日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

3月議会、補正予算審査。

2018年03月14日 01時22分27秒 | 日記
まだまだ寝れません、いかわたいきです。
本日(3月13日)は、3月議会に提出された補正予算の委員会審査日でした。1年の計となる3月補正予算では、本年度の当初予算で提出した金額に修正を加えてるため実績が分かります。その実績の増減により、事業や計画の進捗状況や来年度に向けての方向性などが伺えるためいつもの委員会審査とは一味違います。








3月議会は1年の計となる本年度最後の委員会審査と、来年度の方向性や計画、当初予算を一度に審査する議会のためかなりキツい日程となっています。
その様な中で、私が受け持った審査は教育関係と福祉関係でした。特に福祉予算は市の年間予算の約3分の1を要するため内容やボリューム、社会情勢も踏まえると共に教育関係は義務教育に加え、社会教育や公民館関係も入るため幅広い内容です。
これは中野議員のfacebook投稿より引用しますが「議員の真剣度は、議案資料の分厚い冊子の痛み具合を見ればわかります。その時だけ、一度目を通す議員と、事前調査をしっかり行い準備して、委員会等に出席する議員の姿勢は常に注視されています。」
の言葉には大変共感します。と、申しますのも私の苦い経験として、議員として初議会となった委員会審査と初の決算審査特別委員会の審査を今でも覚えています。
何をどう調べても良いか分からず、どの様な発言をして良いかも分からない中で委員会日程が過ぎていき、焦って発言してもトンチンカンな内容ですし、執行部として答弁にも困りはててたと考えます。周りから見てた先輩議員にもご迷惑をお掛けしたかと思います…。
その様な苦い経験があるからこそ、今は委員会審査において事前準備も含め、分からない点は会派議員や時には担当課に直接聞き、資料の取り寄せ、場合によっては現地に赴いたりと委員会審査を深める手段は幾らでもあります。
そして、委員会審査において事業や予算について発言する事と、思いつきや全く関連のない事を雰囲気で発言する事は全く違います。我々は事業や予算が適切に効果的に執行されたか?を審査・審議するためそこには主観や思い込みは要りません。
また、委員会でちゃんと発言しなければ何もしていないと判断されても仕方ないです、そこに居るだけでは居ないも同然だからです。(勿論、執行部はそれを見抜いているとも考えます。)加えて審議した内容のまとめとなる「委員長報告」に自分の審査した内容や発言を盛り込む事こそ、委員会審査の最重要事項と私は考えます。
所属する委員会の総括となる中で発言が採用されるとは如何に他の委員や委員長に共感されるか?が重要であり、そこには根拠や納得させる材料が必要です。それが引用で申し上げた「議員の姿勢は注視されている」。そこに尽きると思います。
私も本議会をいつも以上に重要と考えるため考察を述べました。



では、また。