ぐんま『趣味だんべー』 

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遠州新居手筒花火

2010-07-29 | 16.お祭り・花火・・
先週の土曜日、24日に浜松にいる娘のところによりながら、手筒花火を見に行ってきました。一昨年に引き続き、二度目の見物になります。
この花火は、江戸時代中期から続く、由緒正しき奉納煙火で、正式には「諏訪神社奉納煙火」といいます。前日は、今年の手筒花火の出来をみる「試み」、翌日が前夜祭といわれる、奉納煙火です。

たぶん、色々な順番やしきたりがあるらしいのですが、地元の人に聞くチャンスがなかなか無いので詳しいことはわかりませんが、花火が始まる前には、点火するための火縄の受け取りが、各々の町ごとに呼び出しがあり、受け取ります。

花火開始の合図は「緑星」といわれる、緑一色の打ち上げ花火です。中学校の校庭には、3箇所に「ヤマ」といわれる舞台が置かれ、各町が決まった「ヤマ」で打ち上げます。特に圧巻は、「猿田彦」といわれる煙火で、これは「乱づけ」という方法で打ち上げられます。要するに、休み無く次から次へ、男衆が火の粉を浴びながら火柱を上げてゆくのです。

「それ、出せだせヤイ!もっともっと出せヤイ!」のお囃子や、掛け声とともに。この花火を見るたびに、「あぁ、男に生まれたい!」と思う、農業FPなのでした。

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