ニューヨーク あの日あの時 -その２-

ニューヨーク滞在３日目のLOGGY。

今回の旅はホテルと往復便以外はすべてフリーだった為、
気ままに行動する事ができた。
まずは朝起きると、近所の屋台を探してウロウロ。


主にベーグルとコーヒー、紅茶やシリアルにフルーツ等を
購入して安上がりの朝食を食べていた。

昼も同様に行った先々で美味しそうなものを買って、
公園で食べ、夜はホテル近くのレストラン(定食屋)や
ショッピングモール内のフードコートで済ませていた。
何せ日本とはボリュームが違うので千円以内で十分満足できるのだ。

さて、この日は若干ビビりながら地下鉄に乗り、タイムズスクエアに行き界隈を散策。


この頃のニューヨークは、治安がかなり改善されていたが、地下鉄は地域によっては
まだ注意が必要な状態だった。途中見知らぬ女性の乗客から
「ポケットに注意しないと危ないわよ。」と言われた。
観光客丸出しのLOGGYは余程危なっかしく見えたのだろう。

ブロードウェイでは「美女と野獣」や「グリース」等の看板が！

ゲームセンターにも入ってみたが、午前中だけあって閑古鳥状態。
黒服の巨漢の店員が目を光らせていたので、治安面では安心感があった。

サラリとタイムズスクエア界隈を抜け、セントラルパークへ行ってみる。

・・・実はこの頃のLOGGYは趣味でローラーブレードにハマっており、
わざわざマイシューズを日本から持参していたのである。
早速パーク内を滑ってみる。
雰囲気的には日比谷公園に近いがとにかく巨大で奥深い。
ビデオカメラを片手にゆっくり滑っていると、
傍を悠然と美女スケーターが追い越して行った。
その速さと足の長さには唖然としたものだ。

爽快なまでの屈辱感に苦笑いしつつ、ローラーブレードは終了。
昼はサーモン入りのやや高級なベーグルを食べ、気を取り直して
午後は自然史博物館を見学することに。


ここは上野の科学博物館と千葉・佐倉の歴史民族博物館を合わせて
さらにスケールアップした感じの博物館で、
映画「ナイトミュージアム」の舞台となった場所だ。

動物の剥製や人類の祖先の展示なども背景セットが組まれた
ジオラマ方式になっており、LOGGY大満足。
世界各国の文化を紹介するコーナーでは
ちょっと怪しい日本人像も展示されていた。


博物館を出る頃にはもう薄暗くなっていた。
ブランド店がひしめく５番街を通ってホテルへと戻る。


LOGGYはこの日の締めに、アメリカ最古の玩具店F・A・O・シュワルツで
スター・ウォーズグッズをゲットしたのであった。

(-その３-に続く)