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マザーリーフ?

2011年03月10日 | 日記
3月11日(金)

 今日は、多肉植物の一種を紹介します。
 昨年のオープンスクールで使った後で花が枯れてしまった鉢を2つ頂きました。
水やりと多肉植物用の水性肥料を定期的に与えただけですが、どんどん育っていきました。

この植物です。外国の植物なので名前が分かりません。

 少し花芽(普通、私たちは「はなめ」と呼びますが、本来「かが」というのが正しい読み方です。)が出てきました。
 こういう花が去年の10月はたくさんついていました。

 秋になるとこのように、茎の節から根が生えてきます。
 そこで、この根の上から剪定バサミで切り取って、土に植えてみました。

 こういう部分を土に植えます。

 すると、3か月でこのように大きな株に成長しました。
 現在は、とても伸びるのが早いので、茎の先を切っています。おそらく、枝を切って植物に負担をかける方が「子孫を残そう」として花が咲きやすいように思われます。
 上の写真の花も枝を切った横から花芽が出てきましたから。

 いろいろと調べてみました。

 園芸植物として、かなり流通している「カランコエ」だと判明しました。
葉を水に浮かべるだけで根を生やして増えるので、「マザーリーフ」と呼ばれる、「コダカラベンケイソウ」や「セイロンベンケイソウ」の仲間であろうと考えていました。

 「カランコエ」はマダガスカル原産で、葉に厚みのある多肉植物です。カランコエとは、一般的に華を楽しむものであり、いろんな種類があります。この種類は、はっきりとは分かりませんが、プロスフェルディアナとよばれるものの仲間であると思われます。調べて分かったこと。
 
 ○ 短日植物であること。

  短日植物とは1日の昼の長さが短くなると花が咲く植物のことです。1年で言うと、秋から春にかけて花が咲くと考えられます。また、夏でも夕方からダンボールの中に入れて日光を遮る(さえぎる)ことによって一年中花を咲かせることが可能だそうです。
 

 

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