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11月1日旭ヶ丘学園~片山浄水所

【調査地】朝日が丘町・藤が丘町・片山町3
【参加者】6名

【調査した木】9本。合格9本(今日の調査範囲で97年大木は13本)
【樹種】クスノキ5本、エノキ2本、メタセコイア・アベマキ各1本
【調査個所】朝日が丘町4本(旭ヶ丘学園2本、片山浄水所1本、他1本)、藤が丘町4本(大井池公園3本、他1本)、片山町3丁目(民家)1本

【今日のトピックス】午前の雨確率が80%と高く午後へのスライド、小雨のぱらつくこともあったが、予定の調査を終えることができた。
97年調査で13本報告されているが、断面積法不合格で木が特定できなかったもの3本、切られて現存しない木が5本(内4本は断面積不合格と思われる)、所在地が全く不明のもの1本、計9本も見つからなかった。しかし、新しく5本加わったので今日は9本確認することができた。
この結果大木トータルは836本となり、次回調査で97年調査の2倍、840本達成が確実となった。

【主な内容】
①市民病院前バス停近くの駐車場から見える竹林にあるクスノキは273cm、97年時点でも大木レベルに達していたと推定され、見過ごしたと思わる。

また、片山町3丁目民家の庭(旭ヶ丘学園南側マンション入口の横)のクスノキは215cmであり、97年当時はまだ大木レベルに達していなかったと推定される。
②旭ヶ丘学園保育園では97年調査で3本報告されているが、吹田市保護樹木のアベマキとエノキは健在であったが、サクラは断面積法では不合格の木であるため、確認できなかった。尚、アベマキの根元に傷がつき粘土が貼り付けてあったが、蜂が蜜を吸いにきたためとのことであった。
③藤が丘町大井池公園で、クスノキ2本、メタセコイア1本が合格した。
97年調査では大井池公園の道路をはさんで西側の片山町3丁目民家でサクラ4本が報告されている。断面積法では不合格ではあるが、更地となっていて、サクラはなくなっていた。
④片山浄水所ではエノキが健在であったが、サクラ・アラカシは断面積法で不足するものばかりで、確認できなかった。
また、浄水所向いにあったクスノキは248→283cm、保護樹木として健在であった。
しかし、このクスノキはマンションの土台下に大きく根を張っており、今後建物への影響が懸念される。

またクスノキの近くにあった筈のエノキ(4本立ち)は無くなっていた。マンション建設時に伐られたのか、切り株らしき残骸がクスノキの根元に残っていた。
⑤この周辺で最も大きい緑の塊は片山愛宕神社の鎮守の森であるが(片山浄水所から良く見える)大木は無く、ご神木(クロマツ?)の枯れた切り株が残っていた。


【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  943本(内合格 836本・・・・・97年報告数 395本)
▲調査協力者数 延べ 391人
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