旅に出よう。恋をしよう。

世界一周一人旅。見て、触れて、感じたもの。恋をするように旅をする。

パスポートをつくろう

2011年05月18日 | 思いつきとか&おまけとか

日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、
かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。

日本国外務大臣







世界一周に出るきっかけ。

そのひとつがパスポートだった。
2001年発行、10年有効の朱いパスポート。

そのパスポートの最後の1年、このパスポートに沢山スタンプを押したい!
そんな思いも出発を後押しした理由のひとつ。


無事帰国した今、そのパスポートは無事役目を終え、自分の大切な思い出になっている。


旅行中は命の次に大切な物。
まさに肌身離さず持ち続けた1年。
スタンプでいっぱいになったページを見てまた思う。


新しい国へ行きたい!
新しいパスポートをつくろう。


【特別編】それぞれの日常 ~東北地方太平洋沖地震

2011年03月16日 | 思いつきとか&おまけとか
緊急時に、何もしないことが最良でありうることを認め、
何もできないことを受け止め、
何かした気になることを戒め、
何かしないと不安なることと戦うことの別名を、祈ると呼ぶ。
僕は宗教者ではないけど、今回ほど祈ることの意味について考えたことはない。
(久保田裕之(社会学者)さんのtweet)
 

 

TVで流れる現地の映像を見ながら「何かしなきゃ」って思う気持ちと、
「何も出来ない」って気持ちでモヤモヤしてた。
 
正直言うと今もそう。
相変わらずTVを見ると気持ちは大きく揺れ、涙が流れる。
地震が起きてからそんな日々を過している。
 
 
 
今、自分ができること。
それは今まで自分がやってきたこと。
寝て、起きて、食べて、働いて、また次の日を迎える。
それは全てが繋がって、被災地の人達の力になる。
日常を取り戻すことで、いずれTVを見ても泣かなるだろう。
笑顔が増え、思い出す事も減るだろう。


でも忘れない。


小さくとも消えない火を灯そう。 
エールを送ろう。
祈りと共に。

【特別編】奇跡を生きる自分が今できること~東北地方太平洋沖地震

2011年03月14日 | 思いつきとか&おまけとか

自分のおこないが、目の前の相手にとって意味があると心から確信できたとき、それが何であろうと実行すればいい。
(10年来見続けてきた、あるサイトにあった言葉)



東北関東大震災義援金の受付がNHK、中央共同募金会(赤い羽根募金)、日本赤十字社、NHK厚生文化事業団によって始まりました。
お金は自由に姿を変え、被災地の方が必要とする物資に姿を変える。

祈りと共に届きますように。
不安と涙で溢れる被災地の人達に笑顔の涙が戻りますように。

◆日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

◆NHK報道資料
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/110314-001.html

◆赤い羽根共同募金会
http://blogs.yahoo.co.jp/kyodobokin/51904998.html

◆NHK厚生文化事業団
http://www.npwo.or.jp/info/2011/shinsai_gienkin.html


【特別編】「知ること」から始める支援 ~東北地方太平洋沖地震

2011年03月13日 | 思いつきとか&おまけとか

古くからの友人の一人、ごじゃえもんのブログに掲載されていた情報を了解を得て転記します。


自分の好きなアーティストが言っていた言葉
「日常とはあらゆる偶然をくぐり抜けて当たり前の顔で訪れる奇跡の事である」


今は正しい情報と知識を得て、必要とされたときすぐに動けるよう準備しておきたいと思っています。
「知ること」もきっと支援になると思うから。



ごじゃえもんのブログ「きまぐれ日記」 http://d.hatena.ne.jp/gojaemon/ より以下転載
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東日本震災に関する事で、mixiやツイッターや携帯メールで色々な情報が飛び交っている。 阪神大震災の時には個人が情報発信をするのは不可能に近かったが、今は手のひらで出来てしまうのがこの16年間で大きく変わったところだろう。阪神大震災の時、情報元は新聞、テレビ、避難所の貼り紙ぐらいであり、かつそれらの情報は信憑性が高かったが、今は膨大な量の情報が溢れており、内容の見極めが必須になっている。

 

例えば、以下は私の所に届いたチェーンメール。

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■お願い■

 

関西電力で働いている友達からのお願いなのですが、本日18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、中部電力や関西電力からも送電を行うらしいです。

 

一人が少しの節電をするだけで、関東の方の携帯が充電を出来て情報を得たり、病院にいる方が医療機器を使えるようになり救われます!

 

こんなことくらいしか関西に住む僕たちには、祈る以外の行動として出来ないです!


このメールをできるだけ多くの方に送信をお願い致します!

 

―――――――――――

電気って備蓄できるんだ!関西電力や中部電力から簡単に関東に送電できるんだ!すげー!!

 

な訳ないっちゅーに。電気は簡単に蓄えられないという事は電気自動車を見れば明らかだし、西日本と東日本では電気の周波数が異なり、日本に3箇所しかない周波数変換装置(容量は合計しても原発1基分しかない。とっくに稼動済み)を介さないと東西で電気を融通できない事も知られていないのかな。それで出所が関電社員というのがちゃんちゃらおかしい。

 

西日本にも節電要請をかけるなら電力会社なり自治体から公式発表があるはずで、電力会社のようなでかい組織が一社員からお願いめいた情報発信を行うなんて有り得ない。

節電自体はエコなので歓迎すべき行動ですが、自宅の電気を消灯しても関東東北のプラスにはなりませんよ、西日本の皆様。メールを出来るだけ多くに転送しろと書いてあるが、こんなメール送ったらまずいでー。

よく、「Rh(ー)の血液が足りません!!血液型が合う方は献血を!」というチェーンメールがありますが、一見いい事が書いてあってもただのスパム(本来は別の手段が講じられるべき/講じてある)なのは一緒。

 


それからmixiやツイッターでの呼びかけ。遠方の人でも出来る事をやろう!!→献血、救援物資、救援ボランティア、義援金…

 

とよく見かけますが、

 

【献血】→今すぐ献血ルームに殺到してダメ。血液はなまものなので長持ちしません。被災地への輸送手段も限られ、かつ被災地の病院で輸血もままならない状況で在庫ばかり積み上がっても廃棄せざるを得ません。しかも一度400ml献血をすると男性は3ヶ月、女性は4ヶ月空けないと次の全血献血はできない。その結果、何が起こるかというと、4~5月に日本全国で深刻な血液不足となります(みんなのマインドも元通りだし)。阪神大震災の時もそうでした。献血は時期をずらしてお願いします!!もち私もやりますが今週はしません。

 

【救援物資】→個人から被災地の個人へ宛てて送るのは歓迎されるべき事と思われますが、被災地の市役所や避難所宛てに個人的に救援物資を送られると、ありがた迷惑です。中越地震の時にボランティアで救援物資の仕分けをやりましたが、個人からの救援物資を仕分けて、不特定多数に分配するのにどれだけ人手が必要か考えてください。一箱に色んな物を少しずつ詰められてもね…。救援物資は企業様からロットで頂けるのが一番喜ばれます。

 

【ボランティア】→テレビで惨状を見て、とにかく人手を!と思い現地に駆けつけたくなる思いは分かりますが、時期尚早です。受入体制が整う前に大勢来られても対象できません。中越地震の時も、とにかく来てみたはいいものの…というボラがあぶれてました。下手に行くと被災された方に行き渡るべき食料を食べてしまう事にもなり逆効果。道路が復旧し、ボランティアのニーズが発生してからご協力ください。食料、道具、足(バイク歓迎)、寝袋は持参で。

とは言うものの、今回は片付けや避難所支援要員が相当数必要だろうなぁ。ちなみに私は中越地震の時は地理に明るい地元民の利点を生かし、避難所を回ってニーズ(人、モノ)をヒアリングし本部に伝え、すぐ手配できる物はすぐ届けに行く、そんなボラもしてました。今はWeb上でのやりとりになるかもしれませんが。

 

【義援金】→一番喜ばれます。間違いなく感謝されます。街角の怪しい募金は避けて、新聞社や日赤などの信頼できるルートから振り込めば最終的に自治体で集約され、被災の度合いに応じて被災地の方々に配分されます。地震、津波で全てを失われた方が当座の衣食住の次に必要とされるもの、それはお金です。

 


今まで地震、水害、豪雪と各種災害を経験してきましたが、人助けのつもりが自己満足で終わってしまっては何にもなりません。 善意の迷惑が記されたツイートをRTして、自分もいい事をしたなーと感慨にふける人が一人でも減ればいいですな。 行動を起こす前に、その行動に問題はないか、確認してからお願いします。

 


【特別編】帰宅難民の長い夜 ~東北地方太平洋沖地震

2011年03月12日 | 思いつきとか&おまけとか

まず、今さっき無事帰宅しました。
連絡をくれた人たち、心配してくれた人たち本当にありがとうございます。

首都圏に住む多くの人がそうだったように自分も昨晩は自宅へ戻ることができませんでした。
被災地から遠く離れた場所ですら大きく混乱し、現在も完全には復旧していません。
何度も揺れて、その度恐ろしい気持ちになっています。
被災地にいる人達はどれほど恐ろしい思いをし、不安な時間を過しているのだろう。



携帯は発信、受信ともにできず、

コンビニ、スーパーからはおにぎり、パン、カップラーメン、お菓子、その他食料が棚から無くなり

同時に携帯充電器、単3乾電池が売り切れ。

電車は止まり、タクシー、バス乗り場には長蛇の列、主要な道は渋滞で一歩も動いていませんでした。

そしてホテル、漫画喫茶、カラオケには人が溢れ、夜の寒さとひとりでいる心細さに震えていました。



まさに帰宅難民。
交通機関が麻痺しただけで簡単に帰れなくなります。


自分は幸運にも携帯充電器をかりることができ、乾電池を手に入れ、友人と連絡を取り合いながら進むことができました。
そして友人たちが様々な情報を発信し、共有している姿
見知らぬ人達が声を掛け合い、情報を伝え合う姿
徒歩で5時間という時間は決して短くなかったけど、それでもひとりじゃないって思えた事は本当に励みになったんです。

微力ながら自分もこのブログを通して、情報を発信したいと思います。
まずは友人がまとめてくれた緊急連絡先の一覧から


<災害用伝言板の使用方法 >

NTT東日本
災害用伝言ダイヤル「171」と災害用ブロードバンド伝言板「web171
伝言ダイヤル171+1+家番号で伝言吹きこみ。171+2+家番号で伝言再生
連絡取れない人は是非活用を

NTTドコモのiモード災害用伝言板サービス
iMenuトップの災害用伝言板リンクからアクセス
伝言板にメッセージ登録が可能なのは青森県、秋田県、宮城県、山形県、福島県
PCからメッセージを確認する場合はhttp://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

▼KDDIの災害用伝言板サービス
EZwebトップメニューかauoneトップから災害用伝言板へアクセス
安否情報の確認はhttp://dengon.ezweb.ne.jp/

ソフトバンクモバイルの災害伝言板
Yahoo!ケータイの災害用伝言板メニューかMy Softbankからアクセス。
安否情報の確認はhttp://dengon.softbank.ne.jp/

ウィルコムの災害用伝言板
ウィルコム端末からのアクセスはhttp://dengon.clubh.ne.jp/
他社携帯やPCからのアクセスはhttp://dengon.willcom-inc.com/

イー・モバイルの災害用伝言板
アクセスは、ブックマーク(お気に入り)→EMnetサービス→災害用伝言板→災害用伝言板トップページ。
安否確認はhttp://dengon.emnet.ne.jp/

▼Google では、本日起きた地震のあと、連絡のとれない家族や友人がいる方のために、Google Person Finder というツールを提供しています。http://goo.gl/rlR07

▼現在 公衆電話が無料で使えるようです

【避難場所】
▼全国避難場所  http://animal-navi.com/navi/map/map.html

▼福島県避難場所一覧  http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/fukushima/refuge_frame.html

▼宮城県避難場所一覧  http://www.pref.miyagi.jp/kikitaisaku/wagayade/hinan_bashoshin/hinan_top.htm

▼大学だけでなく国の施設も帰宅困難者に提供されています。

【住所付きのリスト】→ h ttp://t.co/cjshGRm
【東北・関東大地震のライフライン情報】→  http://t.co/s1gMpoU

▼被災外国人に無料の通訳サービス 電話で24時間体制  http://bit.ly/gxVagn






家族、恋人、友人、知人の安否が確認できたら次は被災地の人達の力になれること。


▼日本赤十字 http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
 郵便局、ゆうちょ銀行などから郵便振替

▼コンビニ・ファミリーマートの「Famiポート」 http://www.family.co.jp/famiport/donation/
 ここから日本赤十字へ義援金を送ることができます。

▼YAHOO!基金 http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
 YAHOO!ポイントで寄付が可能

▼Tポイント募金 http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=88&scid=bokin999
 TSUTAYAを初めとするTポイントで募金




そして、家族と話してみるのもひとつじゃないかって思っています。
家族から口コミを広めていく。
それぞれが意識を持っていく。

正直、今まで一度も義援金など送った事はありませんでした。
多分、うちの両親や弟もそうした活動をしたことは無いだろうと思います。

個人的には初めての試みです。
それでも関心を持った以上、行動しようと思っています。 
今、自分にできることを。