馬鹿バスケ

Brooklyn Comets(ABA)でのアシスタントコーチを終えて、今はNYでスタッツいじり。

Magic VS Celtics (Eastern Conf. Final Game 4) その1

2010年06月03日 | NBA等観戦記(NY・Indiana以外)
先日ボストン滞在中に観戦したEastern Conference Final第4戦の記録を。この日は、日頃「深遠なるスタッツの世界」を書かせて頂いているHoop誌からの派遣としてメディア席での観戦。


(TDガーデンの外観)

第3戦を圧倒的なリードで勝ち、ファイナル進出まであと1勝となったセルティックス。ボストンの街にはセルティックスグッズに身を固めたファンが溢れていた。


(メディアルーム)

裏の入り口にてメディア用のIDをゲットし、いざ入場。まずはメディアルームへと足を伸ばすと、そこでは既にメディアが30人程度集まり、ラップトップに向かって一生懸命原稿作りに励んでいた。壁には、メディア向けの各種連絡事項(取材時の決まりごと、会場内の席の割り当て、無線LANのアクセス方法、など)が張り出され、また机には選手のプロフィールやシーズンとプレイオフ各ラウンドのスタッツ等がまとめられたパッケージが提供されていた。物珍しさからまずは一通り目を通して見る。


(記者会見場)

メディアルームは記者会見場に隣接。監督や選手が会見場に現れると、原稿を書く手を一旦休めてさっと隣の会見場に移り、話に耳を傾ける、という流れ。会見の際にはチーム側のメディア担当数名が横に控え、質問する記者を選んだりマイクを渡したり、時間で会見を打ち切ったり。ちょうど試合1時間前のDoc Riversの会見に間に合って、後ろの方で見させてもらった。


(解説者のMark Jackson)

記者のIDでどこまで行けるのか、と思ったらどこまでも行けた。試合前のシューティングには間に合わず選手はみなロッカーに引き上げてしまったので、とりあえずコートの周りをうろうろ。Mark Jacksonをこれほど近くで見られるとは。Jeff Van Gundyともすれ違ってしまった。下から見上げるチャンピオンシップバナーも眩しかった。なんだか興奮で落ち着かない感じ。


(試合会場9階に設けられたメディア席)

興奮していたのもつかの間、いざメディア席を探すと実は天井スレスレの9階だった。著名メディアやESPNの記者はコート脇にTV付きの席を与えられていたのに。でも真上からきっちりチームの動きがわかって、意外に見ていて違和感なく楽しめたのは事実。脇にはTVがあり、ESPNでの試合の中継が放送されていた。試合とTVを比べて見て、TVの方が5秒くらい遅いことに気がつく。あ、ちなみに先ほどのコート脇のTV付きの席には、レ○カーズのスカウトの名前も。

長くなりそうなので続きは次回。


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