40年前、ある病院でのこと。
赤ゃんは予定日を3週間過ぎても、
誕生しなかった。
医師は帝王切開を決断する。
そして、取り出された赤ちゃんの
心臓は動いていなかった。
母親は麻酔で意識無し。
医師は父親に「残念ですが…」と
胎児の死を告げる。
しかし、父親はこの小さな命を
あきらめようとはしなかった。
父親は泣きながら、
必死にマッサージをした。
すでに決めていた
その子の名を叫びながら。
そして、奇跡は起こった。
なんと、赤ちゃんは徐々に
血の気が戻ってきて蘇生した。
アメリカで生まれ育った
あの奇跡の赤ちゃんは、やがて
両親の影響で音楽に目覚める。
この奇跡の陰には
神仏のご加護(冥加)が
あったと思います。
奇跡の赤ちゃんは
宇多田ヒカルさんです。