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Antique

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ごゆるりと。

文学アニメ

2009-09-24 20:28:05 | 映画
今日は堺さんのお仕事のニュースを。

>俳優の堺雅人(35)が、文学作品をアニメ化した日テレ「青い文学シリーズ」(10月10日スタート、土曜・深夜1時20分、初回1時50分)の声優を務めることになった。太宰治「人間失格」、夏目漱石「こころ」など6作品それぞれの主人公を担当。ナビゲーターも務める堺は「慣れ親しんだ文学作品の登場人物になれるという喜びを感じています」とやる気を見せている。
>今回アニメ化されるのは「人間失格」(全4話)、「走れメロス」(2話)の太宰2作品と、坂口安吾「桜の森の満開の下」(2話)、漱石「こころ」(2話)、芥川龍之介「蜘蛛の糸」「地獄変」(各1話)。

その他詳しくはこちらへ。

堺雅人で文学!
なんと…
まるで私のためにあるような企画ではないですか!(苦笑)
しかもこころとか人間失格とか!
芸術の秋!
こんなに楽しみがあって良いんですか?(笑)

あと、今朝、堺さんの風邪薬のCMを目撃しました。
びっくりして固まってしまった(笑)
ネットでも見られるみたいです。

そして、蛮幽鬼の初日まで1週間切りましたね。。
私的初日までは2週間なんですが…
どうなってるんだろー…
舞台の堺さんを見るのは初めてなので、なんか変に緊張してます(笑)

『魍魎の匣』

2009-09-18 22:59:45 | 映画


豪華キャストなんですが、なぜか大人計画の人が結構出てる映画です(笑)
原田眞人監督の映画は、実は大人計画率が高いw
ちなみに、クドカンは意外に重要な役!
いつものイメージとは違う演技をしてます。
小松さんとかマギーとか右近さん(新感線)など、舞台俳優も多いかも。

映画自体は…
なんとなく、幽霊・妖怪モノかと思って見ない方がいいです(笑)
結構グロいので、苦手は方はご注意を。
この監督の作品って、なんだか観客を置いてきぼりにすることがある気がするんですが…
あと、ところどころで音楽と登場人物の感情が噛み合ってなくて、違和感がありました。。
でも、前作よりユーモラスになっている&キャラクターが魅力的になっていたのは面白かったです。

堤さん・阿部寛・桔平さんが京極堂で喋ってるシーンが、飛びぬけて面白い!
いやー、流石です。
堤さんの着物姿がカッコ良すぎます。(笑)
個人的には、レトロなセット・衣装もろもろがあるのが嬉しかったです。
撮影に使っている建物がいちいち素敵!
昭和27年を再現するために、上海でロケを行ったそうです。
これは見る価値あり。

エンディングは東京事変。
ん~、”っぽい”ですね!

キャスト 堤真一 、阿部寛 、椎名桔平 、宮迫博之 、田中麗奈 、黒木瞳 ほか


明日は、「サッちゃんの明日」を観に行って来ます

『20世紀少年 最終章-ぼくらの旗』

2009-09-17 11:13:45 | 映画
皆さん!
20世紀少年を見る際は、エンドロールが終わったからと言ってすぐ席を立たないで下さい
見に行った時、婦人方お二人組が…ラスト10分の大事なところの前で帰って行ったんですよ
それじゃ完結しませんよー!もったいない!(笑)



この映画、私的にはやっと完結しました!
完成披露試写の時は10分カットだったので…^^;

”クラスの人気者に憧れる、イケてない生徒”って、必ずいますよね。
特に小学校~中学校ぐらいだと、嫉妬や劣等感まで感じてしまう。
時々人気者の気をひくことができると嬉しくなり、でも実は自分を自分で卑下していっていて、自分で”人間としての格の差”を作っている…
そんなどこにでもいる人間が、一歩間違えると「ともだち」のようになってしまうんじゃないかな。
だから、実は20世紀少年はすごく身近な物語なんだと思います。
こういう感情を引っ張ってきた、その着眼点が素晴らしい。
繊細な切ない感情を、すごくよく描いてるところが凄い…
それプラス、エンターテイメント性もあって色んな要素があって、面白い!

古田さん、やっぱ最高大好きでーす(笑)
エロイムエッサイムズも好きw
唐沢さんの、1章からは破壊的に変化した異端的なヒーローもいいし、香川さん・蔵之介さんの演技には拍手

いずれにしても、過去に縛られている登場人物たちはどんな結末を迎えるのか!
乞うご期待です


以下、ネタバレあり
クレジットに神木隆之介ってあって、どこに出てたかな?と思ったら。。
そして、ラストの展開はようまとめたなー!と(笑)
実は”生きてた”ってちょっと反則かもしれませんがw
これは単に、”いじめはダメ”っていうメッセージではないですね。
切なさを感じました。。

しかしまあ、見る人が見れば、髪型とかシルエットとか声でともだちは彼だとわかっちゃうよなあ~。。^^;

『ハッピー・フライト』

2009-09-09 16:03:00 | 映画
ケーブルで見ました



流石は矢口監督。
しっかり笑いを取っていきます(笑)
ただ、今回はウォーターボーイズやスウィングガールズとどこか違い、セット一つの一幕モノコメディのような趣のある作品になっていました。
映画で言えば「ラジオの時間」や「キサラギ」や「南極料理人」のような、舞台で言えば後藤ひろひとっぽいような。

あと、空港で働く人々がよく描写されているので、今まで”一体これはどんな仕組みになっているんだ?”と疑問に思っていたことも分かって面白いです
後には残らないけど、十分楽しめる映画でした。

綾瀬はるかの演技はちょっと笑い取りに走りすぎで月並みすぎかとも思いますが、天然キャラが似合ってました。
田辺誠一、時任三郎、寺島しのぶ、田中哲司さんはそれぞれカッコイイ!
平岩紙ちゃん、正名さんが共演(笑)

エンドロールは、フランクシナトラの”Come fly with me”!!


監督 矢口史靖
キャスト 田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、寺島しのぶ、吹石一恵

『文・堺雅人』

2009-09-07 16:10:12 | 映画
ようやく手に入りました

今まで何件か本屋を覗いたりしていましたが、どこも売れてしまって入るのは9月中旬。

なんだか、ホントーにあるの?とちょっとその出版さえ疑ってしまいましたが(笑)

しかし、昨日、地元の本屋で聞いてみると…

「ちょっと見てきますね」と店員さんに言われ、”え、あるの!?”とドキドキ。

戻ってきた店員さんの手には…「文・堺雅人」が。

”第1刷”の文字を確認して、購入

本当は迷ってたんですけど、実物見たらやっぱり欲しくなっちゃいました…

ただ、本のサイズが微妙で家にあるブックカバーがどれも使えず、結局英字新聞で作りました(笑)

1本のエッセイを2~3週間かけて書かれたということなので、読むのもじっくりと時間をかけたいです。

それにしても、久しぶりに本を買った!

なんか嬉しいです

『怪談』

2009-08-19 11:54:03 | 映画
「真景累ヶ淵」の(一部の)映画化の作品です。
真景=神経で、自身の神経が人に幽霊を見せるという意味を含んでいるそうですが、この映画でも、その事を考えて演出されているんではないかと思いました。



愛と憎しみって、ほとんど同じものなのかもしれないですね…。
最後のシーンとか、究極の愛とも呼べますが…ねえ。

中田秀夫が監督ですが、映像はとても綺麗でした。
美術が種田さんで、シンプルなんだけど凄く綺麗!!

新吉の言動はよく考えるとちょっと変なんですが、作者はこの男に人間の弱い部分を全て入れようとしたのではないかと思います。
今回は尾上菊之助が演じていて、美しかったー!一つ一つの動きが優美で…もっと情念とか恐れを見たい気もしましたが。

井上真央は微妙だったかなあ…
瀬戸朝香は、演技が上手くなった?というか演技が変わった気が。
麻生さんキレイでしたー

ちなみにこの話、ちょっとロミジュリ風でした。
因果って、悲しいけど面白いんだなーこれが!

ちなみに、TVウォッチャーズの方で「怪談のススメ」という記事を書いてみましたので、ご興味ありましたら是非





蛮幽鬼の顔合わせがあったようで、いよいよ始まりましたねー!
牡丹燈籠もまだやってるのに~。



最近、”嗅ぎたい匂い”があります。
それは、お寺のお香の香り。
この間突然、舞台「奇ッ怪」の時に舞台から漂っていたお香の匂いを思い出し、突発的にお香が欲しくなってしまいました(笑)
早速手に入れよう!!

最近見たもの。

2009-08-08 20:48:42 | 映画
とは言っても、見たの6月だよ~っていうのもありますが
映画・舞台映像について、ちゃっちゃと感想書いていきまーす。

シャイニング

なんだかホラーが見たくなって…学校でヒヤヒヤしつつ見ました。

夜叉ヶ池

これはお芝居です。泉鏡花モノ。
三池さん、やっぱ舞台の演出は微妙だなー。
あと、武田真治の動きが気になった(笑)
でも、松田龍平の佇まいの面白さ・松雪さんの伸び代に期待を感じた。

メディア

これも舞台。学校にあったので。
大竹しのぶ×生瀬さん×蜷川さんでギリシャ神話。
睡蓮のセットと最後のドラゴンが見ものだけど、台詞劇だからなぁ…

歌姫

これはセレソンの舞台版。これも学校にあったので。
個性的なキャラに人情味溢れる懐かしい脚本。
ラストがまた泣かせるんだよなー!
ドラマ版は見てなかったけど、これは面白かったです。
かなりうるうるきます。

まちがいの狂言

皆様ご存知、”ややこしや~”でございます(笑)
これも学校で見たんですが、野村萬斎さんの狂言版「シェイクスピア・間違いの喜劇」。
授業で参考のためにも見たのですが、白と黒で分けられた双子たち・茶目っ気溢れる演出が面白かったです。

吸血鬼

グリングの公演で、NHKで放送してたのを見ました。
青木豪さんの脚本は「IZO」や「Get Back!」の方が好きですが、これも大人なしっとりした作品でした。

K-20 怪人二十面相・伝

映画館で見られなかったので、レンタルで。
良いわー泥棒の話って!(笑)
石川五右衛門もルパンも二十面相も、海外で言えばゾロとかも、”粋な泥棒”というキャラは面白いですよね~。
松たか子嬢はやっぱり素晴らしい
あと衣装が素敵。
楽しい冒険活劇でした

星新一 ショートショート 1

学校にあったので。
NHKで時々見かけましたが、舞台人がよく出てたり表現方法が面白かったりで好きな番組でした。

クレイマークレイマー

学校のリスニングの授業で。
子役の子がまた演技上手い!
フレンチトーストのシーンとか、シーンのリフレイン・積み重ねを使って泣かせる映画でした。

BIG BIZ
BIGGER BIZ

アガペストアのシリーズもの。NHKでやってましたー。
大王、やっぱり面白い
1つの部屋(セット)でどんどん展開していくストーリー、取り違えだったり勘違いだったりが、わかっちゃいるけど面白いw
ただ、BIGGERの方は粟根さんが出てこないのでちょっと物足りない感が。。
松尾貴史の芸がまたおもろい!

焼肉ドラゴン

NHKで見ました。
1970年を舞台に、在日コリアンたちの生き様が描かれています。
この時代はホントに面白い!
なんかごちゃごちゃしてて、変な人がいっぱいいて、でなんか皆熱く生きてる、みたいな…。
パッチギとか69の舞台背景も大好きです。
で、この作品は在日コリアンの人々について書かれているわけですが、環境の悪い場所で生きるしかなかったその実情や日本人との差とか、笑いも交えて表されていました。
在日と日本人という観点だけでなく、普遍的な人間模様も入っていて面白かったです。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

2009-08-01 20:46:05 | 映画
見てきました
ネタバレなしです!



うーん…
やっぱり最終章に向けてのイントロっていう感じがしちゃいました。。(ポスターにも、”クライマックスはここからはじまる!”って書いてあるし;)
でも、最後のある重要なシーンはあの”無言の演出”で良かったと思う!
他にも、カメラワークなどの演出を見ていて、これお金&手間暇かかってるんだろうなーと思ったりしました。(笑)

私はハリポタと言うと、やっぱりシリウス・ルーピン・スネイプが多く登場する3巻が好きであれの印象が一番大きいので、今回はちょっと印象の薄い感じがありました。
つーかまあ、アランリックマンとゲイリーオールドマンが好きなだけなんだけど…(笑)
でも、この後の最終章(上下に分けて映画化)が楽しみ!
そしてやっぱり、ハリポタは本を読んでから映画が一番ですね。

あとは、ヘレナ・ボナム=カーターの狂いっぷりがサイコー
トムフェルトンは、なんか昔の方がかっこよかったなあ(笑)
スネイプとベラトリックスの衣装デザインは良すぎると思う





改めて、NHKってオモシロい!!
歌舞伎の謎解きの番組も凄く面白いし、若い人向けの歌舞伎とか文楽の番組もあって。。
民放なんかより全然見られます。
子供向け番組も伝統を取り入れていて評判が良いし。
民放じゃ、ドラマとレッドシアターぐらいしか見てないもんなぁ…(笑)
パフォーとか会社の星とかカワイイTVとか、ホントに面白い。





ミスユニバースの衣装に抗議が殺到してるみたいですね。。
あれって、プロデュースしてる人もみんな海外の人じゃないですか。
それで日本の良さが出るのか?と疑問です。
衣装も見ましたけど、アメリカが期待する”ニッポン”を演じているだけのような気がしてなりません。
あの衣装は斬新に見えるかもしれないけど、結局はステレオタイプだし…。
あと、某CMを見て幻滅;
これだから、ハリウッド映画で変な日本人が出てくるんだよなー

梅雨明け!

2009-07-14 20:56:29 | 映画
やっと梅雨が明けましたねー
テンプレートも変えました
なんだか文字の大きさが微妙だけど…。

今日は、夜ご飯を食べながら、先日の堺さんの「A-Studio」と蒼井優ちゃんの「僕らの音楽」を一人で堪能
こういう番組は大好き!
最近も、美術の種田さんとか(情熱大陸)、あと特殊メイクの方の特集(NHK)を見てすごく面白かった。
人の生き方ほど面白いことってないっすね!

で、堺さん。
いやー、言葉を選んで話す姿が素敵!(笑)
そして字が綺麗w(高校生当時)
数学、ダメなんだ~。
私も結局、数学は最後まで全然ダメだったw
今もちょっとした計算でも不安になるもんなあ。(おい
他の番組では、「何考えてるかわからないって言われない?」とか言われてた堺さん。
かなり共感…私も昔から”わからない人”なので…

優ちゃんはというと、同級生だった小池くんとの対談。
”すぐお腹が空く”という話が面白かったw
私も相変わらず、常にお菓子は持ち歩いてないと不安です…(笑)
恋人に依存しないって話では、確かに依存し合うってお互いのためにならないなーと納得。
勉強になります!(笑)

こうして軽く充電して色々考えつつ、明日の最後の授業を頑張ってきます

『つみきのいえ』

2009-07-10 20:51:19 | 映画
ご存知、アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞した映画です。
ROBOT、良い仕事してますなあ!



監督: 加藤久仁生

学校で見たんですけど、このアニメーションが10分程度だと知らなかったのでちょっとびっくり(笑)
でも、短いからこそぎゅっとつまった作品でした。
まず、映像がすっごく暖かい!
でも同時に孤独も感じられる、不思議なアニメでした。
2時間かけて主人公に感情移入させることが普通ですが、この作品は10分で主人公のおじいさんに感情移入させられます。

これって環境問題も取り入れられてるそうですが、私はその点よりもやっぱりおじいさんの人生に感動。
ホント、下手したら泣けます。
とっても素敵な作品でした。

そういえば、ポニョがもう学校にあったので今度見ようかな…(笑)




今夜は、A-Studioに堺さん、僕らの音楽に優ちゃんがゲストです
なんという幸せなw