TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

落合建築散歩 ーアトリエ巡り編ー

2014-03-15 | 建築散歩
先日ご紹介した「落合建築散歩」の続きです。


林芙美子記念館を後にしたLOGGY一行が向かった先は、
佐伯祐三アトリエ記念館。






(以下ウィキペディア・公式サイトより抜粋)
佐伯 祐三(1898年 - 1928年)は、大正~昭和初期の洋画家。
作品はパリの街角、店先などを独特の荒々しいタッチで描いたものが多い。
佐伯の風景画にはモチーフとして文字の登場するものが多く、
街角のポスター、看板等の文字を造形要素の一部として取り入れている点が特色である。

東京美術学校在学中の1920年に結婚すると、翌年にアトリエ付き住宅を新築した。
この地で佐伯が生活し創作活動したのは、夫人と長女と共にフランスに向かうまでと、
帰国し再びフランスに渡るまでの合わせて4年余りだという 。
しかし、この地は佐伯がアトリエを構え、創作活動拠点とした日本で唯一の場所であり、
現在も当時のままの敷地に、大正期のアトリエ建築を今に伝える建物が残されている
貴重な場所である。

記念館内部の様子。佐伯のライフマスクや自画像、作品「下落合風景」や
当時のアトリエの様子を再現したジオラマ等が展示されている。



・・・続いて訪れたのは、中村彝アトリエ記念館。





(以下ウィキペディア・公式サイトより抜粋)
中村彝(なかむら つね 1887年 - 1924年)は大正期に活躍した洋画家。
新宿・中村屋の主人・相馬愛蔵夫妻の厚意で、中村屋の裏にある画室に住んでいたが、
1916年にこのアトリエを新築し、以後亡くなるまでこのアトリエでの創作を行う。
彝の代表作とされる『エロシェンコ像』はルノワールの影響が感じられる。

記念館内部の様子。




さて、ここからは2つのアトリエを巡る途中で目についた風景をご紹介。
下の写真の建物は聖母病院。キリスト教精神に基づき開院した国際病院だそうだ。
1931年(昭和6年)、マックス・ヒンデルの設計で建てられた。          





チャペルも見学。




近辺の一般住宅も豪邸が目立つ。





これからの季節にはお勧めのお散歩コースである。

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