TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

浜松町界隈 -前編-

2012-02-03 | 建築散歩

オフィスビルが建ち並ぶ浜松町界隈だが、
一歩路地裏に入ると、昭和の面影を残す建物を見つけることができる。
近年ではTVや映画のロケ地として、そういった建物が
使用されることがあり、ご存知の方も多いかもしれない。

まず、最初に訪れたのは渡邊ビル。
1931年(昭和31年)建築というオフィスビルで、
テレビドラマ「殴る女」や「勝利の女神」のロケ地になった事がある。

JR浜松町駅のホーム沿いにあり、和洋折衷とも言える?、
あらゆる様式が混在した建物は興味をそそられる。


渡邊ビルから数分南に歩くと、古川沿いに船宿街がある。
この地帯は、江戸時代から芝の浜・金杉浦の延縄漁々師町で、
大名や裕福な町人が興じた船遊び、つり船を生業としていたそうだ。
現在もお花見や花火見物の屋形船や釣り船などがここを起点として
出航している。



さて、船宿街から線路の反対側に向う自由通路に入ると
そこはまるで異空間への通り道の様な独特のライティングだ。



通路を抜けると新幹線、在来線、モノレールがハーモニーを
奏でる鉄道マニアには絶好の撮影スポットが広がる。
LOGGYもしばらく待機していたが、残念ながら新幹線しか通らなかった。

モノレールの線路沿いに歩いていくと、今度は特撮ドラマのロケ地として
有名なオフィスビル「シーバンス」が見えてくる。
この「シーバンス」の広場には、ギリシャパルテノン神殿を思わせる列柱と
噴水がある「水の迷路」があり、数多くのヒーローと怪人達が戦闘を
繰り広げてきた。LOGGYも思わず戦闘モードに入ってしまった・・・(笑)。


後編へ続く。

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