馬鹿バスケ

Brooklyn Comets(ABA)でのアシスタントコーチを終えて、今はNYでスタッツいじり。

雑記(Red Auerbach死去)

2006年10月31日 | 日々是バスケ
ワンダーズ開幕まであと2週間ほど。盛り上がっていぐでー。

日本最古のNBA解説者、あんどうたかおさんのブログ(10月31日)でワンダーズをご紹介頂きましたのでご紹介まで。あんどうさんが主催したトライアウトで合格した福田幹也選手がもうすぐこちらに到着し、練習に参加される予定。

先日、アメリカチームが世界選手権で苦戦した理由として、3ポイントラインの違いから来る「コートの狭さ」を挙げた(その1その2その3)。その中で、米国女子が依然国際大会で強さを保っている理由は、3ポイントラインがWNBAと国際ルールで変わらないから、なんて書いたのだが、知り合いから「米国女子は準決勝でロシアに負けてるじゃねえか」という指摘を受けた。2006MVPのLisa Leslieが出てなかったから、ってことにしておこうか。うーん、困った。

名将Red Auerbachが亡くなった。その功績は今さらここで書くまでも無いが、追悼番組を見ていて一つ気になったこと。彼はコーチとしてあれだけの成績を収めていながら殆どのベンチワークを一人で行っていたという。今のNBAではアシスタントコーチの間でも分業が進んでいる上、ベンチの後ろにも数名のアシスタントが控えていて情報収集や分析にあたっている。最近ワンダーズで開幕に向けた準備をする中でコーチの仕事の多さにちょっと驚いているが、それだけにRed Auerbachの話には更に驚くばかり。

一ヶ月程前、何気なくマンハッタンのスポーツショップで買い物をしていたら猪木に会った。何を隠そう小生は猪木ファンで、小学生の時は毎週金曜日の「ワールドプロレスリング」を欠かさず見ていた。この世に絶対なんて無いと悟ったのは、猪木がホーガンのアックスボンバーをくらって失神したのを見た時だった。会ったら張り手くらいしてもらおうなんて思っていたのだが、以前サンアントニオでLuke WaltonとBrian Cookに会った時もそうだったのだが、いざ本人を前にしてみると緊張で何も出来ないものだ。握手だけしてもらって終わってしまった。。。


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