今さっき見終えたばかりなのですが。
いやー、これ。
すごいこれ。
期待以上。
また素敵な作品に出会えて感激です!!
もうすぐテストだけど、100円セールしてたから借りてきちゃいました。
でも見て正解!
到底語りつくせませんが、この感動をお伝えします。
バットマンビギンズは映画館で見たけど、こっちの方が遥かに面白い。
何が面白いって、派手なアクションやバットマンの武器とかの面白さもあるけれど、現代の社会を上手く映画として置き換えて描いていて、それを痛烈に皮肉ってもいるところ。
人間の心理描写もとても良かったです。
「光の騎士」と「闇の騎士」の対比や、ピエロのメイク、半分火傷を負った顔(人間の二面性を表しているのか)など、ひとつひとつのシーンや台詞から沢山のものが読み取れます。
”ある過去を持つ、残忍な愉快犯”として、割とリアルに描かれているジョーカー。
日本で起きている、無差別殺人などの事件も思い出さずにはいられません。
しかし、そんなジョーカーが登場するシーンがかっこよく見えたり、時に正論を言っているように見えたりするんです。
警察の腐敗も描かれているので、一体今の社会において何が正義で何が悪なのか?何が真実で何が偽りなのか?と、分からなくなる瞬間があります。
人々の希望である人物が悪党に成り下がってしまう展開も面白いし、ジョーカーの言う絶望にも感じるものがありました。
日本でも、毎日のように絶望的なニュースが報道されているのはとても悲しい…。
特に政治。
もう誰も、どうしたら良いのか分からなくなっている気がします。
ヒースレジャーの演技が本っ当に素晴らしい。惜しい名優を亡くしたものです。
私の大好きなゲイリーオールドマンもかっこいい!やられました。
最終的には人間の善意が事態を良くしたとなっていますが、それは実は…(ラストは是非DVDで)
とても皮肉な終わり方になっていました。
しっかし、こんな映画が作られるとは…
それが一番の皮肉かもしれません。
色々考えさせられて、それが面白くてたまりませんでした。
この映画、ただのアメコミヒーローものを超えてます。
社会派と言ってもいいかも…
この記事を見て下さっている皆さんも、是非ダークナイトをじっくり見てみて下さい。
ちなみに、北村有起哉さんがブログでこんなことを書いていらっしゃいます。
>映画『ダークナイト』は万全で見たいよ。
>見るまえからずーっとドキドキしてますから。
思う存分楽しんで下さい!(笑)
今日は2つのニュースをお知らせ

「五右衛門ロック」のゲキシネの公開日が、5/16に決まったそうです
色々なところで上映されるようです!

R2C2の公演詳細が発表されました
チケット8800円かあ…
思ったより高い;
でもこのキャストだもんなあ~(ニンマリ)
ちなみに、副題は「~サイボーグなのでバンド辞めます!~」。
詳しくは公式サイトまで!