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LOGGYと竹坊の物見遊山

梵寿綱建築巡り-その2-

2012-05-14 | 建築散歩
「梵寿綱建築巡り」でLOGGYが次に訪問したのは、
東池袋にある2つの物件。

まずは、Royal Vessel(ヴェッセル・輝く器)である。

ビルとしては小ぶりで、飲食店などの店舗が入っている事もあり、
梵作品としての装飾は控えめであるが、外壁や1F入口周りは
よく見るとそれなりに主張しており、来訪者に何かを期待させる力がある。


ただ、このビルのすぐ傍に大物が控えているせいで、
比較するとヴェッセルが地味に見えてしまうのだろう。

・・・その大物が「斐醴祈:賢者の石」というマンションだ。




「何か」を表現している重厚な外壁。
場所柄ラブホテルも近くにあるので、知らない人が見たら
勘違いしてしまうかもしれないが、これは間違いなく芸術だ。
エントランス部分までは見学できるのだが、運悪くこの日は
どこかの部屋で改装工事が行われており、エントランスには
養生用ベニヤ板が敷き詰められ、屈強な男達が忙しそうに
出入していた。仕方なく作業が終わるまで池袋駅近くの喫茶で
時間を潰し、やっとの思いで写したのが以下の写真である。



鍾乳洞の中にエジプトの石棺室があるような印象だ。
そして吹き抜けの天井には宇宙のエナジーを象徴するような
ガラス絵画が飾られている。

見れば見るほど想像が膨らむパワースポットのような
芸術空間に、早稲田とは一味違ったエナジーを感じたLOGGYなのである。

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2 コメント

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まさか・・・ (LOGGY)
2012-05-15 19:24:10
>106さん
工事中とは思いませんでした。
最初は働く男達にまぎれて
撮影していたのですが、
あまりに邪魔っぽかったので
一旦休憩をとりました。
このマンションは梵氏作品の
中でも極めて好立地なので、
希望者殺到でしょう。
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Unknown (106)
2012-05-15 17:53:51
改装工事をしていたとなると一室空きが出たんでしょうね
入居希望者が後を絶たないかと思います
辛抱強く待ちましたね
返信する

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