当ブログでは何度か取り上げている捕鯨文化差別問題ですが、ニューヨーク在住の日本人女性ドキュメンタリー監督(佐々木氏)が、公平な視点から捕鯨問題についてのドキュメンタリー映画を製作しようとしているそうです。
クジラを巡る世界的論争描く、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画(本サイト)
https://a-port.asahi.com/projects/whalemovie
私は常々、中立ぶることには批判的であり、それだけならこの映画について特に取り上げる必要はなかったのですが、なんと差別主義者シー・シェパードは公平な映画すら許せないらしく、既にこの佐々木監督に脅迫を開始しているというのです。
クジラ映画製作の日本人女性監督を“攻撃” 脅迫のメッセージも 「どんな妨害にも負けない」と意気込む監督
http://www.sankei.com/entertainments/news/150712/ent1507120013-n1.html
この映画でNYを「追放」される? 日本人監督が挑む「捕鯨の真相」
http://www.huffingtonpost.jp/aport/whaling-movie_b_7083918.html
そうなれば、我々、差別主義に反対する日本人としては、この映画を応援せざるを得ません。
このリンクを見るに、自称・自由の国アメリカやニューヨークの良識が問われています。
また差別映画「ザ・コーヴ」を受賞させたアカデミー賞も、差別主義の賞か否か問われています。
もう1度、カンパのサイトのリンクを表示します。
クジラを巡る世界的論争描く、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画(本サイト)
https://a-port.asahi.com/projects/whalemovie
〆切は、
2015年7月22日23:59
です。あと1週間ほどですね。
差別主義者に多い大金持ちや権力者が多数の寄付をしているシー・シェパードや「ザ・コーヴ」と違い、こちら側は弱者なので相変わらずお金がありません。
このカンパは現時点で目標をギリギリ達成してはいますが、映画製作にはこの何倍ものお金がかかるそうで、お金を出せる方はカンパをされた方がいいと思います。
またこのように活動にカンパ(寄付)をつのるサイトはよくありますが、ここではカンパ額によって明確にリターン(見返り)が決められているので、やりやすいですね。こういうやり方は「クラウドファンディング」というそうです。
安い方からいくつか挙げますと、
1000円
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3000円
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映画公式サイトにお名前掲載
映画前売り券×2枚プレゼント
10000円
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映画公式サイトにお名前掲載
映画前売り券×2枚プレゼント
DVD×1枚プレゼント
見た感じ3000円あたりは手頃で見返りもちゃんとある感じでしょうか。
そもそも日本にあまた存在する映画監督は、これまでなぜこの問題を日本の立場を含めてきちんと映像化してこなかったのか。
この前行われたカンヌ映画祭に、レイシスト・シー・シェパード代表のポール・ワトソンという重罪人が、偉そうに映画祭を闊歩していたそうですが、そこに日本の映画関係者が何人も参加していたにも関わらず、誰1人として、その問題に触れなかった。
カンヌ映画祭に登場したシー・シェパード代表 水族館イルカ問題にも便乗 背後にある動物園、水族館潰し(佐々木正明 産経新聞社外信部記者)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5008
特にだらしないのがカンヌに出ている日本の映画監督ですよ。日本の場合、俳優は事務所に管理されていて自由な主張はできないところがあるのでまだしも(いい歳して子供みたいで情けないですが)、映画監督は自由に主張できるのに、こんなレイシスト相手に何の主張もできない。
言っても反撃のない安倍総理などには居丈高に非難し、こういう怖い相手、権威と繋がっている相手には何も言えないヘタレしかいないのが、日本の映画監督の現状ですね。
後に認められたとは言え、チャップリンはアカデミー賞に一度喧嘩を売った訳ですよね。そういうのが「映画監督として表現の自由を守る気概のある行為」でしょう。そういう人だけが主張して説得力があるんですよ。
権威に媚びてばかりいる日本の映画監督連中が「表現の自由を守らなければならない」などと声明を出したところで、そんなもの、薄っぺらいコメディーにしか見えません。
黒沢清とか是枝裕和とか、何度もカンヌに出ていて、全く意味もない存在ですね。
要は日本の映画監督には、
「欧米様から賞をいただけるのなら何でも言うことを聞きます」
という、欧米差別主義者の犬しか存在しないということですね。
そう言えば、拉致問題を映像化したのも外国の監督でしたね。日本の映画監督連中は本当にいなくていい存在。存在価値ゼロです。
本当に情けない。
政治家や官僚ばかりやり玉に挙げられますが、日本はエンタメ界こそ外国の犬であり、最大のヘタレと言えるでしょう。
そういう意味で、この佐々木芽生監督は、日本人には珍しい、非常に勇気のある映画監督と言えます。
何度も指摘していますが、シー・シェパードらは差別主義者です。
異文化を自分達の価値観で一方的に野蛮だと断じて脅迫や嫌がらせを行う。
そもそも、動物を知的かどうかで分類するのは、人種差別と同様の思考回路です。
太地町では足を引っ張ることしか能のない団体がでかい声で「金もらってるんだろ?」などと街宣していますが、そんなやり方では何のプラスもありません。
我々に必要なのは、「差別反対!」という抗議です。
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クジラを巡る世界的論争描く、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画(本サイト)
https://a-port.asahi.com/projects/whalemovie
私は常々、中立ぶることには批判的であり、それだけならこの映画について特に取り上げる必要はなかったのですが、なんと差別主義者シー・シェパードは公平な映画すら許せないらしく、既にこの佐々木監督に脅迫を開始しているというのです。
クジラ映画製作の日本人女性監督を“攻撃” 脅迫のメッセージも 「どんな妨害にも負けない」と意気込む監督
http://www.sankei.com/entertainments/news/150712/ent1507120013-n1.html
この映画でNYを「追放」される? 日本人監督が挑む「捕鯨の真相」
http://www.huffingtonpost.jp/aport/whaling-movie_b_7083918.html
そうなれば、我々、差別主義に反対する日本人としては、この映画を応援せざるを得ません。
このリンクを見るに、自称・自由の国アメリカやニューヨークの良識が問われています。
また差別映画「ザ・コーヴ」を受賞させたアカデミー賞も、差別主義の賞か否か問われています。
もう1度、カンパのサイトのリンクを表示します。
クジラを巡る世界的論争描く、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画(本サイト)
https://a-port.asahi.com/projects/whalemovie
〆切は、
2015年7月22日23:59
です。あと1週間ほどですね。
差別主義者に多い大金持ちや権力者が多数の寄付をしているシー・シェパードや「ザ・コーヴ」と違い、こちら側は弱者なので相変わらずお金がありません。
このカンパは現時点で目標をギリギリ達成してはいますが、映画製作にはこの何倍ものお金がかかるそうで、お金を出せる方はカンパをされた方がいいと思います。
またこのように活動にカンパ(寄付)をつのるサイトはよくありますが、ここではカンパ額によって明確にリターン(見返り)が決められているので、やりやすいですね。こういうやり方は「クラウドファンディング」というそうです。
安い方からいくつか挙げますと、
1000円
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10000円
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見た感じ3000円あたりは手頃で見返りもちゃんとある感じでしょうか。
そもそも日本にあまた存在する映画監督は、これまでなぜこの問題を日本の立場を含めてきちんと映像化してこなかったのか。
この前行われたカンヌ映画祭に、レイシスト・シー・シェパード代表のポール・ワトソンという重罪人が、偉そうに映画祭を闊歩していたそうですが、そこに日本の映画関係者が何人も参加していたにも関わらず、誰1人として、その問題に触れなかった。
カンヌ映画祭に登場したシー・シェパード代表 水族館イルカ問題にも便乗 背後にある動物園、水族館潰し(佐々木正明 産経新聞社外信部記者)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5008
特にだらしないのがカンヌに出ている日本の映画監督ですよ。日本の場合、俳優は事務所に管理されていて自由な主張はできないところがあるのでまだしも(いい歳して子供みたいで情けないですが)、映画監督は自由に主張できるのに、こんなレイシスト相手に何の主張もできない。
言っても反撃のない安倍総理などには居丈高に非難し、こういう怖い相手、権威と繋がっている相手には何も言えないヘタレしかいないのが、日本の映画監督の現状ですね。
後に認められたとは言え、チャップリンはアカデミー賞に一度喧嘩を売った訳ですよね。そういうのが「映画監督として表現の自由を守る気概のある行為」でしょう。そういう人だけが主張して説得力があるんですよ。
権威に媚びてばかりいる日本の映画監督連中が「表現の自由を守らなければならない」などと声明を出したところで、そんなもの、薄っぺらいコメディーにしか見えません。
黒沢清とか是枝裕和とか、何度もカンヌに出ていて、全く意味もない存在ですね。
要は日本の映画監督には、
「欧米様から賞をいただけるのなら何でも言うことを聞きます」
という、欧米差別主義者の犬しか存在しないということですね。
そう言えば、拉致問題を映像化したのも外国の監督でしたね。日本の映画監督連中は本当にいなくていい存在。存在価値ゼロです。
本当に情けない。
政治家や官僚ばかりやり玉に挙げられますが、日本はエンタメ界こそ外国の犬であり、最大のヘタレと言えるでしょう。
そういう意味で、この佐々木芽生監督は、日本人には珍しい、非常に勇気のある映画監督と言えます。
何度も指摘していますが、シー・シェパードらは差別主義者です。
異文化を自分達の価値観で一方的に野蛮だと断じて脅迫や嫌がらせを行う。
そもそも、動物を知的かどうかで分類するのは、人種差別と同様の思考回路です。
太地町では足を引っ張ることしか能のない団体がでかい声で「金もらってるんだろ?」などと街宣していますが、そんなやり方では何のプラスもありません。
我々に必要なのは、「差別反対!」という抗議です。
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ただ先程、「シーシェパード」という言葉を、グーグルのニュース検索システムで検索してみたところ、捕鯨論争に関する映画を製作する日本人監督を取り上げた記事は、太一さんが紹介した産経の記事以外、検出されませんでした。
更に、「捕鯨」と検索してみると、河北新報の記事(http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150710_75038.html)や、ハフィントンポストの別記事(http://www.huffingtonpost.jp/aport/whaling-conversation_b_7767378.html)、2週間前に掲載された読売新聞の記事(http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20150629-OYTNT50097.html)、変態新聞の記事(http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20150630ddlk30200475000c.html)、産経WESTの記事(http://www.sankei.com/west/news/150629/wst1506290071-n1.html)が検出されました。
ツイート数や、「いいね」「おすすめ」の数は、レイシズムに満ち満ちた記事と比べて極端に少ないです。
河北新報、変態新聞、ハフィントンポスト、産経WESTの記事には、シーシェパードによる日本人監督への妨害・攻撃については書かれておらず、読売新聞の記事は「非難」という表現に留めています。
まあ、「中立性」を強調する日本人監督自身が、会見やトークイベントで、シーシェパードによる個人攻撃について詳しく話さなかっただけかも知れませんが。
>こういうやり方は「クラウドファンディング」というそうです。
クラウドファンディングと言えば、数か月前にこんなニュースがありました。
制作中のアニメ映画「この世界の片隅に」、制作支援のクラウドファンディングが2日で目標の50%達成
『「この世界の片隅に」は、「夕凪の街 桜の国」「ぼおるぺん古事記」などの作品を生み出したこうの史代が自らの代表作だと認める作品。舞台は昭和19年の広島で、海軍に勤める周作のもとに嫁いで主婦となった少女・すずが、軍港のある呉への空襲や物資の欠乏という現実の中でも日々の営みを送っていく姿を描いています。設定だけを聞くと重苦しいイメージですが、その日常は、気楽ではないものの、どうしようもなく悲惨というわけでもありません。
(以下略)』
http://gigazine.net/news/20150311-konosekai-fund/
この件については、一般紙からネットメディアに至るまで、多くのマスコミが取り上げていました。
今回の捕鯨論争に関する映画とは大違いです。
戦勝国史観(極右・暴力肯定史観)に沿った、あるいは戦勝国史観を覆さない戦争モノの映画はメディアが挙って取り上げ、資金提供者も大勢居る一方で、戦勝国史観を覆す映画や、外国勢力・(自称)人権団体・(自称)環境保護団体・(自称)反戦平和団体が攻撃する映画は殆どマスコミに取り上げられず、取り上げられたとしても攻撃している連中の意に沿った様な報道しかされず、資金提供者も集まり難い。
この差が、今の世の中の異常さを示しています。
是枝はレイプ憲法崇拝者ですし、「言論の自由」「表現の自由」といった美名を盾にし、弱者を装って、安倍政権や反戦後体制派を攻撃しています。
要は、近隣の軍事大国に加担し、日本における戦後の全体主義体制を維持する為に、反戦後体制派の言論を必死で抑圧する、隣国の極右です。
意味が無いどころか、存在そのものが害悪です。
>日本はエンタメ界こそ外国の犬であり、最大のヘタレと言えるでしょう。
僕は「日本の芸能界は戦後体制の象徴」と再三述べてきましたが、太一さんが指摘した通り、芸能界だけでなく、エンターテイメント業界全体が外国の犬ですし、戦後体制を象徴しています。
是枝に限らず、日本の映画・映像業界の監督には碌な人間が居ませんし、押し並べて「外国の犬」「(外国)権力の奴隷」です。
>太地町では足を引っ張ることしか能のない団体がでかい声で「金もらってるんだろ?」などと街宣しています
そういう糞以下の団体は、捕鯨文化や日本を差別するレイシスト達と裏で繋がっている可能性が皆無とは言い切れませんね。
そういう「表現」は非常に大きな問題ですね。「イメージ」に重大な影響を与えますから。
巨大メディアはそういう「表現」にも責任を取らなければならない。
>戦勝国史観(極右・暴力肯定史観)に沿った、あるいは戦勝国史観を覆さない戦争モノの映画はメディアが挙って取り上げ、資金提供者も大勢居る一方で、戦勝国史観を覆す映画や、外国勢力・(自称)人権団体・(自称)環境保護団体・(自称)反戦平和団体が攻撃する映画は殆どマスコミに取り上げられず、取り上げられたとしても攻撃している連中の意に沿った様な報道しかされず、資金提供者も集まり難い。
>この差が、今の世の中の異常さを示しています。
全く同感です。
だから私は、売国「権力」という言葉を使っています。
>是枝はレイプ憲法崇拝者ですし、「言論の自由」「表現の自由」といった美名を盾にし、弱者を装って、安倍政権や反戦後体制派を攻撃しています。
言い返してこない相手だけを皆で袋叩きにする。
まさに自殺を生んでいる日本の「いじめ」の教科書のような存在ですね。
>そういう糞以下の団体は、捕鯨文化や日本を差別するレイシスト達と裏で繋がっている可能性が皆無とは言い切れませんね。
FBである人が言っていましたが、最近、右翼団体や保守団体に、売国勢力の人間がスパイに入って色々工作しているそうです。
だから最近、右翼や保守に、今まで以上に愚かな、日本人を売ったり足を引っ張る連中が増えているのかも知れません。
>FBである人が言っていましたが、最近、右翼団体や保守団体に、売国勢力の人間がスパイに入って色々工作しているそうです。
胡散臭い名前の団体や、カルト宗教を髣髴とさせる団体が、保守系団体が行う様なデモや、保守系の政治家を称賛するデモを行っているらしいですね。
もしこれが事実なら、売国・反日ファシストが右派・反戦後体制派を装い、右派・反戦後体制派のイメージを悪くする為、右派・反戦後体制派に悪影響を与える為に、糞以下のデモをしているとしか思えません。
こういう明らかに怪しい連中だけでなく、味方や善人を装って工作活動している連中が居る可能性も十分あります。
保守陣営の人々を片っ端から疑ってかかる必要は全くありません(これでは敵の思う壺です)が、適度に気を付ける必要はありますね。
実際に左翼は、長年街宣右翼として日本の足を引っ張ってきた実績がありますからね。
これは現代版街宣右翼と言えるかも知れません。
2時間ドラマが好きな視聴者なら、知らない人は殆ど居ない思われるシリーズの1つに、内田康夫原作の「浅見光彦シリーズ」という作品があります。
浅見光彦という歴史ものを執筆するフリーのルポライターが主人公のシリーズで、現在TBSとフジの2時間ドラマ枠で放送されており、TBSでは速水もこみちが、フジでは中村俊介が主演を務めています。
TBSでは過去、辰巳琢郎と沢村一樹が、フジでは榎木孝明が浅見光彦を演じ、日テレの2時間ドラマ枠だった火曜サスペンス劇場では水谷豊が浅見光彦を演じていました。
90年代には榎木孝明主演で、浅見シリーズの1つ「天河伝説殺人事件」が映画化された事もあります。
で、このシリーズはルポライターである光彦が、歴史や伝承に関する取材をしていく中で遭遇した殺人事件や、光彦の兄で警察庁刑事局の局長である浅見陽一郎が、立場上調査出来なかったり、警察が事件として捜査出来ない様な案件を、秘密裏に弟の光彦に調査を依頼し、光彦がその案件の調査中に遭遇した殺人事件を、好奇心旺盛な光彦が推理を重ねて事件の全容を解明するというのが基本的なストーリーです。
ただ、この浅見光彦シリーズは、政治権力の腐敗を背景にしたストーリーが非常に多い上に(「政治家=悪」という紋切型のストーリーは、このシリーズに限った話ではありませんが)、旧日本軍の事を完全に「悪」だと断定し、旧日本軍の悪事とやら(出鱈目や曲解ばかり)が原因で、半世紀以上の時を経た現在になって連続殺人が発生するという内容の作品が幾つもあります。
(「支配者と被支配者」というモノの見方で作ったストーリーが多いと思います。)
浅見シリーズだけでなく、「信濃のコロンボ」というあだ名がある長野県警の警察官・竹村岩男が主人公の「信濃のコロンボシリーズ」という内田康夫作品も同様の傾向があります。
(フジでは堺正章、テレ東では中村梅雀が竹村を演じ、今はTBS系で寺脇康文主演で放送中です。)
また、2時間ドラマと言えば、警視庁捜査一課に勤務する十津川省三警部と亀井定夫刑事が活躍する、西村京太郎原作の「十津川警部(西村京太郎トラベルミステリー)シリーズ」も有名なのですが、代議士や県会議員ら政治家が、事件に何らかの形で関与しているというストーリーが非常に多く、TBS系で放送されている渡瀬恒彦版の十津川警部シリーズでは「民自党」「自明党」所属の議員が悪人として登場する事もありました。
西村京太郎作品はドラマ版も、(僕は読んだ事はありませんが、ネットで調べた限り)原作も、保守系の議員(原作シリーズでは「保守党」という架空の党名が記載されている事も)や大臣が悪人として登場する事が非常に多いようです。
というか西村京太郎自身、保守勢力を嫌悪し、安全保障や大東亜戦争に対して否定的な考えを有している様に思えます。
これらは2時間ドラマやミステリーというジャンルにおけるストーリーの偏向、もっと言えば作家や出版業界、そして放送業界、映像産業における思想の偏りや、映像・書籍を通じた政治宣伝と(大袈裟に表現すれば)洗脳の極極一例です。
「映像作品によるプロパガンダ」はファシストの常套手段ですからね。ナチスをはじめ、歴史上の様々なファシズム国家が利用してきました。
また製作には多額の金が必要なので、このプロパガンダを行えるのは、政治的に加え、経済的な力も必要です。庶民には絶対に真似できないことですから。
金と権力を持つ売国勢力は、金銭的にも余裕があるので、かずさんが挙げられた例に近いライン、もっと露骨な作品、あるいはもっと巧妙に思想を隠している作品も含め、様々なタイプの作品を作って、色々なタイプの視聴者を洗脳しようと試みていますね。
本当に危険で恐ろしいことです。
一種のテロ行為を黙認する姿勢は常軌を逸していますし、法に従ってテントを強制撤去しようとしたら、「国家権力の横暴だ!」などと喚き散らして退去を拒む脱原発テロリストや、テロリストの肩を持つ言論人・芸能人達の妄言を垂れ流すに決まっています。
沖縄における沖縄プロ市民の犯罪黙認と同じですね。
日本という国は、「愛国有罪、売国無罪の原則」という、どこにも明文化されていない原則が存在しますね。
思想による差別ですね。
日本初の映画既にありますね…