TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

京浜工業地帯 -前編-

2011-11-23 | 建築散歩

以前ご紹介した「千葉みなと」
萌える工場写真が撮れず、不完全燃焼に終わったLOGGYに
友人から「京浜運河クルーズ」のお誘いがあった。
何とこのクルーズには「工場萌え」本の著者大山顕氏と石井哲氏が
乗船するという。陸地からは見ることのできない
JFEスチールも撮影できるという初の本格的工場クルーズだ。
「これは絶対に参加せねばならぬ!」
握る拳に力が入り、即参加決定。


2008年10月、横浜ぷかり桟橋から船は出航。
空は厚い雲に覆われた残念な天候。
主催者の説明書には「キャビンでゲストのお二人が
トークセッションを敢行、楽しいトークで工場鑑賞に
舌鼓を打つこと間違いなしです。」と書かれており、
多少雨が降ってもまったり解説を聞いていれば
問題なしなどと思っていた。


ところが、参加者は乗船するや否や屋上デッキの
場所取りに夢中。ほとんどキャビンに参加者は
いなくなってしまい、お二人は「ほとんど誰もいなく
なっちゃいましたね。でもまぁボクが参加者だったら
やはり同じ事をしただろうなぁ。皆写真が撮りたいんだ。」
と言いつつマイクでデッキの参加者に聞こえるように
見所の解説して下さった。


・・・が、撮影の方も困難を極めた。
船が動くと風が吹き荒れ、船の振動と波しぶきで
びしょびしょ。それでも最初は大型クレーンや
橋脚などを何とか撮っていた。
ところが、さらに船の揺れがすさまじく、
200ミリの望遠レンズで手持ち撮影していたが、
ほとんどがピンボケ。勿論三脚は使えない。
・・・修行が足りぬ!
目玉のJFEスチール等のメイン物件で
ややマシに撮れたのが下の写真くらい。



スペースシャトル発射台のようなこの施設は
すごい迫力だった。


そんな訳で今回も萌え写真はほぼ完敗。
今回船酔い持ちの為欠席した竹坊には
何と報告すれば良いのやら・・・。

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