MARUMUSHI

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『INTERSTELLAR』。

2014-12-06 21:16:58 | 映画日記
『INTERSTELLAR』を観て来た。

泣くね。
環境汚染が進む地球からの脱出。そのための先発隊の物語。
と、単なるSFだと思ってたけど、違う。吃驚した。
練りこまれた脚本。
何気ない現象が一筋の線に結ばれる。

学問は全て哲学から始まっている。
哲学は常に問いかける。
我々はどこから来たのか?我々は何者か?我々はどこに行くのか?と。

一人の人間の力は小さく、仮に数百人集まったとしても地球を救うことなど出来はしない。
じゃぁ、人類が一丸となれば滅び行く星を救えるか、と言えば答えはNoだ。出来ない。
物理法則は常に正しい。NOといえばNOだ。
けれど、その物理法則の中にありながらNoをYesに変えてしまいたくなる、絶望の中にありながら愛する人を助けたいと願う人の心とは一体なんだ?
死の淵に立たされた父親は、自分の子供のことを思う。
心とは一体何なんだろうか?
ここにありながら、最も遠いところにある。
星と星の間ほども離れていても繋がっている。
心とはどこにあるんだろうか?

色々と考えさせられる映画。
TARSが可愛い。
モノリスの形をしてHALのような知能を持つロボット。家に欲しい。



2014年12月05日のつぶやき

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