TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

弥生美術館と東大・内田ゴシックざっくり散歩

2012-08-02 | 博物館・美術館
このところ美術館の特撮企画を巡っているが、
もう1つご紹介したいのが弥生美術館で開催されている
「大伴昌司の大図解展」だ。

この大伴昌司という人物は、特撮を中心にSF・映画・異文化等々あらゆる
ジャンルを分析し、大図解する達人だった。
(以下ウィキペディアから抜粋)
*大伴 昌司(おおとも しょうじ、1936年-1973年)は日本の編集者、SF研究家、映画評論家、翻訳家。
「ウルトラQ」の企画者として円谷特技プロダクションに関わりはじめ、
怪獣や宇宙人のプロフィールを詳細に設定。ウルトラマンが地上で戦える時間(3分間)は
大伴が考案して後に公式設定となった。
怪獣や宇宙人のプロフィールにリアルなイラストを添えて「怪獣図解」として雑誌に発表し、
さらには単行本『怪獣図鑑』として刊行。同書は皇太子徳仁親王が購入した本として話題になった。
「怪獣博士」の異名をとり、ワイドショーにも出演、空前の「怪獣ブーム」を盛りたてた。
・・・
ビデオもTVゲームもインターネットも無い当時の子供達は、
少年雑誌のグラビア企画で大伴の大図解を夢中で読み、
空想世界にひたるのが至福のひとときであった。
今回の企画展ではその軌跡を大公開。
大伴の生い立ちや自室写真の展示もあり、またしてもLOGGYにとってははずせない内容であった。

さらに弥生美術館は同一敷地内に竹久夢二美術館もあるので、
大正ロマンに浸りたい方にもお勧めである。

さて、美術館のすぐ傍には天下の東京大学がある。
折角の機会なので、以前から行ってみたかった東大総合研究博物館にも
寄ってみることにした。

東大といえば建築家内田祥三の設計した校舎群も
見逃せない。下調べをしていなかったので、
とりあえず赤門を目指して巡ってみた。

和風な建物は七徳堂という体育館。(左上)
理学部の建物(左下)

アーチのある建物が多く、むやみに歩くと道に迷う。


有名な三四郎池を一周。子供が昆虫採集をしていた。

医学部周辺の建物。

総合図書館。

やっと赤門に辿りつく。
次回は総合研究博物館をレポします。

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