goo blog サービス終了のお知らせ 

takakura-science

takakura-science blog

12.25 ししおどし

2014年02月03日 | 日記
静電気をためて、電気を体感する「ししおどし」を行うことになりました。

一般に「ししおどし」とは、竹筒に水がたまったものが放出されたときに

音がするものですが、今日行う「ししおどし」とは、電流が流れることで

「ビクッ」とするものです。




静電気をためています。

静電気が装置(紙コップとアルミニウムはくで作ってあります)の中に

十分たまったら、部員全員が手をつなぎ、その中の一人が静電気のたまった

装置を手で触ります。

すると、電圧としては高電圧ですが、電流としては微電流である

電流が流れるので、安全に電気を体感することができるのです。

全員が電気を感じるまで何回も行いました。

12.25 鉄の溶解性 その後

2014年02月03日 | 日記
スチール缶の破片の溶解性実験を行ってから5日が過ぎました。

結果の報告をします。



塩酸で実験したものの1つです。

スチール缶を切った切片が溶けています。



水酸化ナトリウム水溶液で実験したものの1つです。

表面に水酸化ナトリウムのような固体が付着しています。

水酸化ナトリウム水溶液を食酢で中和してから確認したら、スチール缶の破片は

溶けていませんでした。



チオ硫酸ナトリウム水溶液で実験したものの1つです。

5日間経っても変化していないのがわかります。



食塩水で実験したものの1つです。

5日間経っても変化していないのがわかります。

時間が経っても実験結果が変わらないということを確認しました。

12.20 鉄の溶解性 その2 考察 

2014年02月03日 | 日記
結果をまとめてみましょう。

                 反 応

1 塩酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・泡が出てスチール缶が溶ける    

2 水酸化ナトリウム水溶液・・・反応なし

3 過酸化水素水・・・・・・・・・・・・泡が出るがスチール缶は溶けない

4 チオ硫酸ナトリウム水溶液・・変化なし

これらのことから、スチール(鉄)は薄い塩酸に溶けることが分かりました。

今回は、その他の酸では実験していないので、酢酸などでも実験してみると

良いと思います。

一般的に言えることは、酸性の飲料はスチール缶ではないほうが良いと思いました。


12.20 鉄の溶解性 

2014年02月03日 | 日記
飲料水のスチール缶(鉄)が溶ける液体とは何か。

中学校では普通に学習して既存の知識ではありますが、

身近な液体を使って実験をするとどうなるのかを確認してみました。

食塩水、薄い塩酸、過酸化水素水、水酸化ナトリウム水溶液、チオシアン酸カリウム水溶液

を使って実験しました。

実験方法は、スチール缶を切ったものを用意します。

そのスチール缶の破片をそれぞれの液体につけて、3日間観察しました。

結果が次の通りです。



食塩水にスチール缶の破片をつけたものです。

変化はありませんでした。



薄い塩酸にスチール缶の破片をつけたものです。

2日間は盛んに泡が出ていました。

スチール(鉄)が溶けたものと考えられます。



過酸化水素水にスチール缶の破片をつけたものです。

泡が出ていますが、スチール缶の破片は溶けませんでした。

集まった気体は線香の火を近づけると炎が激しくなったので、酸素だと考えられます。



チオシアン酸カリウム水溶液にスチール缶の破片をつけたものです。

変化はありませんでした。



12.11 磁性スライム その2 

2014年02月03日 | 日記


出来上がったスライムをビニル袋の上に乗せます。



磁石で性質を調べます。



磁石はビニル袋に入れてから磁性スライムの性質を調べます。

ビニル袋に入れるのは、磁石にスライムと鉄粉がつくと、取れにくくなり、さびの原因になるからです。



入れる鉄粉の量は、それぞれの班で分量を変えます。

この班は少なめに鉄粉を入れたものです。



鉄粉の分量を増やし、より磁力の強いネオジウム磁石にして

実験しました。

ネオジウム磁石に磁性スライムがひきつけられて伸びているのがわかります。