Garbage Script on Goo BLOG

某SIerの"元"研究者 兼 情報Security技術者"F.Koryu"の日常の雑記置き場

クリアした>穢翼のユースティア

2011-05-01 21:36:34 | Game
先日4/28に発売されたオーガストさんの「穢翼のユースティア(X指定)」、早速購入しプレイ……1発目にして真ENDルート達成(ヲ
(勿論コレを書いているという事は、おまけシナリオも含めて全部クリアしています。)

まだ発売して日が経っていないので、ネタバレになりそうな事は書きませんが、感想をつらつら~っと。
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(処女作である「バイナリーポット」はプレイしていないので分かりませんが)多分、オーガストさんの作品では初めての「真ENDルートとなる1本道ルートを軸に、ヒロイン毎に分岐していく」スタイルとなります。
なので、今までみたいに「序盤でヒロイン達の顔見世→中盤で個別ルートへの分岐のための選択→終盤で個別ルート」という流れではなく、順々にヒロインが登場し、ある時点で選択するとそのヒロインのルートに入る→ENDとなります(なので早い段階で個別ルートに登場すると、出てこない人もいたりします)。

そう言った事もあり、プレイすると度々出てくるキーワード「選択、決断」が、今回のメインテーマなのではないかと思います。

また「Princess Holiday」からプレイしている人だと、ビックリする位の「暗い・重い」話になります。
が、決して気持ち悪くなるようなレベルでの暗さ・重さではなく、物語として楽しめるレベルの内容となります。
(が、流石に内容が内容なので、恐らく一般作への移植は難しいかも……一般作に移植したとしてもZ指定は必須かと(ヲ)

個人的には「大人のための童話」だと思いました。勿論今世に伝わっているような緩めの童話ではなく、例えば「グリム童話 初版」のような、ダーティな作品も含む童話という意味合いでの……になります。

あと、これはメーカー公式の掲示板にも書いた(※1)話なんですが、1発目から真ENDルートを通った事については『真ENDルートで全体的な流れを楽しんだ上で、各キャラルートでIFの物語が楽しめたと思えば、十分すぎる程楽しめるもの(原文ママ)』だったりします。
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多分、今から初回特典版を買おう(※2)とすると、アチコチ探し回らないと見つからないかもしれませんが、もし運よく見かけて、興味がある(そして年齢制限をクリアしている)ならば、買ってみてプレイされると良いかもしれません。
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(※1)書き込み時のハンドルは、ここでは明記しませんが、多分すぐ分かると思います(笑)。
(※2)これを書いている(2011/5/1)時点では、通常版はまだ出荷されていないです。