2007年、日比谷三信ビルは多くの反対の中、解体されてしまった。
1930年に横河工務所(松井貫太郎)によって建設されたこのビルの
最大の魅力は、2層吹き抜けでビル中央部を貫通する東西90m余の
アーケードでアーチ天井には当初黄道十二宮の星座が描かれていたという。
また、中央部にあるエレベーターホールも外国映画に登場しそうな、
独特の色調とデザインが印象的であった。
LOGGYは、解体直前の2007年3月末近くまで何度かこのビルを訪れ、
最後までこのビルで営業していたニューワールドサービスという
レストラン(ハンバーガーを日本で初めて紹介したといわれる)に
入っては名残を惜しんでいた。
今回久しぶりに写真を見て、もう存在しないのに
また行きたくなるという強い衝動にかられた。
それほどこのビルのインパクトは強烈だったのだ。
三信ビルの保存プロジェクトのHPもまだ健在で、当時の写真なども
閲覧可能なので、興味のある方は是非ご覧になって欲しい。
懐かしい写真、ありがとうございます♪
上の方のオフィスのガラスのドアに黒字でか書かれている会社名も字体がレトロ感たっぷりで好きでした、
このアーケードにあったお店は、
みな昭和独特の雰囲気があって良かった
ですよね。私は取り壊しが囁かれた後に
出没していたので、日毎に店舗が閉店していくのがとても寂しかったです。
タイムスリップしたら真っ先にここへ行こう!
でも建設以前の時代だったらどうしよう...
巨大な明治村のような施設を
作って全部移築して欲しいですよね。
龍神号でタイムスリップできれば
良いけど、間違えて日比谷入江に
ハマると困るなぁ(笑)