3月、東急東横線渋谷駅閉鎖イベントを見学したLOGGYは、
渋谷の街の変遷についても興味が湧いた為、
渋谷区郷土博物館で開催されていた
「昭和30年代の渋谷駅とその周辺」という写真展を鑑賞してきた。
まだ長閑さが残る渋谷駅周辺が、鉄道や高速道路建設とともに
急速に都市化していく様子がよくわかり、非常に興味深い内容だった。(写真撮影禁止)
2階の常設展には大正~昭和初期頃と思われる一般住宅の再現展示があり、ここは撮影可能だった。
さらに過去の特別展「住まいからみた近・現代の渋谷」という図録も購入。
以前山手西洋館巡りをした際、見学した内田邸(外交官の家)が渋谷南平台にあった頃の写真なども
掲載されており、LOGGY的には満足な内容の1冊だった。
さて、郷土博物館のすぐ傍には国学院大学があり、この中にも
伝統文化リサーチセンター資料館という施設があって無料で見学できる。
この資料館のテーマは、「モノと心に学ぶ伝統の知恵と実践」だそうで、
まずは祭祀遺跡に見るモノと心のコーナーから見学。
縄文時代の土器や土偶。
弥生時代の銅鐸と勾玉。
続いて神社祭礼に見るモノと心のコーナー。やはり仏像に目が行ってしまう。
この他にも撮影禁止だが、神道祭祀や皇典関係の資料も豊富なので、
歴史好きの方にはオススメのスポットである。