たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2022 夏季強化合宿!

2022年08月09日 12時30分06秒 | 日記
今年は狂ったような猛暑の夏になりました。
全国私学予選を終えて、「たちバド」は本戦に向けて本格的に強化練習をスタートさせました。

3年ぶりの夏季合宿。
現役の1・2年生たちどころか、お手伝いに来てくれる3年生も未体験。
私自身も久しぶりでちょっとバタバタ(^-^;

なんといっても今年はちょっと力不足の新チーム。全国私学本戦までに少しでも形にしなければいけません。
その為にも福岡コーチと相談して、今年はガッツリ追い込む8月4日~8日までの長丁場としました。

初日の4日は、大井町総合体育館を午後貸し切りでスタート。
少しでも緊張感ある中で、刺激をもらおうと藤沢翔陵高校との合同練習にさせてもらいました。

男ばかりの体育館で、ガッツリノック練三昧。
すっかりお互いの足がくたくたになったところで、ゲーム練習。もうフラフラ。

2日目からは仕切り直しで「たちバド」のみでの練習をスタート。福岡コーチとも合流。






朝8時スタートから、昼休憩、夕食休憩をはさんで、夜10時まで。
布団を敷いた教室に戻って1日の反省ノートの記入をして就寝。


翌朝、7時からランニング。
日に日にやってくるOBたちが増えてきて、現役の1・2年生よりも多くなり・・・
声が出ていない、足が動いていない、とゲキを飛ばされまくる。






最終日の夜には、大学生OB達の胸を借りて、ひたすら手を抜くことが許されないチャレンジゲーム練習。

締めには、恒例のダッシュリレーをしてトレーニング。

もうフラフラ・・・・。

福岡コーチ、外部指導者、OB、大学生、沢山の方に指導いただき、技術的には飛躍的に成長しました。
その成長には目を見張るものがあります。目の前で見ている私にも、日増しに成長をしていくがはっきりと分かります。

3年ぶりの夏合宿。偶然の涼しさにも恵まれ、すっかりバドミントン漬けになった4日間。
その日程の中で、沢山の保護者にお手伝いに来ていただいて、山のように出てくる汗だくの練習着を洗濯して頂きました。

OBたちも、大学生たちも、コーチも現役の数を上回る人数が集まってくださいました。
町のお弁当屋さんにも3食用意して頂き、最終日にはスイカを差し入れで頂きました。

貸し布団業者の方にも笑顔で大量のお布団を運ぶのをお手伝い頂きました。

コロナ禍にもかかわらず、たくさんの方に支えられ、ご協力いただいて実施できた夏合宿。
中日の6日は広島原爆投下の日。あれから77年。
バドミントンだけでなく、多くのことに思いを巡らせて人間的にも成長をすることができた4日間だったと思います。

今、改めて気づくことのできた「感謝の想い」を大切に、たちバドはこれからも成長していきたいと思います。
まずは月末、全国私学選抜大会。感謝のプレーで全力を尽くしてきたいと思います!!


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