07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

5月5日(土)津雲公園、さるすべり公園ほか

2007-05-05 16:18:06 | 活動報告
【調査地】津雲公園・さるすべり公園
【参加者】15名
【調査した木】13本、内、断面積法200cm以上の木12本
97年調査でこの区域内の大木は10本、内5本は今回も合格しているが前回Noを特定できず、5本は断面積法でランクダウンしたと思われる。また、新規見つかった幹周2mの大木は7本あった。


【主な内容】参加者15名と多かったが1班編成とした。
① 12本の内訳はさるすべり公園7本津雲公園3本、他2本である。
② 97調査でさるすべり公園にあったクスノキ4本はすべて今回調査木6本に包含されていると思われる。
 木が特定できないのは、前回調査で4本すべてが株立2本となっているのに、今回、株立1本として計測したことによる。
 10年前は2本に枝分かれして枝ごとに測定できたが、2本がともに太くなり、測定位置ではくっついて1本になったことによると推定される。
さるすべり公園ではソメイヨシノ(5本立)が断面積法で200cmに足りないことが確認されたが、クスノキ2本、ポプラ1本が新規増となった。
津雲公園では97調査時に確認されたアベマキ4本(株立2~4)、クスノキ1本(株立2)は、今回1本を除きランクダウンとなった。合格したアベマキ1本は前回No233と思われるが、推定の域をでない。
津雲公園では、新規にクスノキ・メタセコイアの2本、そのほか住宅地でクスノキ・アカマツの2本が新規に見つかった。

雨予報が一転して快晴となった初夏の一日、公園内の新緑の木に、心地よい風が吹き渡っていた。