朝3時にピックアップ、乗ったワゴンの中ではあっという間に寝てしまい、
ドライバーに起こされ、ゲートをくぐりその前に立つ。
そう、そこにはずっと見たかったあの姿。
「意外と小さい...」
そう感じてしまったのはアブシンベル大神殿。
「見たいもの、行きたいとこ全部行こう」
自分がこの旅行に来た理由のひとつ。
そして、アブシンベルも見たい場所のひとつ。
きっと日本から直接向かえば素晴らしい経験になったはず。
ただ、そこには誤算が...
「石の遺跡に飽きたんです...」
ツアー内容を無視してガツガツ見所をカットするドライバー。
湖の中に浮かぶイシス神殿でぼってくるボートに詰め寄る白人さん。
やっぱり一番面白いのは人間だよなって改めて感じるのでした。
そしてツアーの翌日、再びバスに乗り向かった先はルクソール。
ここには王家の墓、ハトシェプスト女王葬祭殿、ルクソール神殿etc
沢山の遺跡があり、現在も発掘調査が続けれられているところ。
街は自転車を借りれば自分の足で見て回れる位コンパクトに見所が集まっている。
が、上記理由によりほぼ全てバッサリ。
向かった先はカルナック神殿。
スフィンクスの並ぶ参道を抜けると、そこには巨大な柱が何本も並ぶ。
柱の中に立ってみるとその大きさが改めて分かる。
けど、あまり長居せずに出ることにした。
理由?
「石の遺跡に飽きたんです...」
結局最後までテンションが上がらないまま居心地のいいカイロへと帰っていったのでした。
次はブラックアフリカ、タンザニアへ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます