休日の26日、昨日に引き続きダラダラと過ごす。クリスマス中に見たバスケ番組等について忘れぬうちに。
①Magic JohnsonとLarry Birdが、二人が対戦したNCAAファイナルについて振り返る、"The game that changed the game"という番組をやっていた。これ程才能と闘争心を兼ね備えた二人の選手が全く同時期に現れることはもう二度とないだろう。まして況や、そんな . . . 本文を読む
クリスマスの街は死んだように静かでした。昼からビールを飲みながら、Spurs VS Pistons、Lakers VS HeatをダラダラとTV観戦。ABCは毎年クリスマスに目玉カードを組んでおり、去年はSpursの代わりにPacersだった。そういえば、ブログ始めてからもう1年経つんだなー。早いモンです。
ピストンズはEvansの加入など、ベンチが昨年より厚くなってる。スタメンのチームワークは . . . 本文を読む
Jazzには注目している選手が二人、我らがBig-Tenカンファレンス出身のDeron Williams(Illinois)とKris Humphries(Minnesota)がいる。彼らの学生時代の試合を生で見たことがあって、なんだかNBA入りしてからも活躍をずっと追いかけていた。この日はDWがスタメンに入り、KHは後半からの出場。まだ学生時代のようにチームを引っ張るようなプレイは出来ていないよ . . . 本文を読む
前回のエントリでは、考えられるキングス不調の原因として、特異なキングスオフェンスの変化・テンポの変化・ディフェンス力の低下などを挙げてみたが、数字を見る限りどれも決定的とは言えなかった。
もったいぶった書き方になってしまったが、Kings不調は結局オフェンス力が落ちたことが原因のようだ。100Possessionあたりの得点を見ると、105.66点と去年に比べなんと3.4点も低下している。しかし . . . 本文を読む
Sacramento Kingsに一体何が起こっているのだろう?
前シーズン途中にキングスバスケの象徴であったChris Webberを放出し時代は終わったとまで言われたが、一転オフシーズンの好補強で、専門家の中にはキングスを西の優勝候補に挙げるものまでいた程。ところが蓋を開けてみると勝率5割を目指すのがやっとという始末。かつては熱狂的な応援で知られた、地元アルコアリーナのファンまでブーイングを . . . 本文を読む
以前(その1)を書いてから随分経った。ちょっと連続性に欠けるが、簡単に続きを。
なんでもかんでもアメリカに倣えばいい訳ではないが、リーグ戦導入によるメリットは少なくないと思う。まずトーナメントに比べ、チームによって試合数のバラツキが少なくなること、一つの大会における試合数が増加することで、スポーツレベルの全体的な底上げに繋がる。教育的観点からすると、リーグ戦導入と合わせて全国大会を廃止することで . . . 本文を読む
(写真は携帯で撮ったMSGの入り口付近。さすがThe World`s Most Famous Arena、って感じー)
2年間インディアナで応援したペイサーズを久しぶりに見たくて、MSGまで足を運んだ。でも相手チームを応援する怖さはよく知っているので、Knicksのキャップを被りニックスファンを装って会場に乗り込んだ。この日、会場にはReggie Millerが仲良くSpike Leeと来ていて . . . 本文を読む
忘年会シーズン到来。既に胃腸をやられ気味です。
Clippers好調。Sports Illustratedの記事から、Corey Maggetteのコメント。
"We get the rebound, and the first person they`are looking at is me," "If that doesn`t work out, we`re going to our [ha . . . 本文を読む
ABAの試合を見に行って気が付いた事。
Harlemが20点近く離されても、暫くしたら追いついてしまう、なんてことが1試合のうちに数回あった。なんてボラタイルな試合展開なんだと思っていたら、どうやらそこには秘密があった。ABAでは、ゲームを面白くするための独特なルールが採用されていた。
その一つが、"3-D Rule"。これは、バックコートでボールをスティールした場合、その直後の得点には1点加 . . . 本文を読む
以前アメリカのマイナーリーグUSBLに帯同したことがあったが、今回は同じくマイナーリーグのABAで日本人が所属するチーム同士が対戦するというので、日曜日に見に行ってきた。
チームの一つは、中川選手が所属し、NYハーレムを本拠地とするHarlem Strong Dogs。対戦相手は藤野選手が所属するStrong Island Sound。ところがなんと、藤野選手は前日の試合終了間際にアキレス腱を切 . . . 本文を読む
表を載せたところで終わってしまった昨日のエントリー。今日は多少の分析を。
要は、表の"Player2"の選手達が"Synergy"をもたらした人で、左側の"Player"の選手達がその恩恵に預かった人。"Player2"には、Nash、Duncan、Marion、Ginobili、意外なところではBrand、Battierといった名前がよく出てくる。去年NashやDuncanが休んだ時にいかにチ . . . 本文を読む
前回の(その1)では、プレイヤー間の相性の良し悪しを測る一つの見方として、二人のプレイヤーの一試合当たりの「プラスマイナス」を出してみた。
ただ、この「プラスマイナス」には限界もある。例えば、一緒にコートに出ていた別の3人のパフォーマンスが良ければ、当然この数字はよくなる。Top20の2位にジノビリとパーカーが出ているが、おそらく彼らはダンカンと一緒にコートに出ていた時間も長い筈で、ダンカンのお . . . 本文を読む
バスケットボールの面白いところの一つに、「プレイヤー間の相性」がある。どんなに優れた選手同士でも、プレイスタイルや得意とするシュートエリアなどによってはお互いのよさを打ち消しあってしまったり、逆に高めあったりすることがある。
極めて単純な例としては、ドリブルから仕掛けるのが好きな選手が二人いても、ボールは一個しかないので片方が仕掛けている間は片方は待っていることになる。また、左のコーナーから3P . . . 本文を読む
世界は狭い。先日、会社に行こうと朝グランド・セントラル・ステーションの近くを歩いていると、前から高校のバスケットボール部の同期が歩いてくるではないか。人違いでなくてよかったが、気がついたらすれ違い様に手を掴んでしまっていた。彼は1週間前からNYで働いているという。高校以来の再会がまさかNYの出勤途中に起こるとは、なんという偶然か。という訳で、旧交を温めるべく友人と見に行ったCeltics VS K . . . 本文を読む
ちょいと時間があったので、カテゴリー増やしてみました。今まで「バスケ巡礼の旅」に入っていた内容を以下の4つに分けてみました。
1.「アメリカ南部バスケ巡礼の旅」
最初の「巡礼の旅」。2004年12月末から2005年1月上旬にかけて、11日間4都市(メンフィス、ヒューストン、サンアントニオ、ダラス)でNBA6試合を観戦。途中、会場で貴重な体験をしたり、街で選手に遭遇したり、といろいろなことがあった . . . 本文を読む