TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

画鬼暁斎 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル

2015-07-30 | 博物館・美術館
久々に三菱一号館美術館に行ってきた。



お目当ては河鍋暁斎とコンドルの絵。




(※以下ウィキペディアより一部抜粋)
『河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい 1831年 - 1889年)は、
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日本画家。
狩野派の流れを受けているが、他の流派・画法も
貪欲に取り入れ、自らを「画鬼」と称した。
その筆力・写生力は群を抜いており、
海外でも高く評価されている。

1881(明治14)年、お雇い外国人の建築家
ジョサイア・コンドルが入門。
暁斎がコンドルに教えたのは狩野派の画法と言われ
暁斎から「暁英」の号を与えられ、親しく交流した。』

さて、LOGGYが今回特に見たかったのは、
コンドルの描いた作品だ。
この展覧会ではまず建築家としてのコンドルを
紹介しており、岩崎財閥の邸宅図面などが
展示されていた。これを見ただけでも絵の
上手さが十分わかるのだが、次の日本画の
展示を見ると、コンドルの画力に驚かされる。
とりわけ「霊照女・拾得図屏風」が素晴らしい。
西洋人でここまで日本画を習得した作品を
LOGGYは他に見た事が無い。
興味のある方は是非画像検索してほしい。

・・・そういえば、写真OKな場所が2カ所あった。
「惺々狂斎画帖」の中の一作品と・・・、


1階の「コンドル先生と写真を写そう」コーナーだ。


それ以外に廊下と階段は撮影可なので、
今回は階段を撮影。



これだけでは寂しいので、例によってチラシの一部をご紹介。


左下はコンドルが描いた暁斎の絵。


展覧会を楽しんだ後は、ニュースで話題になっていた
ロボット「ペッパー君」を見に某企業へ行ってみる。

視線が必ずこちらを向くのにちょっぴり感動。
LOGGYも負けていられない?

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