ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

ファンクラブ特典チケット

2021-08-26 23:35:00 | ベイスターズ
実はこれを描き始めた今の時間はとうに1時を過ぎている。
明日の会議に持っていく資料のたたきを作っていたらこんな時間になった。
時間もないし自分の考えもまとまらずで気分転換にこれを描き始めた。
しかし時間はないので簡単に書こう。
このところそんなのばっかりだ。

野球は見ていない。
結果は知っている。特に何かを語る必要もないだろう。
負ける日もある。今シーズンはもう大した期待はないのだから負けるという結果は受容するしかない。
弱いチームなのだから。
好きになったチームがたまたま弱かっただけで決して弱いチームが好きなわけではない。
好きに理屈なんかなく、ただ私の人生のある時点で私を惹きつけたチームだったというだけだ。
いや、それも違うな。
私が惹きつけられたのは外野スタンドの応援だった。
海外サッカーの熱狂に魅せられたのち、気軽に行けないヨーロッパではなく近場で探したのが横浜スタジアムだったのだ。
その時は既に暗黒と呼ばれている時代で、ファンもおそらく選手も優勝できるだなんて思ってもいなかったと思う。
今考えるとと何でそんなチームの応援が楽しかったのか不思議だ。
口は悪いしペナント優勝の期待なんて心の奥底にしかないようなファンばかりだったのに、シーズンは諦めてもこの一試合は勝てるかもしれないという期待で絶叫し応援する人達に惹かれたのだ。
開幕して1、2ヶ月もすればシーズンが終了する。
いつくるか分からない「黄金期」を夢見ながら今日の試合を応援する。
ファンも少ないから連帯感はあった。
応援歌も手拍子でさえもロクにできないで外野席にいた私を彼らは受け入れてくれていた。
あの応援する空間に惹かれたのだ。
そしてその魅力あふれる人たちが応援していたのがたまたまベイスターズだったのだ。
あの時東京ドームへ行っていたら巨人ファンになっていたのかもしれない。
けれど人気ない球団だったからこそ外野応援の敷居は低く気楽に行けたと思うから、もし東京ドームへ行っていたら多分足繁く通ったりはしなかったと思う。

今の時代に戻ろう。
ここ数年はあの頃よりも大分良い結果を残せるようになった。
しかしラミレス監督末期のは限界が来ていると感じていた。
アイディアに富む采配でチームの結果は上向いたが、基礎的な部分にメスを入れないと先、それはペナント優勝だと思うが、に進めない壁にぶち当たる。
今年は方向転換をした年だと思う。
とはいえ現有戦力がガラリと変わるわけでもないから、そこには大きな矛盾が生じる。
その矛盾がファンにはもどかしいのだ。
プロ野球は興業だから「今年は育成の年で諦めています」とは絶対に言えない。
ファンも分かっているが、こちらも彼らの建前に付き合うのだ。
だから分かっていても負ければ怒りを表現する。
本当に怒っている人はごく僅かだと思う。
大抵の人は分かっていても怒るフリをする。
諦めてるのに諦めていないフリをするのだ。
だって優勝を目指す興行だもの。
諦めたら応援の前提が崩れちゃう。チームが白旗をふるまでは信じるふりをするのがファンの役目だろう。
白旗を振った時、ファンは納得して静かに去っていくと思う。

チームの弱さだけではなく、ご時世的なものもあるが、人気に翳りが出てきたと感じる。
チケットを取るのが大分楽になった。
全チケットを売っているわけではないのに簡単に取れる。
勿論地方の人が来られなくなったり近辺の人でも自粛している人がいる部分はあるが、それでもだ。
いつかコロナが収束して以前のような日常が戻ったとしても連日満席のハマスタは戻ってくるのだろうか。

最近のベイチケでのチケット争奪戦でそんなことを考えていた。
だから久しぶりにファンクラブ特典チケットの確保の戦いにのんびりと参戦したら酷い目にあった。
12時前にログインして待機していた。
12時ちょうどにチケットの選択ボタンを押したらブラウザが固まってしばらくしたらエラーページ。
マジですか。
そこからはローチケの専用サイトへのログインさえもできない。
そもそもファンクラブページもbad gatewayエラーとなり落ちている。
やっとローチケサイトに辿り着けても先のページへ進むと混雑してますからの時間を置いて云々。
結局15分近く格闘しただろうか。
ようやく辿り着いた時にはDB応援FA席はなくなっていた。
仕方なく内野Bを選ぶ。
チケットを買っていない試合は3試合だったが、3試合とも内野B(ベイサイド)になった。
うち2試合は通路側席でよかった。
特典チケットは席を選べないから真ん中の席になったらどうしようかなと思っていた。
チケット確保時には自動選択された席番号が分かるのだが調べていると時間もかかるしそのまま確保した。
確定後に席を確認しようとしたらハマスタ座席検索サイトもえらく重かった。
みんな席を確認しているんだな。
とりあえず席は各日できたけれど大変だった。

試合を見ては何やってんだかと情けなくなったり悲しくなったりむかついたりするのに、それでも面倒くさいチケット確保競争に参戦してしまう。
病気だな、と思う。

頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからも応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:78日目]