日本の道路工事って変


1月24日(月) 晴れ。

午前中は八幡原でミーティングがあって、お昼に移動して高崎駅東口近くにあるオフィスへ。八幡原から高崎駅東口は数年前に354のバイパス(東毛広域幹線道路)ができて、便利になったんだけど、今、その道路の4車線拡幅工事中(写真)。拡幅と同時にこの道路と関越のぶつかるところに高崎スマートインタができて、さらに便利になるらしい。

それはとってもいいことなんだけど、この道路、土地の買収は最初から4車線分。でも工事は2車線分だけやって、残りはわざわざ空き地にしておいて、その数年後に、また拡幅工事。ガードレールや歩道、道路標識は付け直しだし、ラインは引き直し。おそらくいっぺんに4車線工事をするのの1.5倍はお金かかっていそう。

こういう「暫定開通→拡幅工事」型の道路工事ってここだけでなく、日本のありとあらゆるところで行われているんだと思うけど、理由は土木業者の工事期間の延長と仕事量を増やすのが目的としか考えられないよね。表向きは暫定開通させることで1日も早く利用できるようにすることが目的になってるみたいだけど、おそらく現実的には、買収が済んでいるのなら、2車線工事も4車線工事も工事期間は大差ないはず。

こーいう税金の無駄遣いから対策していかないと、日本はプラス成長なんてできないんじゃないかなあ…
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