人生初のプロペラ機

さて今日はシアトルから最終目的地のボイジへ移動です。

そしたら、な・なんとプロペラ機です。
今まで、色々と小さなジェットには乗ったことがあったけど、実は人生初なのです。
この歳になって人生初のことってそうは無いので、かなり嬉しかったです。
しかも、タラップから乗る飛行機ってなんだか好きなのです。

Horizon AirのBoise行きです。



ジェット機と違って、ビックリしたのはプロペラが回って無いのにバックして動きます。それで普通に滑走路へ向います。
それで時速60kmぐらいになったらなんとなくプロペラが動き出して、そしたら急に火が入ったようにすごい勢いで回って、かなりのGがかかります。と思ったらすぐに飛び立ちました。
あまりの滑走距離の短さにビックリしました。それより何よりお尻へ伝わる振動がハンパなく、機体もブルブル震えて、機内はえらい騒音です。。。バラバラになりそう！！
真横でプロペラ回ってます。。



でも、周りの人は全く普通で平気な顔で新聞読んだりしてるので、こんなもんなんだと思いました。
そして離陸後数分で、まだ明らかに上昇中なのに「ポォーン」と音がしてシートベルト着用のサインが消えました。
でもなんとなく、ジェット機よりプロペラの方が安全な気がしました。

そうすると窓からはマウントレニエがまるで富士山のように綺麗に見えました。



そうして90分後、無事にボイジ空港に到着しました。
ほとんどの日本人が一生の間に来ることの無いボイジに、2歳と4歳の日本の子供がいるのはなんだか不思議な光景でした。



これで赴任は98%ぐらい確実なものとなりました。
後はボスに挨拶に行って握手したら100%です。