前橋の裏山的な赤城山、
その左に見える雪山が上州武尊山です。
川場スキー場から稜線を歩けば3時間弱で登頂出来るため、
都内からも日帰り登山者が沢山登りにに来ます。
そんな手軽に登れる山でも
稜線は真っ白な雪で別世界です!
ザックの中には・・・シャベル・ツエルト・ロープ、そして雪崩関係の機器など入れて入山しました。
危険箇所は2箇所
開始ポイント近くにあるヤセ尾根の登り下り、
岩もあり転落危険があります。
そして
本峰山頂直下の平坦なエリア、濃霧になれば道迷い危険です。
そんな対策を施して、そして事前トレーニングも実施して
一歩一歩前に進みます。
若い人の歩行速度に惑わされず前に進みます。
ピッケルなどの登山用品は、
危険を少しでも排除するために開発されたもの、
十分なトレーニングを積めば、それらは身を守ってくれます。
また
トレーニングを積んだという自信とその技術により、
より安全に楽しく雪の別世界が楽しめるのが上州武尊山です。
山頂に立つと雪の対策や赤城山の事前トレーニングが思い出されます。
山頂とはそのような場所ですね!
そんな場所であるべきです。
(丈)