中村匡志の将棋ブログ

「日本将棋連盟・ふじみ野支部」等の活動を写真付きで紹介しています。

子どもの城「将棋教室」 2/28

2015-02-28 19:16:45 | 子ども将棋教室

本日の参加者は43名でした。

最初に昇級者の6名の発表をしました。

次に前回の詰将棋の問題を大盤で出し、わかった子に回答してもらい

その後、解説をしました。(3手、5手詰)

次に2月15日に行われた「さいたま子ども王将戦」の参加者の

望月君、伊藤君、三輪君の3名の紹介とB級で7位に入賞の望月君と

C1級で7位に入賞の三輪君の報告をしました。それと阿部さんから

2月22日に行われた「シニア名人戦県大会」で中村匡志(私)が

優勝したことも紹介して頂きました。

その後、いつものようにAクラス~Dクラス、E+Fクラスに別れ

リーグ戦を実施。

講師:吉野、阿部、中村

 

<対局風景>

 

次回の3月14日が今年度の最終の「子ども将棋教室」の卒業式です。

段級の認定をし、各人に認定証を配ります。

そして、皆勤賞精勤賞努力賞まで賞状副賞を、それ以外の

子ども達には参加賞を贈呈します。

時間が取れる子は必ず参加してくださいね。

 

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シニア名人戦埼玉県大会2015 中村匡志五段が優勝!

2015-02-23 21:43:08 | 県大会

日時: 2月22日(日) 10時より

場所: 浦和コミュニティセンター

参加者数: 24名

本大会は60歳以上の方が参加対象の大会で優勝者が県代表として

東日本大会に出場できる。

この日、「シニア名人戦」「小学生将棋名人戦」(Aクラスのみ)

同じ会場で熱戦を展開。(ちなみに小学生将棋名人戦の参加者は20名)

 

<ふじみ野支部の参加者と対戦結果>

中村隆久氏と中村匡志の2名が参加。

中村隆久氏は1回戦を勝ち、2回戦で優勝候補の一角の関 渉氏と153手の

大熱戦を展開し、終盤詰めろをかけたが、寄せの鋭い関氏に寄せがあり

押し切られてしまった

検討してみると中村隆久氏側から終盤、詰み筋があった。

非常に残念な1局でした。

この後、一緒に中村隆久氏と昼食をとり、その後、隆久氏は帰宅しました。

中村匡志は1回戦から4回戦まで接戦を制し、4勝者の2名による

プレーオフとなる。相手は60歳になったばかりの優勝候補の園田章雄

関東アマ名人戦の代表(東京・埼玉で)や第31期箱根名人戦の優勝など

数多くの戦績を持つ強豪である。

以前、園田氏には良いとこ無しに敗れたことがある。金銀の圧力で

押してくるという将棋の印象が強く残っている。

私の振り飛車に対し園田氏の居飛車で序盤から右の金銀で押してくる

園田氏。私が飛車を切り強引にさばきにいき、苦しい局面になった。

駒得を広げる園田氏に対し何とか1手違いに持ち込んだ私。

終盤の寄せに入った園田氏が確実に勝とうと受けに1手、香車を

自陣に打ち込んだ。この手が微妙に差が縮まった要因となったのか。

最後、私の玉が詰みそうな状況であるが時間もないため運を天に任せ

相手玉に詰めろをかけた。

結局、私の玉に詰みは無く、ぎりぎり勝つことができた。

手数は88手とお互いが直線的な勝負を挑んだため比較的短手数の

将棋となった。

局後、関係者で一緒に検討したが結構難しい将棋であったようだ。

幸運な 勝利としか言いようがない。

 

 

<試合結果>

 

 

  

  優勝した中村匡志五段

 

 次の東日本大会は山形県天童市で4月24日(金)前夜祭

25日(土)~26日(日)大会の運びとなる。

一昨年、代表になったが東日本大会ではベスト8までであった。

ふじみ野支部の皆さんの応援を受け、今回はそれ以上の大きな成果を

上げるよう頑張ってきます。

  

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ふじみ野支部例会  2015年2月入賞者

2015-02-22 21:46:22 | 大会結果

 

 

 

 

 

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「さいたま子ども王将戦」の結果

2015-02-19 23:25:59 | 子ども将棋教室

日時: 2月15日 10時より

場所:さいたま商工会議所会館

参加者数:133名

  A級 23名  B級 27名  C1級 40名  C2級 43名

本大会は2月16,17日に浦和ロイヤルパインズホテルで行われる

第64期王将戦7番勝負の第4局の記念イベントの将棋大会である。

なんと、本大会の表彰式に渡辺 明王将と挑戦者の郷田真隆九段が出席

された

埼玉県で行われる2日制のタイトル戦としては17年前に行われた

第56期名人戦7番勝負の第1局の谷川浩司名人対佐藤康光八段戦以来か。

(当時の会場は所沢の菊水亭)

 

<対局会場の風景>

 

<ふじみ野・子ども将棋教室の参加者と結果>

 望月駿介君(鶴ケ丘小6) B級   3勝2敗  7位入賞!

 伊藤啓人君(鶴ケ丘小6) B級   3勝2敗

 三輪航太君(鶴ケ丘小5) C1級  4勝1敗  7位入賞!

 

 

 

 

<表彰式>

渡辺 明王将(左)と郷田真隆九段(中央) ↑

 渡辺 明王将より賞品を贈呈される望月駿介君 ↑

 郷田真隆九段より賞品を贈呈される望月駿介君 ↑

 渡辺 明王将より賞品を贈呈される三輪航太君 ↑

 

賞品は図書カードだったとのこと。大変喜んでいました。

 写真は3名のご両親よりお送り頂いたものです。

 

<参加した3名の感想>

 伊藤啓人君

3勝2敗の中の負けた1局が優勢な将棋だったが角を桂馬にタダ取りさ

敗れてしまった。非常に残念だったとのこと。

三輪航太君

4勝した後、5局目で敗れてしまった。前回の大会も4勝1敗であったが

今回、順位が落ちたのが残念。

ただし、渡辺王将や郷田九段を生で見られたのが嬉しかったとのこと。

望月駿介君

電話で話をしましたが悔しい気持ちが強く残っているようでした。

中学生になっても将棋を続けていきたいとのこと。

 

今回のトッププロとの出会いは3名の子ども達にとって貴重な体験であり

思い出に残る出来事であったと思う。良かったですね。

3名のこれからの成長がたいへん楽しみであり、これからも応援しています。

                               (中村)

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子どもの城「将棋教室」 2/14

2015-02-14 19:29:52 | 子ども将棋教室

本日の参加者は42名でした。

最初に今回の昇級者の2名を発表しました。

本日の詰将棋(3手詰と5手詰)を紹介し、今回の宿題としました。

今日はA~Dクラスと(E+F)クラスに別れ、対局を行いました。

今年度の教室もあと2回(2/28と3/14)となりました。

ということで参加している子ども達、おおいに将棋を楽しんでくださいね。

講師:吉野、長山、鈴木、生沼、栗橋、中村

 

<Aクラスのメンバーにご連絡>

毎週日曜日の午後1時~5時頃まで行っている将棋の例会に参加できる子は

ぜひ参加してください。

2月15日、2月22日は大井中央公民館 くわしくは日程表を見てください。

子どもは参加費無料です。

棋力によりクラス別けしてリーグ戦を実施し、優勝~3位まで賞品

出ます。

最初は勝つことは難しいかもしれませんが、どんどん強くなっていきます。

有段者を目指す子はぜひ参加してくださいね。

持ち時間は各自25分切れ負けです。

 

<本日の対局風景>

 

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「支部名人戦」 県大会で佐藤秀一氏がベスト8入り!

2015-02-04 20:42:40 | 県大会

日時: 2月1日(日) 10:30より開催

場所: 北浦和「カルタスホール」

今回の大会は個人戦の「支部名人戦」と3人の団体戦「支部対抗戦」の

2つが行われた。

優勝者及び優勝チームは4月に行われる東日本大会に県代表として出場

できることになっている。

 

「支部名人戦」

個人戦、予選なしで1回戦からトーナメント戦で勝敗をつける大会。

今回の参加者は32名と少なめでした。

ふじみ野支部の参加者は佐藤秀一斎藤 均氏、中村匡志の3名。

佐藤秀一氏の1回戦の相手は平成15年にアマ竜王戦で全国優勝した

東野徹男六段。戦型は佐藤氏の棒銀戦法に対し東野氏の右玉戦法で

序盤から中盤まで佐藤氏が優勢にすすめたが、中盤で攻めそこなって

受け切られ、苦しい将棋を終盤で逆転したとのこと。

手数は170手近くになった大熱戦の将棋であったとのこと。

とにかく、東野徹男氏を破ったことは非常に大きな成果である。

2回戦以降は下記の記事をご覧ください。佐藤氏は3回戦で敗退したものの

ベスト8入りを果たした。おめでとうございます。

斎藤 均氏の1回戦の相手は葛山拓生氏、今回の大会で決勝まで駒を進め

最後に藤本裕行氏に敗れた強豪である。

斎藤氏は入玉したものの駒数が足りず敗退とのこと。 非常に残念でした。

中村匡志1回戦の相手は富士見市の強豪長崎康男氏で中盤まで難しい将棋

でしたが敗退しました。

 

<対局風景> 3回戦 佐藤秀一氏(左)対 磨矢 武氏(右) ↓

 

「支部対抗戦」

 参加チーム数 15チーム。

この大会の参加資格は日本将棋連盟の支部会員であり、四段以上の免状を

持っていないこと。

支部でチームを構成した3名の団体戦。

特典は東日本大会でベスト4に入ると四段の免状が全員に贈呈されること。

ふじみ野支部も県大会に昔出場し、2位~4位など何度か入賞したことが

ある大会でもある。

中村隆久氏が免状を取得してから参加を見合わせてきた経緯がある。

新しい若い力のある会員が増えたため、来年は参加の是非を検討して

みたい。

大会の結果は「日本将棋連盟埼玉県連HP」より ↓

 

 

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