議会中は本当眠気との戦いです、いかわたいきです。
表題は伝えやすく記載しましたがらいわゆる市役所1階階段撤去の予算を議会が減額した減額修正予算案が委員会にて全会一致で可決されました。このまま議決されれば1階階段は残ります。
減額修正した理由としては、
● 財政課からの一方的な提案であり、窓口を受け持つ市民課及び市民の意見も聞いていない(庁内での連携が取れていない)
● 三密を避けるコロナ禍対策として1階フロアスペースを拡げるより他に優先すべきコロナ禍対策があるのではないか
● 費用対効果の面で庁舎内で議論はされたのか
● 1階フロア活用方法も十分検討されたのか
などが挙げられます。
これは担当委員会の議論の一部ですが、私の個人的な思いとしては、この階段が作られた経緯は当時の石松市長の著書「三隈のいぶき」に『中央昇降階段と二階廊下は、吹き抜け空間に格調のある優雅さを加えている』と丁寧に記載してある事、建設当時の担当者曰く「議会棟と市役所棟を明確に分けるためにも作った」と発言していたとの事です。
そもそも意味があるから作っています。
今回の予算計上は内部協議及び計画性など多くの不備がある事を含め大変疑義が生じます…。
では、また。