雑記（Pat RileyとKirk Hinrich）

Wondersが試合をキャンセルしてしまったので少し時間が出来た。仕事の傍ら次への布石を打つ毎日。

昨日の試合でHeatのWadeが手首を故障。HCのパット・ライリーは、マークしていたKirk Hinrichが手を引っ張ったせいだと主張、更にHinrichはいつもそういった汚いディフェンスを仕掛けてくると非難した。今年始めに公開された映画"Glory Road"において、大学時代のPat Riley役にHinrichが候補として挙がっていた（結局スケジュールの都合で辞退）のは、なんとも皮肉な話。

HCのクレームといえば、クリスマスに行われたHeat VS Lakers。いつも一言多いPhil Jacksonが今回は矛先をWadeに向けた。あのスピンロールはトラベリングだと。Wadeのあの動きは見ていてかっこいいが、あれを許してしまってはディフェンスはどうやっても守れない。ステップに制限があるからこそバスケは面白いのであり、その基準は時代や環境、選手によってブレてはならないと思う。

昨日のニックスの試合は、家で終盤だけTV観戦。トリプルオーバータイムまで行ってニックス勝利。ここのところニックスは随分調子がいい。出場停止処分で使える選手が減ってしまったことが、かえってローテーションを絞ることになって選手のパフォーマンスを上げているような気がする。