期日: 4月24日(金)~26日(日)
場所: 山形県天童市「天童ホテル」
今回の大会は 「支部名人戦」「支部対抗戦」「シニア名人戦」の
3つの大会を同時に開催するもの。
東日本大会は北海道~静岡までの地域が対象で各県代表1名と
100人支部は単独で1名参加できる。合計30名または30組(団体戦)
が熱戦を展開した。
また、同時に西日本大会は同日に神戸市で実施されているとのこと。
川越支部の「支部対抗戦」代表の大羽賀氏と一緒に新幹線で
大宮から天童に移動した。
将棋の駒の産地である天童市は個人的には20年ぶりに訪れた。
天童市の歩道に下記のような詰将棋がところどころにあるのは
将棋の街「天童」ならではである。
「天童ホテル」前で記念撮影 ↓
川越支部の大羽賀氏 ↓
4/25(土)~4/26(日)に行われる天童の「人間将棋」。
大盤を使用し、人間が大駒を移動する人間将棋はニュースでよく
見かける。↓
下記の山が「人間将棋」が行われる舞鶴山(ホテルより) ↓
時間が取れたら観戦に行きたかったが残念ながら行けなかった。
桜も満開とのことでした。
<プロによる指導将棋> 4/24(金)15:00~
木村 一基八段、戸辺 誠六段、上田 初美女流三段
藤田 綾女流初段が希望者に指導将棋を行った。
<前夜祭> 4/24(金)18:30~20:00 ↓
谷川浩司会長の挨拶の後、木村 一基八段、戸辺 誠六段
上田初美女流三段、藤田 綾女流初段が挨拶を行った。
スペシャルゲストとして将棋親善大使のつるの剛士さんが参戦! ↓
つるの氏は明日の人間将棋の対局者の1人である。
さすがは芸能人で場を明るくするのが上手いですね。
<大会1日目 挨拶> 谷川浩司会長 4/25(土) ↓
対戦方式 最初に4人で1組の予選を行う。
2勝者は通過、1勝1敗者は隣のブロックの選手と対戦し2勝1敗者が
予選通過となる。以下、ベスト16からトーナメント戦となる。
1回戦 山形県の田中正義氏と対戦。角銀交換の駒得、さらに
銀桂交換の駒得のチャンスがあったのに無理気味の戦いを
起こしてしまい優勢が一転形勢不明となる。
終盤、千日手で逃げることもできたが、避けてしまい残念ながら
敗退してしまった。
2回戦 2年前に予選とベスト8で2度当たり2度敗退した沼津支部の
岡村正文氏。その時は岡村氏が準優勝している。
岡村氏とは最も当たりたくない選手であったが今回は接戦の末
幸運にも勝たせて頂いた。
予選2回戦が終了した時点の結果 ↓
1勝1敗で隣のブロックの武田嘉弘氏と3戦目を戦うことになる。
実は、ふじみ野支部の中村隆久氏より武田氏が代表になったことを
事前に聞いていた。武田氏(東大)は大学時代、学生名人になったり
都名人戦で優勝したりしている強豪である。
できれば当たりたくない2人目の選手だったのですが、なぜか
こういう時にこの強豪の2人と当たることになるとは。
将棋の内容は序盤の私のミスで形勢が武田氏に傾き、そのまま
押し切られてしまった。
4/28に中村隆久氏より本大会で武田氏が優勝したとの連絡を頂き
なぜか嬉しくなりました。 優勝おめでとうございます。
いろいろお世話になりました川越支部の皆さんです。 ↓
川越支部(左)の支部対抗戦(団体戦)の対局風景
川越支部 シニア名人戦 潮来氏(左)の対局風景 ↓
天童は駒の産地 ポスターの一例 ↓
2回戦で戦った沼津支部の岡村氏と天童駅の新幹線のホームで
ばったりお会いする。岡村氏は「川沿いのしだれ桜」や「人間将棋」
を鑑賞しに行ってこられたとのこと。
新幹線で同席し、いろいろな意見交換をさせて頂き、貴重な情報を
聞かせて頂いた。
岡村氏より下記の私の行けなかった貴重な写真を送って頂いた。
①天童市役所近くを流れる倉津川の「しだれ桜」 ↓
天童ならではの「金将」の駒としだれ桜のコラボがいいですね。
②舞鶴山山頂で行われた「人間将棋」の模様 ↓
こういうところでやっているんですね。参考になります。
次回、また県代表になれるようにさらに将棋道を精進していきたい。
大会でお世話になった皆様に感謝申し上げ、大会参加報告を
終わります。
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