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3.11 梅の花

2011年03月11日 | 日記
3月11日(金)

 校庭で梅(生物名はカタカナで表記するのが正しく、本来は「ウメ」と書きます)の花がきれいに咲いていたので紹介します。

 梅の花と桜の花の違いって分かりますか。
 
 1.花の咲く時期が違います。
  桜は3月末から4月で、梅は2月から3月です。

 2.花のつき方が違います。
  この写真のように枝にくっつくように咲くのが梅の花です。
  枝からぶら下がっているように咲くのが桜の花です。これは、花の付け根には「がく」があって、その下には花を支える茎のようなものがあるのですが(これを「花柄=かへい」という)、梅の花はその花柄がないので枝にくっついているように見えるのです。

 3.花の数が違います。
  桜は1カ所(節という)からたくさんの花がぶら下がります。
  しかし、梅は1つの節から1つの花しか咲きません。
  つまり、桜の方が華やかに見えるのです。

 4.花びら(花弁)の形が違います。
  花弁が丸いのが梅。
  花弁の先が割れているのが桜です。
 
 この違いを豆知識として、覚えておくと助かるときがくるかもしれません。
 

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