こころの・・・

^~^ スナフキンです
今日の貴方の心は~~~  

2019-06-28 12:44:18 | 日記

大学時代、スポーツ選手として活躍していた

一人の青年が、右足骨肉腫の告知を受けて、

半月後に脚の上部から切断してしまいました。

彼の怒りは強烈で、学校をやめ、大酒を飲み、

自滅的な行動へと向かいました。

そんな時、ある老人に出会い、

画用紙に自分の体のイメージを描くことを

勧められました。

青年は乱暴に輪郭だけの花瓶を描き、

中央に深いヒビを描き入れました。

歯軋りをしながら、画用紙が破けるほど

力を入れて、黒いクレヨンで 

ヒビの上を何度もなぞって、

目には怒りの涙を浮かべていました。

『う~むっ、心の傷は相当深いようじゃの』

その後、青年は老人の勧めで、

外科病棟に入院中の、彼と同じような問題を

抱えた若者を訊ねて行くようになりました。

21歳で両方の乳房を切除した女性を訊ねた際、 

女性は 深い欝状態で目を閉じたまま

ベットに横たわり、彼の方を見ることさえも

拒みました。

青年は、今までの経験と智慧を絞り、

身体の形が変わってしまった者同士でしか

言えないことも言葉にし、冗談を言い、

ついには腹を立ててしまいましたが、

いっこうに反応がありませんでした。

ラジオからは静かなロックミュージックが

流れていました。

彼は立ち上がり、義足をはずすと

それを床にドサッと落としました。

はっとした彼女は、そのとき初めて彼を見ました。

彼は声を出して笑いながら、

音楽にあわせて跳ね回りました。

すると、彼女も笑い出し、

 『あなたが踊れるのなら、

 私だって歌えるはずよね~』

まもなくして、二人は入院中の患者さんを

一緒に訪ねるようになりました。

ヒビ割れの花瓶の絵を描いて一年後、

再びあの時の老人が現れました。

青年は再びその絵に向き合うと、

手に取って言いました。

「この絵まだ、描き終わっていないんだよ」 

そういうと、黄色いクレヨンを選んで、

花瓶のヒビから紙の端まで 

放射線状の線を書き込んでいきました。

太~い黄色い線で~  笑いながら、ヒビに指を当てて

静かに言いました。

『ここから、光が差し込んでくるんだ』 

 

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穏やか

2019-06-19 11:11:18 | 日記

人生は

思うようには

いかないもの

欲しくても

手に入らなかったり

努力しても

うまく いかなかったり 

相手に

こちらの誠意が

上手に

伝わらなかったり 

 

そんなとき

これが人生だと

素直に

受け入れてみる 

すると 不思議にと

穏やかな

心になる 

穏やかさが

再び 立ち上がる

力になってくれます

 

 

 

 

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雨を

2019-06-11 09:16:18 | 日記

雨を心にうけて

汚れを流す 

清らかなあなたが

光りだす 

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