朝レン 5時30分
岡山市街散策ジョッグ 1時間30分

【8月28日】
昨日の酒で顔がむくんだ状態で、今度は三城目になる滋賀県の彦根城を目指します。
彦根は、父の実家があるところ。
子供の頃よく帰省して連れて行ってもらったのが、彦根城でした。



そもそも、父の母校がこの彦根城の中にある高校。
今年は夏の高校野球で甲子園に出場してたな。
なので、父が彦根城をこよなく愛していた関係で、帰省すると必ず連れて行ってくれた思い出の場所なんです。














なぜか、高校の修学旅行でもこの彦根城に来たし。

そして、今回の収穫は「近江ちゃんぽん」なるB級グルメに出会えたこと。



このちゃんぽん、相当レベル高いです。
滋賀に寄ったら是非食べてみて欲しい代物です!
また接客も素晴らしく、なんとラーメン屋なのに注文を取るとき方膝をつくんです。
若い女の子が。
教育がしっかりされているお店でした~。


彦根城を見学した後は、北陸道をひた走り一路福井県を目指します。
福井県には、丸岡城という古いお城が現存します。

さて、その丸岡城ですが。
駐車場がタダ。
こりゃ嬉しいね~。

で、いろいろ見学しようと思うが。
この丸岡城は天守しかない。
石垣さえ、ほとんどない。








資料によると、
「大正中期より昭和初期にわたり濠は埋められ、現在は本丸と天守閣とわずかに石垣を残し城域は公園となっている。昔の城郭は五角形の広い濠を有し外郭に侍屋敷を配置し、さらに河川を利用し外濠を設け寺院民家を包容し城下町を形成していた」
と、書かれている。

その面影が全然ないんですよね~。
本当に残念です。
もうちょっと、地元の人たちがお城について熱くなってもいいんじゃないのかな~。
せっかく、こんないい天守閣があるのに、もったいない。

これは、人柱になったお静伝説によるものなでしょうか?

その伝説とは。
このお城を築城するときに石垣を築いてもどうしても崩れてしまう。
そのとき、当時のお殿様が人柱を入れることを提案。
地元で、片目しかなく貧しいお静という女性をそのお城の人柱にすることを決める。

お静には2人の息子がおり、一人の息子を侍に取り上げてもらうことを条件に人柱になることを承諾したようです。

で、結局その息子は侍になることができず終わるんですが、その後、この地方では洪水など天災が相次いだため、お静の祟りだといわれ、慰霊碑を立てお静の呪いを静めたそうな。

そんな、悲しい伝説があるから、熱くなれないのかしらね。


火曜サスペンス劇場でもおなじみの東尋坊にも行ってみました。
断崖絶壁のため自殺の名所にもなっているとか、いないとか。






飛ぶのか?




さて、福井のホテルのそばには、総合運動公園があり、岡山に続いて補助陸上競技場で練習を行う。
ここでも、やはり短距離や投擲を練習する学生の姿しかなく、一人でレペを行いました。

で、当初800mのレペと思って走ったのですが、トラックを2周しても2分かからない。
これ、400mトラックじゃないジャンか~。
府中陸上競技場と同じ300mトラックだったのですね。



冬でも走れるように、室内練習場がありました

一通り練習すると驚いたことに、この総合運動公園の周りを多くのランナーがジョギングしていました。
皇居を走るランナーと同じぐらいの数はいたんじゃないでしょうか?
福井もランニングブームなんですね~。

(8月28日の練習)
夜レン 18時30分
福井総合運動公園補助陸上競技場600mレペ
Eペース30分(流し100m5本)
1本目 1'57"
2本目 1'59"
3本目 1'57"
4本目 1'54"
5本目 1'54"
6本目 1'54"
7本目 1'52"
8本目 1'51"
9本目 1'51"
Eペース20分(流し100m3本)

【8月29日】
今日は最終日。
あっという間に時間って過ぎちゃうんですね。
福井県から高尾山に帰るまでにもう一つお城を見学することにしました。

それは、愛知県の犬山城です。








今度のお城ツアーは四国へ行こう!
四国には現存12天守が4つもあるから~。


現存12天守閣

2013年08月30日 | 走術研究旅日記
日本各地に、その町のシンボルとして多くのお城がある。

しかしながら、その大半はコンクリートなどで作られた博物館的お城であり、外観は立派だが昔ながらの姿ではなく、ちょっと残念である。

忠実な復元はお金がかかるだけでなく資料も乏しくとても難しい。

その数多くあるお城の中で、明治維新の打ちこわしや米軍の大空襲、はたまた大震災を間逃れ残った12の天守閣がある。

8月26日~8月29日かけて、岡山県、島根県、滋賀県、福井県、愛知県の5県にある5つのお城を巡った。

8月26日
備中松山城

【感想】
ネットで、雲海の中にそびえるこの山城を見付けてからどうしても行きたくて仕方なかったお城である。
天空の城などと呼ばれている。

そして岡山の山の中にあることから、交通の便が悪く行きづらい場所にある。
そのため、自家用車が望ましく、八王子から行くとなるとちょっと辛い。

が、どうしても「行きたい!」という心が勝利し訪れた。

地元では「おしろやま」と呼ばれ親しまれている「臥牛山(標高480m)」にある備中松山城。
岩の上に石垣を配置しその上に櫓が築かれているなど、本当の山城である。

そして天守。
二層二階の建物で小さいが、戦では無類の強さを誇ったのでは?

よく残っていたな~と感心せざるを得ない。
今後も大切に保存して欲しいお城である。

手付かずのお城で、あたり一面に瓦などが散らばる


断崖に立つ櫓


周辺にあったお城のようなお寺

8月27日
松江城

【感想】
かっちょいい~!
これぞ、お城!って感じのする威風堂々としたたたずまい。

外観5重、内部は6階、高さは30mもある。
ちょっと、長野県にある松本城に似ているかな?

資料によると、
「城主堀尾忠晴、京極忠高の後、徳川家康の孫にあたる松平直政が信州松本から移封され、以来松平氏10代234年間にわたって出雲国を領した」
とある。

実践本意のお城で、男心をそそるかっけーお城である。


きめ細かな石垣




石垣に刻まれた印




かっけ~!




天守から宍道湖を眺める

8月28日
彦根城

【感想】
お城なのに、近代的なお城だな~と感じる。
外観の装飾も立派だし。

三重の天守は高さが21mとさほど大きくはないが、美しい。
このお城は、漫画やアニメに出てくるような絵に描いたお殿様が居たんじゃないのかな。

お城の北東にある庭園「玄宮園」なども立派で、あまり戦とは無縁だったような気がするお城です。


玄宮園から眺めた彦根城。美しい~


曲がりくねった梁を使用した内部






ひこにゃん、かわいい


丸岡城

【感想】
このお城は、彦根城と比べると古いな~と思わせる外観である。
現存する12天守閣の中でも、一番古いとされている。

ちょっと残念なのは、大正初期から昭和の初期にわたり濠は埋められたようで小さな公園にぽこんっとお城があるだけ。
そんな、よく地方にある打ち寂れたなんとかタワー、みたいな感じのお城である。
これは、個人的な感想だが。

内部の急な階段は、訪れたお城の中で一番!
紐がないと登れない!


なんと瓦は石。
職人が彫って作ったそうな
総重量は100トンを超えるとか


悲しい話。。。


8月29日
犬山城

【感想】
2004年まで、個人が所有していたお城。
最近になり、犬山市が本格的に観光に力を入れ始め、お城周辺の城下町も歩いていて楽しい。

現存する天守で、国宝に指定されているのは姫路城、松本城、彦根城、そしてこの犬山城である。
やっぱり、国宝に選ぶ人の目は確かなのかな。
そりゃそうだ。

外観は3重で内部は4階、高さは19mでそれほど大きくはないが、すばらしい。
丸岡城のように古い感じのするお城で城下町を見下ろす高台にそびえる。

天守の4階の眺めはなんともすばらしく、天下獲ったど~!って気分になる。
眼下には、鵜飼い漁で有名な長良川が流れる。





城下町






大杉様~







富士山に恋して

2013年03月17日 | 走術研究旅日記
本日の練習

浅川ゆったりロード 16キロ
3000m 10分29秒 (3'28"・3'31"・3'29")
200m×7本

マラソンは面白い。
そう思えるのは、進化する自分が分かるからかな。

今日は、3分30秒の設定で3000mを走ってみました。
途中苦しい場面もありましたが、一定ペースを維持することができました。

今は、右足が痛くてマックスで走ることはできませんが、これが完治すれば10分切りぐらいはイケるのでは。

もがく者さんが、浅川ゆったりロードで3000m10分07秒で走り、その後の1000mで3分10秒切りだとのこと。
それも、研究していたフォームがピタッと合ったそうです。

素晴らしいですね。

タカハッスルも力を付けてきているし。
横浜駅伝に向けて、いい感じです♪


さて、土曜日に富士山を見たくてお出かけしました。
まるでアロー君のようですが(笑)

その前に、「1個食べれば7年寿命が延びる黒たまご」を食べに箱根の大涌谷へ。
「1個食べればフルマラソンのタイムが7分縮まる」とかだったら、もっと人来るかもよ。(来ないか~)

関係ありませんが、最近息子に身長抜かれました。。。


この周辺は硫黄の匂いが立ち込めています。
硫黄の匂いは、「たまご」の匂いに似ていませんか?

だから湧き出る温泉で、ゆで卵を作ろうって発想が生まれたのかな?
定かではありませんが。。。

さて、ホテルの部屋から見える富士山。
窓枠が額縁に見え、油絵のような富士山の姿にうっとり。
富士山を見ながら、コーヒーを飲むって幸せの極みですね。


本当に富士山って素晴らしい♪
ずっと眺めていても飽きません。

ここを極める富士登山駅伝や富士登山競走に力を入れる走友たちの気持ちが分かるような気がします。

日曜日は、御殿場駅そばのガッツリ系ラーメン、その名も「ふじもり」さんへ行きました♪



ぜひ、富士森走友会の皆さんにはおススメしたいラーメン屋です。


世にも珍しいヒヨコの話

2013年03月14日 | 走術研究旅日記
本日の練習

夜レン 21時40分
浅川ゆったりロード 16キロ
200m×7本

先日仕事で、調布駅から神代植物園まで歩きました。

調布駅を出発して天神通りを抜け布多天神社、その先調布卸売りセンター、野川、深大寺温泉、深大寺参道、神代植物園のコース。


あちらこちらに鬼太郎ファミリーが。


実は、小学校1年生のときに、調布に住んでいたのでとても懐かしい。
そして、ほろ苦い思い出も。

先の布多天神社では、毎月第2日曜日は骨董市が開かれます。
小学生のとき、その祭りに友達3人で掘り出し物を見付に行きました。

荘厳な布多天神社。


そうすると、見たことも無い美しいヒヨコが売られていたんです。

黄色いヒヨコに混じって、ブルーのヒヨコとピンクのヒヨコ。
店のおじちゃん曰く「このヒヨコは世界でも珍しいヒヨコなんだよ~」って。

一羽いくらだったかなぁ?

忘れてしまったけれど、そのヒヨコが欲しくて欲しくて。

友達の中川君は即買い!
もう一人の荒井君は親に聞いてから買うと言うし。

わたくし、お金が足りなくて一回家に帰ってお金をとって来てからもう一度神社に行くことにしました。


調布卸売りセンター。
調布産の野菜が手に入る。


野川。
土手の桜並木は有名。



でも、夕方からもう一度出かけるわたくしを親が咎めます。
そして、正直に「世にも珍しいヒヨコを買いに行く」話しをすると。

「だまされているんだよ」と、優しく、そしてそのヒヨコの秘密を教えてくれました。

そのヒヨコとは、生まれたてのオスで捨てられる運命のヒヨコだそうです。
そして、子供だましで何羽か染色し売りつけるんだそうです。

そう話してくれても。
でも、どうしてもそのヒヨコが欲しくて。

やっぱり、お金を握り締め神社を目指しました。

でも、暗くなった神社ではそのヒヨコ屋さんはいなかった。


深大寺温泉「ゆかり」。
温泉好きです。


温泉を過ぎ小さな丘を越えると深大寺に着きます。


趣のある深大寺。







そして次の日、学校にヒヨコを持ってきた中川君は一躍ヒーロー。
注目の的でしたね。

え?、荒井君はどうしたかって?

荒井君は親からダメだしをされてやっぱり買えなったようです。

で、顛末はその中川君の世にも珍しいブルーのヒヨコは3日でお亡くなりになりましたとさ。

そんな思い出に浸りながら調布の街を歩きました。


深大寺と言ったら蕎麦かな?
勇水というお店で9割蕎麦をいただきました。

おいしいです。
おいしいのですが、量が少ないです。
これで、大盛りですからねぇ~。
大盛り3ザルはいけちゃいますよ。


足りないから、蕎麦ようかんもいただいちゃいました。




水郷の街佐原

2013年03月04日 | 走術研究旅日記
本日の練習
完全休養

3月3日は41歳の誕生日でした。
走れないし、どこかに行きたいな~と思っていたら。

妻が「着物が似合う街を歩きたい」と言うので、千葉の小江戸「佐原」に行くことにしました。

震災で貴重な家並みが被害を受けたと聞いていたのですが。
見たところ、多少修理中の家はありましたが、だいぶ復興してきたようです。

伊能忠敬旧宅前にかかる通称「ジャージャー橋」。

橋から流れ落ちる「ジャージャー」と言う音が環境省の「残したい日本の音100選」に選ばれている珍しい橋です。













風情のある街です♪


なんか、懐かしくありませんか?
30~40年前には子供たちを楽しませたことでしょう。
しかし、白鳥の前にある乗り物は何のキャラクターを表しているのでしょうか?

中国ばりの偽ミッキーか?


よく見ると、「しんちゃん」と書いてあります。
このキャラクターはしんちゃんって言うんですね(笑)


このおしゃれなお店は仏蘭西料理のお店でした。
「夢」って、いい文字です。


佐原を散策した後は、ここから10キロほど離れた小見川という寂しい街にいきました。





寂しい街です。
高倉健さんが居酒屋をやってそうな街でした。

こんなお店もありました。
さすがに入る勇気はありません。

実は、この街には海鮮丼が有名な「魚平食堂」というお店があるんです。
隣が魚屋で、新鮮な魚をど~んと盛ってくれるんです。














穴場的なスポット千葉の佐原はおススメです。





皆様にいいことがありますように

2012年12月25日 | 走術研究旅日記
今日はクリスマス。
キリスト教の信者ではありませんが、クリスマスが大好きです♪

クリスマスって、世の中が活気に溢れると思いませんか?

世間が楽しくわくわくすると。
わたくしも何だかわくわく楽しい気分になります。

誰でもそう何でしょうか?

伊豆の白浜で素晴らしい日の出を拝むことができました。
皆さんにお土産を渡すことができませんので、写真でお裾分けいたします。


朝6時30分に起床。
日の出の予報は6時48分。
空が白み始めます。

















何だか、メリークリスマスと言うよりも。
あけましておめでとうございますの様な感じになってしまいましたね。

横須賀ぶらぶら

2012年12月09日 | 走術研究旅日記
本日の練習
夜レン 19時40分
浅川ゆったりロード 14キロ

今週のぶらぶら散歩は横須賀へ行ってみました。

横須賀で思いつくのは、軍艦や米軍、スカジャンなど。
食べ物だと、横須賀カレー、ヨコスカネイビーバーガー。

わたくし実は横須賀初めて。
どのように過ごすかは行ってみてのお楽しみにしました。

さて、アクセスに利用させていただいたのは京王線、JR山手線、京急線です。
高尾山口から新宿まで京王線。
新宿から品川まではJR山手線。

そして、今回のお目当てのひとつが京急線の快特に乗車し120キロ運転を体験すること。
品川駅で快特三崎口行きを待ちます。
それも先頭車に乗車する位置で。

すると、8両で入ってきました。
今回乗車した列車は運転台のすぐ後ろが座席になっており、座りながら運転士の操作ならびに展望が一望できました。

そして、品川から横浜までの120キロ体験をすることができました。

もの凄く速い!!!

これが感想です。
前で見ていると結構怖いです。
運転士の操作も忙しそうでした。

途中でJR横須賀線かな?と併走するところがありましたが、ばびゅ~んっと抜きました。
120キロ運転ですからね~。
速いっす。

やっぱり、JRとお客さんを取り合う訳ですから。
負けられませんよね~。
その心意気を感じた京急乗車体験でした。

ちなみに、わたくし電車には興味ありません。
だから電車の画像はありません。
乗り鉄でもありません。

さて、横須賀中央駅に降り立ち。

とりあえず、ヨコスカネイビーバーガーをいただこうと街をさまよう。
駅で仕入れたよこすか観光マップによると、ヨコスカネイビーバーガーとは。

(観光マップ抜粋)
米海軍から提供された伝統的レシピに基づいて作られている、横須賀でしか食べることのできないハンバーガー。

米軍横須賀基地周辺の認定店でお召し上がりいただけます。

すべての店で「つなぎ」を一切使わない100%ビーフをのパテを170g以上のビックサイズで焼き上げており、そのシンプルかつ濃厚な味わいが特徴です。

店ごとに肉の産地や挽き方、バンズにこだわりがあり、伝統の味を守りつつも工夫を凝らした味が楽しめます。

と、うたい文句が書かれていました。
やっぱり、お昼はバーガーっしょ。

で、認定店の一つである「LAUNA」さんでバーガーをいただきました。
  
これが、思ったよりもでかい!
子供の顔ぐらいはありました~。

そして、横須賀には猿島という東京湾に浮かぶ唯一の自然島があります。
そこへいきたいなと、フェリーのりばへ向かうと。
強風のため、運行中止とのこと。

か~、ついてね~。

仕方ないので、記念艦「みかさ」を見学しました。
正直、入館料500円払う価値あるかな?と思っていたのですが。
結構楽しめます♪








ビール発射~!

その後は、どぶいた通りを散策したり、ヴェルニー公園を散策したり。



初めて生で潜水艦を見た。

で、日も落ち寒くなってきたので帰路に着きました。
横須賀は夜になれば、もっと楽しめそうな気がします。
子供を連れてなければですが。。。

今度の旅は伊豆下田でもいかが?

2012年12月07日 | 走術研究旅日記
本日の練習
朝レン 6時50分
伊豆白浜1時間ジョッグ&ウォーク

出張で伊豆の下田へ来ています。
同業他社である某会社が、今後力を入れていこうとしている下田を視察するためです。

下田。
とてもいいところです。
昔からペルーの来航による開国や、坂本竜馬が脱藩を許された土地として歴史的にも有名。
また、海の幸は絶品。

それでも、近年観光の衰退は避けられないようで、多少寂れている感がでていました。
下田に限らず、熱海や伊豆高原なども同じく。
おじいちゃん、おばあちゃんなど高齢者の観光客は目に付くのですが。

今回その某会社がてこ入れを図り、都会の方の目線で誘致を図れないか探っているところを観にいきました。

以下は、下田観光の雰囲気を少しでも味わってもらえればと思いますので、時間のあるときにでもご覧ください。

伊豆へ向かう電車は踊り子号。
スーパービューではないのでちょい古めの電車です。

東京駅を出発すると東海道新幹線と併走していました。
先頭車両に乗車したので、運転席から撮影してみました。


車中で食べたのは「東京DOG」のホットドック。
伊豆ではお魚ばかりでしょうから、あえてお昼はパン系でいきましょう。

下田について向かった先は白浜の伊豆急ホテル。

抜群のロケーションに立つホテルです。

会議後の宴会で弾け、仲の良くなった同業社の方々と夜白浜に来て空を見上げると。
無数の星に感動。
オリオン座ってありますよね。
わたくし、唯一分かるのがその星なんですが、周りの星が見え過ぎて、そのオリオン座が分からなくなってしまうほどなんです。

夏、富士山の5合目から降るような星空に感動したのですが、それ以上かも知れません。

ロマンチックな夜を過ごせること間違いなしですよ。

当然のごとく、深夜3時まで飲みまして。

ランナーなので当然のごとく、あさの6時30分に起床して走りに行きます。


向かった先は、目の前の白浜。
当初は裸足で波打ち際を走ろうかと思っていたのですが。

寒いし、冷たいのでやはりシューズで。


あまりに朝焼けがきれいなんで、時間の経つのも忘れ眺めてしまいます。









遠くの島まで良く見えました。


風が砂に描いた模様が美しい。


なんか一人青春(笑)


こいつも一人(一羽?)。

砂浜を何度も往復してました。
1時間ほど走ってから宿に戻り、温泉で汗を流し朝食を食べに行くと同業の方々から走っていたのを見られていたようで驚かれました。
日頃、山深いところに住んでいるから砂浜を走るのが夢だったんです。

さて、下田観光へ出かけます。

なんと、ナビゲートは尼さん駅長
これは、伊豆急がPR展開しているもので、すべての駅におもしろ駅長を配置しているプロジェクトの一人。
この日も実際に、お寺でお経を上げてお勤めしてからいらっしゃったそうです。



下田の観光地である寝姿山をロープウェイで登り。

ペリー提督が黒船で入港した下田の港が一望できます。

そして爪木崎を散策。

ここは12月20日~1月31日までの間水仙が満開になり祭りも開催されるとか。
今回訪れたときは、まだ咲いていませんでしたが。




青い空と青い海。
それだけで満足。


街をプロデュースする人が地元の方々からヒアリングして一番旨いひものを作る店を紹介してもらったり。


これから売り出そうと考えている「いけんだ煮味噌」という漁師料理をいただいたり。


ちなみに、となりにいる方は3年前までプロのアイスホッケー選手で長野オリンピックでも活躍した方です。

その後は、竜馬飛翔の地や唐人お吉として有名な宝福寺や、下田条約締結の地として有名なお寺で住職から講和を受けました。

当初は、この講和は寝てしまうだろうなと思っていましたが。
本当に住職のお話がうま過ぎ!

うかつにも、唐人お吉の話では泣きそうになりました。

そんな某会社の観光展開に感動しつつ、視察も終了。
帰りはもちろんビュー踊り子です。


今度は家族で来ようっと。
すかっり、某会社の思惑にハマってしまいました。










小江戸川越ぶらぶら散歩

2012年12月02日 | 走術研究旅日記
今日はオフ。
最近お気に入りのぶらぶら散歩へ出かけました。


外に出ると、相棒が凍りついていました。

昨日は帰宅が2時頃。
もし、ベンチかなんかで寝てしまったら完璧に凍死していたな。

さて、今回のぶらぶら散歩の目的地は小江戸川越。
蔵造りで有名になった観光地です。
古い町並みが今も残る情緒あふれる場所です。



 





天気が悪く、写真もいまいちです。




昨日飲みすぎたのか、ビールが苦く感じるぜ。


次男坊も撮った写真がいまいち納得できなかったようです。

鎌倉ぶらぶら

2012年11月04日 | 走術研究旅日記
本日の練習
夜レン 21時20分
浅川ゆったりロード 17キロ

10キロペース走
3000m 12’37”
5000m 20’45”(8’07”)
7000m 29’05”(8’20”)
10000m 40’37”(11’31”)

今月に栃木県大田原で行われるフルマラソンを走ります。

でも全然フルマラソンの対策をしていない。
1キロ4分って、どんな感じだっけ?

すっかり忘れてしまった感覚を取り戻すため、浅川ゆったりロードで10キロのペース走を試みる。
暗い浅川ゆったりロードは、キロ表示がよく分からない。
唯一わかる3キロ地点と折り返しでタイムを取りながら走って見ました。

結果は。
う~ん、微妙だなぁ~。

まぁ、何度か走れば感覚を取り戻すでしょ♪
気にしない、気にしない。

さて、今日は次男からお願いされていた「鎌倉散策」に出かけました。
最近テレビのCMで流れていたのを観て触発されたらしい。

鶴岡八幡宮にどうしても行きたい!と言う。
どんな小学生なんだよ。

まずは、北鎌倉駅に降り立ち鎌倉ハイキングコースで足慣らし。
このハイキングコースは途中で鎌倉大仏へ行く道と銭洗弁財天とに分かれる。
もちろん、わたくしたちはお金が大好きなので銭洗弁財天を目指します。




このために用意した壱万円札


しっかり洗って、10000万倍に増えるよう願掛け~


洞窟の中には折鶴が飾られています


さらにお線香をお供えします


洗ったお金をくわえさせます(笑)
がうっ!

これで、ふところが温かくなったので気分も上々♪
天気もいいし、ブラブラ歩きが楽しくってしかたないです。


鎌倉市にサスケの町名があるんですね。
なんか、忍者と関係あるのかな?


由比ガ浜に着きました。
今お気に入りの「とれたてホップ」。
昨日もいただいた気がしますが。。。

青空と海に乾杯♪

大きな蟹が歩いていました。


海で戯れるカップルが眩しかった


天気がいいとブルドックも踊る


お土産は、鎌倉の名物小川軒のレーズンウィッチ」を購入します


次男の目的地「鶴岡八幡宮」にやっと到着

11時に北鎌倉駅に降り立ち、この鶴岡八幡宮に到着したのが15時30分。
4時間以上もふらふらしていたんですね。


境内では結婚式が執り行われていました

高地トレーニング

2012年08月28日 | 走術研究旅日記
本日の練習
富士登山 須走コース 
上り6時間 下り2時間

富士山を登りたい!
と、次男坊が言い出し今年の夏休みは富士登山を計画しました。

富士登山といえば、富士森走友会の力を入れている富士登山駅伝や、エリカ秘書の思い入れの強い富士登山競走がりますが、わたくしもやっぱり、同じくそのレースでしか富士山を登ったことがありません。

なので、どうやって富士登山をしていいか分からず会社の富士登山経験者にいろいろと教えてもらいました。

そうすると、富士吉田口は駐車場待ちが5時間以上だとか、御来光を拝むのに渋滞するだとか。
登るのに相当ハードルが高いようです。

自分なりに雑誌やネットで調べた結果、須走口コースに決定しました。

それは、息子のオーダーを鑑みた結果です。
息子はテレビ番組で見たアメトークの「富士山芸人編」に影響を受け、今回の富士登山に対してお願いしてきました。

1つ目は「満天の星を眺める」こと。

目線と同じ高さで見ることのできる星に憧れをいだいたようで、これは須走口新5合目駐車場で実現しました。

午後4時ごろ駐車場に到着。
腹ごしらえをして星の出現を待つ。


駐車場の標高は2000mもある。


富士山の山小屋の光と星空。
また目線を返せば、眼窩に広がる御殿場の夜景。

素晴らしい景色にうっとりです。

須走口の観光案内所にいたおじさんに登山について話を伺うと、子供連れだとどうやら山頂には休みを入れて10時間近くかかるらしい。
そんなかかるか?
と疑ってみたものの、ちょっと心配になり車中泊して夜中の2時30分に出発することに。
そうすると、7合目付近で子供の2つ目の要望である「御来光を拝む」ことが実現しました。

その美しさ神々しさに心奪われます


息子も満足そう

そして3つ目の要望は山頂制覇。
それは、自分でがんばってもらわねばなりません。

ひたすら登る、登る。
だんだん無口になります。

この登山道を歩いていると、どうしても富士登山競走の苦しさを思い出してしまいますね。
でも、競走しない歩きって楽です。
当たり前ですが。

息子はいっぱい、いっぱい。

5分歩いて休んで、5分歩いて休んでと、一向に登頂する気配を感じません。
でも気長に一緒に歩きます。
息子がものすごい気迫でがんばっている姿に、お父さん感動しちゃうよ。

途中、ハート型の雪渓がありました。

息子は、そんなことお構いない。
もう必死で歩きます。

考えてみたら、ふつう山小屋で一泊して頂上目指すんですよね。
我々はぶっ続けの歩き通しで頂上目指しているんですから、子供にとって相当キツイでしょうね。

でも、根性で登頂!
しかし、ずっとトイレを我慢していたわたくし。
登頂記念に写真を撮るどころかトイレを探しに山頂をウロウロ。

やっと見つけて入ると、使用料が300円。
「高いな~!」とは思いつつ、仕方がないので支払うと息子も「トイレ!」と付いて来た。

マジですか。

2人で600円。

さて、山頂の記念に写真を撮ろうと思うもどうやら息子はグロッキー。


今回、やってみたかったのが走ってお鉢巡り。
お鉢巡りとは、富士山の山頂火口を一周することです。

「寝ている間、走ってきていい?」と、グロッキー状態の息子に尋ねると。
「ちょっとやばいからそばにいてくれ~」とのこと。

走ってお鉢巡りは、次の機会に持ち越しにしました。
だって今回は息子のアテンドだったから。

で、息子には今回秘密兵器があったんです。
それは、携帯酸素ボンベ。

これは、相当効果があるようで、何度か息子が登りで苦しんでいるときに使用し復活させてきたものです。

やはり山頂でも。



で、元気に!

マラソンで使うとドーピングになっちゃうかな?

で、元気になってやっと記念写真。


あとは、下山するのみ。

途中で何台もブルトーザーとすれ違う。



これに乗れれば楽チンじゃんね。

そして、息子4つ目の要望であった須走りを体験しながら、たったの2時間で新5合目駐車場へ戻りました。

今回の登山は息子の成長が見れてうれしかったです。
富士山に限らず、山は子供を強くしますね。

また、たまには山を歩いて楽しむのもいいようです。
そんなことを思いました。




海が見たい!

2012年03月19日 | 走術研究旅日記
本日の練習

夜レン 21時00分
浅川ゆったりロード 14キロ
流し5本

走らない生活を送っています。
その生活に慣れてきてしまったようです。

人間の順応する力ってすごいですね。

でもね。

走るとやっぱり気持ちがいいんですよ。

人間に一番大切なことは、気持ちいい人生を送ることなんじゃないかなって。
思うんです。

話は変わりますが。
いつも山ばかり見ているので、たまには海を眺めたくなりました。

そして、木曜日に民宿に電話を入れると部屋を確保することができました。
ラッキーですね。

海はやっぱり西伊豆がいいです。
堂ヶ島はキレイです。

で、宿は雲見温泉。

前の職場の仲間たちと伊豆半島を走って一周したことがありました。
そのときに利用したことのある宿。

とっても、お魚が美味しい。
料理が最高♪

やっぱり、お魚料理をいただくには民宿に限ります。

イセエビ君も付いてくる。


部屋で料理を食べるので、家族水入らずです。


鯛しゃぶも。


やっぱりイセエビ。

で、海は見れたのかと言うと。
2日間とも土砂降りの横殴りの雨でした。

なので、食いまくりのお出掛けでした。


イチゴ大福~♪


イチゴ狩り~(30分1200円也~)

雨なのでやることもないので、戸田村に行って高足ガニを見に行きました。
何でも高足ガニは美味しくないそうな。

で、チョッと勉強をしようと、戸田村にある郷土資料館を訪れました。
大人200円です。
超安い!!!
来館者、我々含め3組だけ。
寂しい~。
休日なのに。



歴史については、イマイチ身に入りませんでしたが。

その隣の、深海魚を展示しているところは興味深い。

世の中にはまだまだ不思議な生物がいるんだなとあらためて思いました。

高足ガニの住む世界は深海なんです。

笑ったのが、眼鏡をかけたカニ。

目の周りに模様があって、眼鏡をかけているように見えるんです。
その名も、「メガネカラッパ」。

ふざけた名前です(笑)









山口観光記パート2

2011年12月27日 | 走術研究旅日記
秋吉台の鍾乳洞で悠久の時間を感じたあと、青海島へドライブ。

そこで、遅い昼食をいただいた。
14時を回っていたこともあり、ちょうど眼に入った民宿。
「沖千鳥」という屋号のレストラン。


お店に入り、釣りの道具を売っているお店の裏方にレストランを見つけた。
暖をとる店主を捕まえ、「お昼食べさせてもらえますか?」と、頼むと「ええよ」と快く返事を返してくれる。

ありがたい。
もう、お腹はぺこぺこでのたれ死んでしまうかと思っていたところ。

そして、店主を良く見ると、頭は髪をきれいにオールバックし革ジャンを決めている。
年齢は50過ぎだろうか。
とてもダンディーである。
この辺じゃ、イケメンのおっちゃんで通っているんだろうな。

そのイケメンのおっちゃんにメニューを見せてもらうと、美味しそうな魚介定食が並ぶ。
仙崎イカ定食やサザエ定食など、どれも堪らなく美味しく見える。

その中から選んだのは、サザエ定食。


もうお腹がペコペコだったので、一番量が多そうな定食を選んだ。
また、レストランには水槽があり大きなサザエがたくさんガラスに張り付いているのが見えたからだ。


このサザエ定食には、焼いたサザエのつぼ焼きが4個と2個分のサザエの刺身が付く。
その他は、お魚のお吸い物にマグロの煮付け、サザエの肝を酢につけたものまで付く。


海岸線をドライブし、海を眺めながらのランチ。
極上の幸せである。


さて、この後はどうするか?
も14時30分も回り、レンタカー返却を考えるとそろそろ帰えるか。
しかし、店主に「折角山口に来たんだから、萩に行かなくては」と、半ば強引に勧められる。

なんでも、山口県は今年国体が開催されたことにより、道路の整備が急速に進んだそうだ。

今いる青海島から萩まで40分もあれば着いてしまうらしい。
40分で着いて、散策を2時間ぐらいしてもレンタカーの返却に間に合うなと算段し萩へ向うことにした。

萩。
そう、エリカ秘書の恋焦がれる萩往還のあの地である。
エリカ秘書が萩の素晴らしさをいつも語るものだから、一度は行ってみたいと思っていたんだよね。

さて、青海島をあとにし、一路萩を目指す。
店主が語った通り、道路は整備され高速道路も無料である。
これは早い。
山口県は、観光地どうしが離れていても大丈夫。
これだけ道路が整備されていたら、あっという間に着いてしまう。
ただし、乗用車に限るが。

電車は恐ろしく本数が少ない。。。

さて、萩である。

萩は、吉田松陰が主催した松下村塾の他、明治維新で活躍した初代首相の伊藤博文や高杉晋作、木戸孝允らの生家やゆかりの建物が昔のままで残る城下町である。


その空間に入ると、その頃の時代にタイムスリップしたような感覚に陥る。


これほど、城下町の風情を残した町は今まで見たことがなかったので時間も忘れ歩き続ける。




段々日も翳り始め、あらためて帰路を考えなくてはならなくなり、心惜しいが萩の町を去ることにした。
最後は勤皇の志士達が、もの思いにふけったであろう海岸にたたずむ。


今度訪れるときは、明治維新の時代をもっとよく勉強するとともに時間に余裕を持とうと決意し萩をあとにした。






山口観光記パート1

2011年12月20日 | 走術研究旅日記
防府マラソンも終わり、折角山口に来たのだから観光することにしました。

まず訪れたのは、秋吉台。

総面積は実に130k㎡。

この広大な草原に、石灰岩があちらこちらに点在しています。



そこを、レンタカーでぶっ飛ばす。


夢に描いたような景色にうっとりです。
わたくし、景色に石灰岩が溶け込んだ風景が大好きなんです。

カルスト台地最高♪

そして、この旅のもう一つの目的は。
このカルスト台地の真下は鍾乳洞だらけになっているのです。
その鍾乳洞「秋吉洞」を探検すること。



序盤から圧倒されます。
洞くつの割れ目から、ものすごい水量の滝が流れる。
その割れ目から入るのです。

探検開始です。


鍾乳洞に入って振り返ってみた。
とても神秘的です。

まずは、「青天井」と呼ばれる場所。

もの凄く広いです。



訪れた日は、月曜日。
観光客が全然いません。
ほぼ貸し切り状態です。

全然人がいないので、静かに神秘的な雰囲気を存分に楽しめました。




そして名所のひとつ「百枚皿」



百枚皿は数えると5百以上あるそうです。


神秘的な鍾乳洞をグングン進みます。



天井を見上げると、鍾乳石がつららのようになっています。
湧き水が垂れてできたものだそうです。
湧き水に含まれる石灰石や泥がその素材。

なんでもこの鍾乳石は3センチ伸びるのに200年とも300年とも言われているそうです。

この後、とんでもない鍾乳石を観ることになるのだが。


ど~ん!!!
これが、高さ15メートル、幅4メートルの「黄金柱」。

ここまでなるには、何億年もかかるそうな。
ただただ驚くばかり。


下に見えるのが「岩窟王」と呼ばれる鍾乳石。
これができるまでには何十万年という月日が流れている。

そんな、貴重な鍾乳石ばかり。


これ、不気味でしょ。(岩窟王下からのアングル)
なんか、ヘビーメタルとかハードコアパンクのジャケットに使えそう。

いや~、秋吉台は最高です♪


この大地の下に


これですからね。

その後は、青海島へドライブ。

途中のレストランでお食事。

サザエ定食1890円。

このお店の店主曰く、この下によくイルカが来るそうです。


続きはまた明日。。。