身体拘束ゼロ対策委員会

利用者の皆様の心身の尊厳を守ります。
平成27年度創設の委員会。

2023.7『勉強会』

2023-07-05 07:00:00 | 日記

全職員会議で、身体拘束委員会の勉強会を行いました。

今回は「介護現場について求められる言葉遣いとは」の内容で、敬語の種類と介護現場での事例についての研修しました。

グループに分かれ、実際に田平ホームで聞かれる悪い言葉遣いについて話し合いました。

いくつか挙げられた中には、利用者が危険な時に「危ない」と大きな声で行ってしまう、手が離せない時に「ちょっと待って」「ちょっと座ってください」と言ってしまうなど、スピーチロックにつながる言葉も聞かれているようです。

スピーチロックとは言葉によって身体的、または精神的な行動を抑制することです。「言葉の拘束」とも呼ばれています。どうしても、職員に余裕がないときなどについつい出てしまう傾向にあり、田平ホームでもたびたび検討内容として挙がっています。

「ちょっと待って」という代わりに「今から5分ほど待っていただけますか?」や「お待たせして申し訳ありません、今からすぐにお伺いしますね」といった、時間や状況を明確に具体的に伝えていくことでスピーチロックをなくしていきたいと思います。


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