~高尾山走術研究所~

高尾山で走る術を研究する会。
それが「走術研究所」です。
みんなの心は一つ「天狗のように走ること」

今度の旅は伊豆下田でもいかが?

2012年12月07日 | 走術研究旅日記
本日の練習
朝レン 6時50分
伊豆白浜1時間ジョッグ&ウォーク

出張で伊豆の下田へ来ています。
同業他社である某会社が、今後力を入れていこうとしている下田を視察するためです。

下田。
とてもいいところです。
昔からペルーの来航による開国や、坂本竜馬が脱藩を許された土地として歴史的にも有名。
また、海の幸は絶品。

それでも、近年観光の衰退は避けられないようで、多少寂れている感がでていました。
下田に限らず、熱海や伊豆高原なども同じく。
おじいちゃん、おばあちゃんなど高齢者の観光客は目に付くのですが。

今回その某会社がてこ入れを図り、都会の方の目線で誘致を図れないか探っているところを観にいきました。

以下は、下田観光の雰囲気を少しでも味わってもらえればと思いますので、時間のあるときにでもご覧ください。

伊豆へ向かう電車は踊り子号。
スーパービューではないのでちょい古めの電車です。

東京駅を出発すると東海道新幹線と併走していました。
先頭車両に乗車したので、運転席から撮影してみました。


車中で食べたのは「東京DOG」のホットドック。
伊豆ではお魚ばかりでしょうから、あえてお昼はパン系でいきましょう。

下田について向かった先は白浜の伊豆急ホテル。

抜群のロケーションに立つホテルです。

会議後の宴会で弾け、仲の良くなった同業社の方々と夜白浜に来て空を見上げると。
無数の星に感動。
オリオン座ってありますよね。
わたくし、唯一分かるのがその星なんですが、周りの星が見え過ぎて、そのオリオン座が分からなくなってしまうほどなんです。

夏、富士山の5合目から降るような星空に感動したのですが、それ以上かも知れません。

ロマンチックな夜を過ごせること間違いなしですよ。

当然のごとく、深夜3時まで飲みまして。

ランナーなので当然のごとく、あさの6時30分に起床して走りに行きます。


向かった先は、目の前の白浜。
当初は裸足で波打ち際を走ろうかと思っていたのですが。

寒いし、冷たいのでやはりシューズで。


あまりに朝焼けがきれいなんで、時間の経つのも忘れ眺めてしまいます。









遠くの島まで良く見えました。


風が砂に描いた模様が美しい。


なんか一人青春(笑)


こいつも一人(一羽?)。

砂浜を何度も往復してました。
1時間ほど走ってから宿に戻り、温泉で汗を流し朝食を食べに行くと同業の方々から走っていたのを見られていたようで驚かれました。
日頃、山深いところに住んでいるから砂浜を走るのが夢だったんです。

さて、下田観光へ出かけます。

なんと、ナビゲートは尼さん駅長
これは、伊豆急がPR展開しているもので、すべての駅におもしろ駅長を配置しているプロジェクトの一人。
この日も実際に、お寺でお経を上げてお勤めしてからいらっしゃったそうです。



下田の観光地である寝姿山をロープウェイで登り。

ペリー提督が黒船で入港した下田の港が一望できます。

そして爪木崎を散策。

ここは12月20日~1月31日までの間水仙が満開になり祭りも開催されるとか。
今回訪れたときは、まだ咲いていませんでしたが。




青い空と青い海。
それだけで満足。


街をプロデュースする人が地元の方々からヒアリングして一番旨いひものを作る店を紹介してもらったり。


これから売り出そうと考えている「いけんだ煮味噌」という漁師料理をいただいたり。


ちなみに、となりにいる方は3年前までプロのアイスホッケー選手で長野オリンピックでも活躍した方です。

その後は、竜馬飛翔の地や唐人お吉として有名な宝福寺や、下田条約締結の地として有名なお寺で住職から講和を受けました。

当初は、この講和は寝てしまうだろうなと思っていましたが。
本当に住職のお話がうま過ぎ!

うかつにも、唐人お吉の話では泣きそうになりました。

そんな某会社の観光展開に感動しつつ、視察も終了。
帰りはもちろんビュー踊り子です。


今度は家族で来ようっと。
すかっり、某会社の思惑にハマってしまいました。










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