今年の冬は、暖かい。
テレビとかネットとかでは、地球温暖化の影響、とか言ってるけれど、そんな簡単なもんなんかぁ?、という気もする。
まあ、原付に乗ってる俺にとってはありがたい冬だけれど、温暖化の影響でこんな人たち、国もある。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=161944&media_id=2
最後にこんな一文がある。
「他の国の二酸化炭素が原因で島がなくなる。怒りを感じるが、だからといってどうしようもないだろう」
地球温暖化と人間の排出する二酸化炭素量とは確かに関係があると思う。でも、ホントにそれだけ何やろか?
一般によく言われる「地球環境を守る」というのは、「現在の生態系とって好都合な環境を守る」と言う意味合いが強い。
だから、ある種が絶滅の危機にある、となれば保護しようとするし、オゾンホールが大きくなればフロンの使用を止めるような運動を起こし、温暖化してることがわかれば二酸化炭素を減らすように努力する。
人間を含む生態系にとって、地球から見た『ちょっとした』変化はとてつもなく大きい。過去の地球で最大の氷河期と今の世界の平均気温を比べると、3℃ぐらいしか変わらない。本当に、『ちょっとした』ことで生物圏は崩壊する。でも、その変化は『自然の流れとして』起こったこと。
もし、『自然の流れとして』ある種が絶滅するのなら?
『自然の流れとして』オゾンホールが成長するのなら?
『自然の流れとして』温暖化しているのなら?
それを食い止めようとする事は『自然の流れとして』正しいことなんやろか?