TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

ピクサー展

2016-04-17 | 博物館・美術館
東京都現代美術館で開催中のピクサー展に行ってきた。


エントランスホールのフォトスポットにいる
モンスターズインクのマイクとサリーからお出迎えを受け?


いざ会場へ。


しかしながら、会場内は写真撮影禁止の為、
ここからは文章でご紹介。

(※以下ウィキペディアより一部抜粋)
『ピクサー・アニメーション・スタジオは、
1986年に創立したアメリカの映像制作会社。
2006年ウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社となる。
代表作は「トイ・ストーリー」、「モンスターズ・インク」、
「ファインディング・ニモ」、「カーズ」等がある。』

今回の展示は、ピクサー設立30周年記念として
誕生から現在までの作品の制作過程を時系列に
解説する内容になっている。

各作品のコーナー毎に制作途中で描かれた
ストーリーボードやキャラクターの粘土造型、
色彩資料等、それだけでも十分芸術性の高い
展示物があふれている。
また、スタッフによる解説映像もあり、
じっくり見るとかなりの時間を要する。

そんな中でとりわけ印象的だったのが
「トイ・ストーリー ゾートロープ」と
「アートスケープ」のコーナー。
前者はキャラクターの3Dフィギュアが
暗闇の中で立体アニメのように動いて見えるもの。

後者は平面のドローイング作品を大画面に投影し、
音響との相乗効果で絵の中に入り込んだ感覚に
なれるように作られている。

LOGGYはとりわけ「アートスケープ」に魅せられた。

この展覧会、ピクサー作品ファン必見の充実した内容
なので、是非1日かけてじっくり鑑賞する事をオススメする。

さて、ピクサー展の後は常設展
「コレクション・オンゴーイング」も鑑賞。
こちらは2つのコーナーのみ撮影OKだった。

まず、大友良英+青山泰知+伊藤隆之
の3氏による《without records-mot ver.2015》

レコードの無いたくさんのプレイヤーが発する多層的
共鳴音が森のような空間を満たすという作品。

もう1つは豊嶋康子氏による作品。
こちら↓は「定規」。

共有された基準に熱を与え目盛を無効化する事で
個々の素材に沿った個体差を生じさせるというもの。

こちら↓は「パネル」シリーズの1つ。

絵画そして美術館という制度や条件に対する
批評に満ちた作品なのだという。

LOGGYは美術館の空間そのものにも萌える。
↓椅子や階段に萌え、

オブジェにも萌える。


・・・という訳で今回も閉館時間まで満喫した
LOGGYの目にはウッディーとバズが名残惜しそうに
している姿が見えていた(妄想)。


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